ダックさんの相談

カテゴリ：その他

不安

15歳(高校1年生)の息子の矯正についてです。
上の第二小臼歯の虫歯の際、それが乳歯のままで永久歯が埋まっているとのことで矯正になりました。
また下の両側第二小臼歯の永久歯の先天的欠如もこのときわかりました。
私は気にならない程度ですが、矯正医師によると上顎前突とのこと、埋伏歯の牽引が難しいことから、埋伏歯も含めた抜歯と反対側の第一小臼歯の抜歯をして上顎を引っ込め、下顎の第二小臼歯は根がしっかり残っていることを考慮し恒久的温存となりました。
先日、第二小臼歯を抜歯しましたが、埋伏歯は歯科口腔外科でないと難しいとなり、近日口腔外科にて抜歯予定です。埋伏歯の抜歯がうまくいくか不安なのですが、抜歯後思った以上に空間があり、反対側も抜いて引っ込めると、逆にしゃくれにならないかなど。
そもそも歯並びは気にしたことなかったのに、こんな大事になり、そもそも矯正しなくても、ギリギリまで虫歯を治療して残した方が良かったのかと、今さらながら、矯正を決めたことに後悔してしまいそうです。
なんとか前向きな意見を聞けたらと思います。

読ませていただきました。

その担当医のやり方は正しいです。出っ歯に関しては日本人は寛容です。しかし、欧米では逆です。お母さまが気にされるように日本人は受け口に厳しい所があります。これはもともと日本人は白人に比べて下顎骨の成長が悪く標準値も白人に比べては出っ歯の傾向のある値になっています。

口腔外科医の抜歯は大丈夫です。彼らは抜歯は得意です。上顎骨なら下顎骨よりも心配はいりません。下顎の第二乳臼歯を保存しておくということですね。これを抜歯すると第二乳臼歯は大きな歯なので閉鎖できない。あるいは第二乳臼歯の歯根の吸収がないなどから保存しておく事を選択したのだと思います。これを抜歯して抜歯空隙の閉鎖というのも実際の治療としてはあります。

上顎は第一小臼歯と乳臼歯を抜歯して出っ歯を治療するというのは無理のない診断だと思います。しゃくれになるというのは骨格性の問題です。これは担当医に確認してはいかがでしょうか？

治療が成功する事を祈っています。
はじめまして。

息子様のお口を拝見していないので的確な診断はできませんが、
上顎前突の改善には抜歯が必要であること、そのために埋伏している第二小臼歯と反対側の第一小臼歯の抜歯をするのは計画上問題ないと思われます。
実際抜歯直後は空間があり気になられますが、もちろん矯正治療によりしゃくれ口にならないように上顎の前歯を移動させます。

下顎の第二乳臼歯は根がしっかり残っているなら、しっかり歯磨き等で可能な限り温存で問題ないです。

まだ、矯正治療を開始して日が浅く心配なことも多いかもしれませんが、定期的に進行状況を矯正担当の先生に十分説明してもらうのが良いと思います。

ダックさんが、納得いく治療ができること願っています。

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