ネロさんの相談
カテゴリ：装置・治療法
始めて投稿いたします。
現在2つの矯正歯科よりカウンセリングを受けたところです。
(上顎前突、叢生歯列)
このたびは下の歯に対する治療法についてご相談です。
(上の歯は両4番抜歯にて行うことには納得済み)
2つの歯科の見解が分かれました。
ちなみに下の親知らずは2本とも15年程前に抜歯済みです。
・A歯科:奥歯の後方移動は難しい。両5番の抜歯を要し並べていくというもの。抜歯をしないと前に出て並ぶ形となり、下あご歯茎は薄いため歯肉退縮が進む可能性あり。
・B歯科:親知らずを抜いたスペースがむしろ都合がよく、抜歯なし。(全体的に後ろに下げながら並べる形)あまり抜歯はしたくない方向。
私自身抜歯は最低限に留めたいという思いもあり、B歯科寄りではありますが、一方で後ろへは下がらないと言われてしまうと抜歯はやむを得ないのか、と考えてしまいます。並びが整っても、抜歯をしないことで前方に出てしまい、口元が変わったり歯肉退縮が進むのかという不安もあります。
確かにスペースはありますが、奥歯の後方移動はどれくらい可能なものでしょうか。
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- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- （ 神奈川県 横浜市鶴見区 ）
- 2020-03-11 13:36:00
読ませていただきました。
どれぐらいの出っ歯？という事です。上下の前歯の差ががどれぐらいあるかによって違います。
まず下顎の前歯部には叢生がありますか？あるとするとまず下顎を非抜歯にすると下顎前歯は前方に傾斜します。もし非常に大きな出っ歯だとすると下顎前歯が前方に傾斜しながら出るのは上下前歯の距離を減らすのには都合がよいです。しかし、その分上顎の前歯が後方に移動する距離は減ります。従って口もとが後退する量は減ります。メリットは出っ歯ではなくなります。上下の前歯は近づきやすいです。
下顎の5番目第二小臼歯の抜歯を行うと上記とは違って下顎前歯は前方に傾斜しません。叢生の量によっては後方に移動します。その分は上顎前歯の後方への移動量は増加します。しかし、状態によっては少し上下前歯の間に出っ歯が残るかもしれません。
出っ歯が大きい場合はBでそこまで大きくないというのならAです。叢生の量もそうです。叢生の量が多ければAです。叢生の量が少なければBです。
大臼歯の遠心移動ですが最大で4�个任靴腓Α�それ以上は無理です。それほど期待できません。もしたくさん移動できるのなら小臼歯を抜歯する必要はなくなります。小臼歯を抜歯してもできるスペースは6�弌�7�个任后�それをお考え下されば最大で4�伉�度というのは理解して頂けると思います。
口もとを下げる効果は下顎も抜歯するA歯科医院です。確実に出っ歯を治すというのならB歯科医院です。
治療が成功する事を祈っています。
どれぐらいの出っ歯？という事です。上下の前歯の差ががどれぐらいあるかによって違います。
まず下顎の前歯部には叢生がありますか？あるとするとまず下顎を非抜歯にすると下顎前歯は前方に傾斜します。もし非常に大きな出っ歯だとすると下顎前歯が前方に傾斜しながら出るのは上下前歯の距離を減らすのには都合がよいです。しかし、その分上顎の前歯が後方に移動する距離は減ります。従って口もとが後退する量は減ります。メリットは出っ歯ではなくなります。上下の前歯は近づきやすいです。
下顎の5番目第二小臼歯の抜歯を行うと上記とは違って下顎前歯は前方に傾斜しません。叢生の量によっては後方に移動します。その分は上顎前歯の後方への移動量は増加します。しかし、状態によっては少し上下前歯の間に出っ歯が残るかもしれません。
出っ歯が大きい場合はBでそこまで大きくないというのならAです。叢生の量もそうです。叢生の量が多ければAです。叢生の量が少なければBです。
大臼歯の遠心移動ですが最大で4�个任靴腓Α�それ以上は無理です。それほど期待できません。もしたくさん移動できるのなら小臼歯を抜歯する必要はなくなります。小臼歯を抜歯してもできるスペースは6�弌�7�个任后�それをお考え下されば最大で4�伉�度というのは理解して頂けると思います。
口もとを下げる効果は下顎も抜歯するA歯科医院です。確実に出っ歯を治すというのならB歯科医院です。
治療が成功する事を祈っています。
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- ネロ(42歳 女性 会社員 ）
- 2020年03月12日23時16分
早速の返信ありがとうございました。
お答えを拝見し、治療方法が分かれた理由がわかった気がします。
最終的にどこを目指すのか、メリット、デメリット、効果など総合的に判断して決めたいと思います。
お答えを拝見し、治療方法が分かれた理由がわかった気がします。
最終的にどこを目指すのか、メリット、デメリット、効果など総合的に判断して決めたいと思います。
