ノンたんさんの相談
カテゴリ:その他
ガミースマイル?
現在、クリアブラケットで歯列矯正中の者です。治療5ヶ月ほど経ちます。
治療前に前歯とその横の歯が噛み合っていない開咬と言われました。
抜歯は、上の親知らずを1本だけ生えていたものを抜き、
その他3本は歯茎の中で斜め内側に向いており、抜かなくても良いと言われました。
歯を噛み合せるためにゴムを三角のように掛けています。
問題の開咬は噛み合ってきましたが、少しずつガミースマイルになってきているような気がして、とても心配です。
治療開始前にも歯茎は大丈夫なのか相談をして、気になるほど出ないと思う、と言われたのですが、少しずつ歯茎が下がっているのでどこまで下がるのか不安です。
その院でアンカースクリューは使用出来るのか聞いていませんが、このまま治療を継続していっても大丈夫なのでしょうか?
もし、途中で違う矯正歯科医院で治療するとなると、料金も倍かかってしまうのでしょうか?
下手な歯科医院を選んでしまったのかと思うと不安しかないです。
- 医療法人 くす矯正歯科
- ( 京都府 京都市下京区 )
- 2020-03-13 13:00:00
ノンたんさん、はじめまして 京都市 くす矯正歯科 楠 です。
開咬でゴムをかけると歯茎は前に出ることはないと思いますが、上の歯茎が下方にさがることはあると思います。どの程度なのかは何とも言えませんが。一度主治医にご相談ください。よろしくお願いいたします。
開咬でゴムをかけると歯茎は前に出ることはないと思いますが、上の歯茎が下方にさがることはあると思います。どの程度なのかは何とも言えませんが。一度主治医にご相談ください。よろしくお願いいたします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-03-13 13:04:00
読ませていただきました。
開咬はもっとも難しい治療になります。原因が多岐にわたります。予後の安定性が悪いです。治療されているのは矯正の専門歯科医院でしょうか?
開咬の程度にもよります。萌出している第三大臼歯(親知らず)だけの抜歯の選択するとそれほど重篤ではないのでしょうか?開咬は第三大臼歯の抜歯はよく行います。埋まっているのも含めてです。さらに上下の前歯が前方に傾斜している場合は第一小臼歯(前から4番目の小臼歯)の抜歯も行う事があります。口もとが出ているような場合です。小臼歯を抜歯すれば口もとも後方に下がります。後方に下がりながら扉が閉じるように前歯が咬合してきます。
非抜歯で上下でゴムを使用すれば歯は挺出してきます。ただし歯槽骨からでるのではなく骨ごと下に下がってきます。今はそんな感じを受けていると思います。歯茎が下がってくるようですとゴムの力が強いかもしれません。それは担当医に確認される事をお勧めします。
ガミースマイルですが歯が下方に下がって来れば強調されるかもしれません。しかし、ガミースマイルは歯の長さや口唇の動きなどが関わってきます。矯正治療だけで治るものではありません。
アンカースクリュウですが必要のない場合もありますし、それ自体は何も難しい手技ではありません。開咬にアンカースクリュウを使うとすると噛んでいた臼歯を下に下げる(圧下)ために臼歯部に埋入させるというのが一般的です。外科的な事が加わります。デメリットもあります。
開咬にも程度があります。担当医に確認される事をお勧めします。明確なご返事ができずにすみませんでした。
治療が成功する事を祈っています。
開咬はもっとも難しい治療になります。原因が多岐にわたります。予後の安定性が悪いです。治療されているのは矯正の専門歯科医院でしょうか?
開咬の程度にもよります。萌出している第三大臼歯(親知らず)だけの抜歯の選択するとそれほど重篤ではないのでしょうか?開咬は第三大臼歯の抜歯はよく行います。埋まっているのも含めてです。さらに上下の前歯が前方に傾斜している場合は第一小臼歯(前から4番目の小臼歯)の抜歯も行う事があります。口もとが出ているような場合です。小臼歯を抜歯すれば口もとも後方に下がります。後方に下がりながら扉が閉じるように前歯が咬合してきます。
非抜歯で上下でゴムを使用すれば歯は挺出してきます。ただし歯槽骨からでるのではなく骨ごと下に下がってきます。今はそんな感じを受けていると思います。歯茎が下がってくるようですとゴムの力が強いかもしれません。それは担当医に確認される事をお勧めします。
ガミースマイルですが歯が下方に下がって来れば強調されるかもしれません。しかし、ガミースマイルは歯の長さや口唇の動きなどが関わってきます。矯正治療だけで治るものではありません。
アンカースクリュウですが必要のない場合もありますし、それ自体は何も難しい手技ではありません。開咬にアンカースクリュウを使うとすると噛んでいた臼歯を下に下げる(圧下)ために臼歯部に埋入させるというのが一般的です。外科的な事が加わります。デメリットもあります。
開咬にも程度があります。担当医に確認される事をお勧めします。明確なご返事ができずにすみませんでした。
治療が成功する事を祈っています。