きゃおさんの相談

カテゴリ:その他

矯正中の頭部MRIについて

お忙しいところ失礼します。
裏側から固定式リテーナーを上下顎の犬歯から犬歯までつけていましたが、一昨年末上側が外れて、回転してきた歯があり、表から矯正中です。次回型取りして固定式へとの計画です。
これまで不調の際に頭部CTは撮れましたが、MRIはできませんでした。幸い必要なくすごしてきましたが、年齢的にも脳ドックや緊急時の頭部検査はどうなるのか不安で、相談したところ、これを機に取り外し可能なものにするか医師・検査技師に聞き、考えてくれとのことでした。
歯科医師、医師、検査技師、誰にお話してもお互いに聞いてくれと言われ、リテーナーのメーカーに問い合わせても、大丈夫な素材かどうかわからないと言われます。
治療経験の中で、固定式で検査が必要なときは、どのようにしておられるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

読ませていただきました。

問題なく検査できます。お口に近い部分はハレーションが起きますが、見たい部分は脳です。問題ありません。

治療が成功する事を祈っています。
  • きゃお(50歳 女性 自営業 )
  • 2020年05月07日17時22分
福井先生

お忙しいところありがとうございます。
これで、撮影する際には、可能だということを医師・検査技師に伝えることができます。また、次回までに取り外し式のものも提案され悩んでいましたが、固定式を選びます。ありがとうございました。
はい、今まで問題ありませんでした。MRIは磁石の塊です。ご心配はよくわかります。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

当院の場合、固定式リテーナーを使用中にMRIを撮影する際の対応は、MRIを撮影する側の指示に従っていますので、場合によって違います。外せと言われれば外しますし、そのままで良いとなればそのまま撮影してもらっています。

外さないまま撮影する場合の一番の問題点は、MRI撮影像に影響が出る恐れがあるということですが、これは撮影部位や使用する機器によっても違いが出ますので何とも言えません。矯正歯科のことだけを考えれば、強い磁場によるリテーナーの変形や脱離、発熱等が考えられますが、これらについては実際に問題があったというお話は聞いたことがありません。

外して撮影する場合で、撮影後ただちに新しい固定式リテーナーを装着したい時には、事前の準備をしておいて即日装着ということもしています。

固定式のリテーナーは、数本の細いステンレススチールを編んだものを使うのが一般的かと思いますが、他にもいろいろなタイプがありますので、相談者さんの場合にどんな材料を使っているのかは、矯正担当のドクターに聞けば教えてくれると思います。

お悩みのようでしたら、取り外し可能なリテーナーにするというのも良いと思いますので、矯正担当のドクターとよく相談してみると良いと思います。ご検討下さい。
  • きゃお(50歳 女性 自営業 )
  • 2020年05月07日22時04分
齋藤先生

お忙しいところ解答ありがとうございます。
取り外し可能なものを提案されたのですが、以前、矯正が一旦終了した時に、補填として取り外し式のリテーナーをしたことがあります。しかし仕事中、発音や取り外しの手間が大変で、装着時間が短くなってしまい、戻りかけて、固定式にした経緯があります。
このことを考えなければ、今回も固定式にするつもりでした。
先生のところのように、外してくれやそのままでと患者に指示してくれる病院なら、悩まないのにと思います。
これまでは、取り外せない場合は禁忌だとされてきたので、この先不安になりまして。

一応、こちらに相談後に成分表を出して下さることになり、待っています。



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