ゆうなさんの相談
カテゴリ:治療中のケア、調整
よろしくお願いいたします。
現在矯正10ヶ月です。まだ上のみで下はついておらず、表側からのワイヤー矯正です。
私は上左1番を子供頃に自転車で転んで折ってしまい、その時の衝撃で神経が死んでしまいました。
その時は折れた歯を付けてもらい、神経の処置をしたのだと思います。被せたりせずなので、歯が茶色くて恥ずかしいです。
心配なのは今回矯正中にこの歯が折れて抜歯なったらどうしよう…と思っています。矯正の先生はそんな事にはならない。と言われていますが、不安です。
もし、折れて抜歯になったら、矯正中前歯なしなのでしょうか?何か代わりになるものを入れてくれるのでしょうか?
折れた場合、私は入れ歯にしようと思っていますが、保期間中でも 入れ歯は出来ますか?
掛かり付けの一般歯科の先生には無事矯正終了後、前歯は周囲を削って、補強と審美回復の為にセラミックを被せましょう。と言われています。
前歯を治療するのは何年位保定してから出来ますか?入れ歯でも被せでも、とにかく前歯治療中にリテーナーが出来なくて後戻りするのは絶対に避けたいです。治療後、リテーナーは作り直しになりますか?
直接矯正の先生に聞ければ良いのですが、折れないから。とハッキリ言われてるので、もしもの話が出来ません…先生にめんどうな患者と思われるのも避けたいです。心配し過ぎなのかもしれませんが、性格上、気になっています。
先生方の解答を伺いたいです。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2019-09-17 13:43:00
読ませていただきました。ご心配はよくわかります。
担当医が折れないと言われているのなら大丈夫ではないですか?矯正治療前に精密な検査をしたはずです。レントゲン撮影しましたね。上顎左側中切歯が外傷の既往があり、破折して、そして神経の治療をしていればその歯に関しては注意深く観察したはずです。もっとも注意するのはアンキローシス(骨性癒着)です。外傷歯には起きる事があります。これが起こっていると歯は移動しません。それどころか将来抜歯になる可能性があります。この状態であれば矯正治療後にセラミックをかぶせる事もしません。そこでその上顎左側中切歯ですが、そこまでではないという診断です。
矯正治療中にたとえその歯が破折しても中切歯ですからなんらかの治療をするはずです。一般の先生に仮の歯を装着すように依頼するはずです。ご心配する事はないと思います。矯正歯科医もよくわかっているはずです。
いつセラミックを入れるか?ですが、ブラケットがはずれてしばらく歯茎などが落ち着いてからです。
リテーナーは種類によって異なります。例えばマウスピースのようなタイプですと歯の外形が変わるので作り直しになりますが、ラッパーラウンドタイプなら調整すれば使用可能です。
それもすべて担当医は考えているはずです。治療計画というのは最後まで予想しています。担当医に確認してみてください。
治療が成功する事を祈っています。
担当医が折れないと言われているのなら大丈夫ではないですか?矯正治療前に精密な検査をしたはずです。レントゲン撮影しましたね。上顎左側中切歯が外傷の既往があり、破折して、そして神経の治療をしていればその歯に関しては注意深く観察したはずです。もっとも注意するのはアンキローシス(骨性癒着)です。外傷歯には起きる事があります。これが起こっていると歯は移動しません。それどころか将来抜歯になる可能性があります。この状態であれば矯正治療後にセラミックをかぶせる事もしません。そこでその上顎左側中切歯ですが、そこまでではないという診断です。
矯正治療中にたとえその歯が破折しても中切歯ですからなんらかの治療をするはずです。一般の先生に仮の歯を装着すように依頼するはずです。ご心配する事はないと思います。矯正歯科医もよくわかっているはずです。
いつセラミックを入れるか?ですが、ブラケットがはずれてしばらく歯茎などが落ち着いてからです。
リテーナーは種類によって異なります。例えばマウスピースのようなタイプですと歯の外形が変わるので作り直しになりますが、ラッパーラウンドタイプなら調整すれば使用可能です。
それもすべて担当医は考えているはずです。治療計画というのは最後まで予想しています。担当医に確認してみてください。
治療が成功する事を祈っています。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2019-09-18 20:26:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
矯正治療中に前歯が再度折れてしまって抜歯になった場合には、抜歯した後のスキマがかなり目立ちますので、仮歯にブラケットをつけてワイヤーに固定してしまう等、スキマを隠すものを入れるのが一般的かと思います。
ただし矯正の場合の仮歯というのは、銀歯やインプラントの仮歯とは違い、他の歯を動かしているという都合上、仮歯の部分で物を咬めるというものではないことが多いと思います。
相談者さんのイメージする「入れ歯」というものがどういうものなのかわかりませんが、保定期間中は保定装置やリテーナーという歯並びを維持する装置を使う必要があります。これにも仮歯を付けることは可能ですが、入れ歯と併用できるのかとなると、入れ歯の種類によっても変わりますので、ケースバイケースになると思います。
相談者さんのような前歯の治療は、何年か保定してから行なうよりも、保定に入ってすぐに行なうことが多いと思いますが、矯正担当の先生の考え方次第になると思います。
通常は、前歯の治療中にリテーナーが使えないということが無いように、最初は治療中も使えるような仮のリテーナーを作って使ってもらい、前歯の治療が終わってから正式なリテーナーを作り直すという流れが一般的かと思います。
もしもの話ができないというのは、ちょっと問題かと思います。決して安くない治療費の中には、今回のような疑問や不安に対する相談料も含まれていますので、遠慮する必要はないと思います。ネット上ではあくまで憶測でお話しすることしかできませんので、こちらのようなネット相談室のようなものに頼りすぎるのは危険です。直接矯正担当の先生に相談するのが一番です。ご検討下さい。
矯正治療中に前歯が再度折れてしまって抜歯になった場合には、抜歯した後のスキマがかなり目立ちますので、仮歯にブラケットをつけてワイヤーに固定してしまう等、スキマを隠すものを入れるのが一般的かと思います。
ただし矯正の場合の仮歯というのは、銀歯やインプラントの仮歯とは違い、他の歯を動かしているという都合上、仮歯の部分で物を咬めるというものではないことが多いと思います。
相談者さんのイメージする「入れ歯」というものがどういうものなのかわかりませんが、保定期間中は保定装置やリテーナーという歯並びを維持する装置を使う必要があります。これにも仮歯を付けることは可能ですが、入れ歯と併用できるのかとなると、入れ歯の種類によっても変わりますので、ケースバイケースになると思います。
相談者さんのような前歯の治療は、何年か保定してから行なうよりも、保定に入ってすぐに行なうことが多いと思いますが、矯正担当の先生の考え方次第になると思います。
通常は、前歯の治療中にリテーナーが使えないということが無いように、最初は治療中も使えるような仮のリテーナーを作って使ってもらい、前歯の治療が終わってから正式なリテーナーを作り直すという流れが一般的かと思います。
もしもの話ができないというのは、ちょっと問題かと思います。決して安くない治療費の中には、今回のような疑問や不安に対する相談料も含まれていますので、遠慮する必要はないと思います。ネット上ではあくまで憶測でお話しすることしかできませんので、こちらのようなネット相談室のようなものに頼りすぎるのは危険です。直接矯正担当の先生に相談するのが一番です。ご検討下さい。