ちょたさんの相談
7番の歯が欠損している状態での歯列矯正について
はじめまして、歯の本数が少ない場合での歯列矯正について質問があります。
私は口元がもっこりして突出しており、それがずっとコンプレックスでした。最近歯列矯正でそれが改善できると知って診断を受けました。しかし私は依然虫歯で、右下の奥歯を二本、右上の奥歯を一本、左上の奥歯を一本と、すでに4本の歯を抜歯した経験があり、現在24本しか歯がありません。(親知らずはありません)
先生からは、抜歯をして歯の本数がこれ以上少なくなることはおすすめしないので、左下の7番の奥歯だけ抜歯して、そのスペースを使って、そこに押し込むように矯正しましょうと言われました。
そこで4点質問なのですが、
まずいってんめとして、この奥歯のすでに空いたスペースを利用する矯正は、いわゆる非抜歯矯正というものなのでしょうか?
また二点目として、やはり通常の前から3、4番目の歯を抜歯して矯正するやり方と比べると、この奥歯のスペースを利用した矯正は、口元のもっこり感を減らす、口周りを後退させてすっきりさせるという点ではやはり不十分なのでしょうか?
3点目の質問ですが、もし仮に現在の歯から通常の抜歯矯正で4本歯を抜いた場合、歯の数が20本になります。やはりこれは今後の人生を考えるとかなり不具合になるのでしょうか?私は来年30さいです。
やはり口元の突出が最大のコンプレックスで、それを改善させたいという意味では、通常通り4番の歯を抜歯して前歯を整え、奥歯に関してはインプラント治療等で最終的にどうにかならないかなと考えています。
最後になりますが、今回提案して頂いた方法は、7番の左奥歯のみ抜歯(左下以外は、最初に私市しましたが、すでに7番の奥歯はありません)し、そのスペースを利用して矯正していうというものでした。
ただ一点、先に書いたように、右下だけは6番もありません。ようは下顎はスペースが非対称なわけですが、これは矯正後によくなるのでしょうか?それとも矯正後には右下のみ、上顎の歯と噛み合わない部分をインプラント治療等する必要がありますでしょうか。
先生方、どうかご教授お願い致します。ー
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-05-18 16:31:00
なるべくご本人の歯でという事になるとこ担当医の治療計画は正しいです。しかし、治療したい口もとの突出感は治りません。後方の歯がう蝕で失っていてもそれを前歯の後方移動には使用できません。
ちょた様はよく理解されていると思います。
“やはり口元の突出が最大のコンプレックスで、それを改善させたいという意味では、通常通り4番の歯を抜歯して前歯を整え、奥歯に関してはインプラント治療等で最終的にどうにかならないかなと考えています。”
これが解決策だと思います。奥歯はインプラントで回復させて4番目の小臼歯を抜歯すれば口元は後方に下がります。
費用が高額になるなど欠点はありますが、行わない方法ではありません。何を治療目的にしているかはっきりしています。
治療が成功する事を祈っています。