yumaさんの相談

カテゴリ:抜歯について

10歳 抜歯か非抜歯か

  • 投稿者 yuma さん [43才 女性 主婦] 2019/11/25/ 12:36
  • カテゴリー 小児矯正 抜歯について 治療前
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご右2番 上あご右3番 上あご左1番 上あご左2番 上あご左3番

上あご出っ歯で叢生の10歳娘です。
矯正歯科にカウンセリングに行きましたが抜歯か非抜歯かで悩んでおります。

A歯科(矯正専門 認定医)
 永久歯になってから抜歯にて治療
B歯科(矯正専門 認定医)
 永久歯になってから抜歯にて治療

転居に伴い更に二軒話を聞きました

C歯科(矯正専門 認定医・専門医)
 非抜歯治療が可能かも→検査しては→検査後の説明
 非抜歯で上顎と下顎に装置をつけ
 その後部分的に上の歯にブラケットをつけ並べ
 その後に下顎が標準より後退しているので少しでも前に出す装置
 (バイオネーター)を一日10時間つける

D歯科(矯正専門 専門医)
 永久歯になってから抜歯治療

抜歯治療とおっしゃったA B Dの3つの矯正医の先生は非抜歯では並んでも口元の突出感がでてしまうので矯正専門医で娘の歯並びで非抜歯を勧めることはないとまでおっしゃっていました。ただ具体的な検査はしておりません。
C歯科ではそれまでのAとB歯科で抜歯をといわれていましたのでびっくりしましたが急がないといけないというので検査をうけました。その時の先生は専門医でした。
検査結果を説明いただいた先生は認定医の先生です。
検査結果では顎が小さく歯は標準より大きいものもあれば標準のものもある、下顎が標準より下がっているとのことでした。
顎を大きくすることで口元の突出感が治らないのではと質問したところ、
横に広げるので大丈夫ですとのこと。
もし並ばなさそうであれば抜歯に切り替えますとのことでした。
時間がかかって結局抜歯になるのなら最初から抜歯の方がよいと思いますが、非抜歯の方が将来的には良いのかなとも思ったり、C歯科で下顎の取り外し装置をつける頃には中学生になっていますが塾や部活もあり10時間を確保できるのかという点も気になります。
娘はどちらがよいのかわからないし私に決めてほしいといいます。
数日前、下顎の第2小臼歯が1本抜けた段階です。

口が楽に閉じれる、またはかみ合わせが深い場合は、抜く治療は成長を待ってください。口元がそれほど出た感じがない人も同様です。下顎の成長がたいてい大きく口元は良くなります。しかしながら、口が楽に閉じれない、かみ合わせが浅い場合や口元が出ている場合、イーラインから口唇が突出してる場合は成長が期待薄です。たいていは抜歯が得策です。ただし、アンカースクリュー治療を行えば抜かずに治せるケースが増えます。アンカースクリュー治療は15歳近くにならないと難しいですが。抜歯は12歳以降までは待つべきです。
  • yuma(43歳 女性 主婦 )
  • 2019年11月26日11時23分
ご回答ありがとうございます。
イーラインから口唇はでます。上顎の出っ歯感というよりは下顎がかなり後ろにあるからかなと思います。
中学生以降に抜歯がやはり妥当でしょうか。
まずは、口元が出ていても噛み合わせが深い、上の前歯が斜めに傾斜して出ている方は、ヘッドギヤやバイオネーターで前歯が前からみて垂直に見えるところまで引っ込めます。抜歯を考えるのはそのあと12歳以降です。
読ませていただきました。

難しい所ですが、骨格性の上顎前突という診断なのですが、上顎前突と言っても日本人の多くは下顎後退です。C歯科医院だけが骨格性の治療を選択し、他の歯科医院は骨格性にはアプローチをしないという事です。では私ならというとC歯科を支持します。

理由ですが、10歳という年齢にあります。10歳は上顎骨が旺盛に成長する時期です。しかし、上顎骨に異常があれば上顎顎外固定装置(ヘッドギア)の選択もあるかもしれませんが、下顎の後退が原因ならこの選択肢は消えます。バイオネータは下顎骨の前方成長を促す装置です。この選択肢はあると思います。私がC歯科医院を推すのはそれが理由です。

ただし他の歯科医院は異口同音、抜歯を打ち出しているのは気にはなります。“もし並ばなければその時に抜歯を選択する”というのは少し優柔不断な感じを受けかもしれませんが、成長してみなければわからない。そしてバイオネータの効果を見なければ判断できないという事だと思います。13歳〜15歳に下顎は成長期を迎えます。その頃に抜歯して排列するか?非抜歯にするか?の診断になります。その時の上下顎骨の前後的な位置関係になります。

私はというのを記載させて頂きました。結果として同じかもしれません。抜歯症例になる可能性は高いとは思います。

治療が成功する事を祈っています。
  • yuma(43歳 女性 主婦 )
  • 2019年11月26日11時32分
ご回答ありがとうございます。
下顎は私自身も少し後退気味なので高校生くらいのときに横顔を見て数ミリ前だったらなと思ったことはありましたのでできることなら前に少し出してあげたいという思いもあります。
ただ中学生でこの時間を確保できるのかという気もします。
上顎拡大して並べる前にバイオネーターを先に今から装着し
その効果を確認してから非抜歯か抜歯かを選択するような治療はできるのでしょうか?
バイオネータをいつ装着するかですが、下顎が成長してくる時になります。従って10歳ですと少し早いという判断だと思います。おそらくお子様の上顎前歯には少しデコボコがありませんか?例えば2番目の側切歯が内側に入っている状態です。その状態ではバイオネータを使用できません。バイオネータは下顎を前方位に維持しておく装置です。従って下顎が無理なく前方に出せなければいけません。そこで先生は上顎前歯を部分的に排列してバイオネータを使用するという事を言ったのだと思います。

いつバイオネータを使用するか?と言うのは担当医の判断になります。
  • yuma(43歳 女性 主婦 )
  • 2019年11月26日13時07分
お忙しい中再度ご回答をありがとうございます。
ご指摘の通りで娘の前歯両隣の歯は内側に入りそのため凸凹です。
そのための前歯を先に並べてその後の下顎の装置ということですね。
よくわかりました。ありがとうございます。
はい、そういう事はよくします。下顎を前方に出せる状態を作るために部分的に排列します。下顎が後退しているために上顎前突になっている患者様がほとんどです。実際には上顎前突症ではなくて下顎後退症と言うべきですね。

ご返信ありがとうございます。治療が成功する事を祈っています。

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