hanaさんの相談
カテゴリ:効果
歯列矯正の噛み合わせ調整について
上裏側、下表側でのハーフリンガル矯正をして4年が経ちます。当初2〜3年でワイヤーは外れると言われていたのですが、もう少しかかると何度も言われて4年が経ってしまいました。まだ正中があわないし、左の奥歯が噛みにくいです。お聞きしたいのですが、噛み合わせについては患者から事細かく伝えないと治してもらえないのでしょうか?
3年過ぎた頃から、噛みにくいと伝えても全く良くならないので、自分で鏡を何度も見たりして「上の歯の何番が内に入ってる気がする、何番が下の歯と当たりすぎている」と伝えるようにしました。詳しく伝えると治るのですが、次の調整で他の調整したときに、また噛みにくくなる・・・の繰り返しです。また、咬合紙を全く使わないのですが、使わなくても噛み合わせって分かるのですか?セカンドオピニオン考えてますが、何をどう聞けばよいのかも分からなくて困っています。
- 医療法人 くす矯正歯科
- ( 京都府 京都市下京区 )
- 2018-06-12 11:36:00
hanaさん、はじめまして 京都市 くす矯正歯科 楠 です。
まずは、どういった理由で治療が伸びているのかをおたずねになっては、いかがでしょうか。
歯を移動している間はそこまで噛み合わせを緊密にしていかないことが多いです。歯牙の前後、正中などを合わせ終わってから、かみ合わせを緊密にしていくことが多いと思います。それで今は咬合紙を使われてないのかと思います。何よりも主治医に治療の進行具合その理由など時間をとっていただき、おたずねください。よろしくお願いいたします。
まずは、どういった理由で治療が伸びているのかをおたずねになっては、いかがでしょうか。
歯を移動している間はそこまで噛み合わせを緊密にしていかないことが多いです。歯牙の前後、正中などを合わせ終わってから、かみ合わせを緊密にしていくことが多いと思います。それで今は咬合紙を使われてないのかと思います。何よりも主治医に治療の進行具合その理由など時間をとっていただき、おたずねください。よろしくお願いいたします。
- hana(28歳 女性 会社員 )
- 2018年06月15日17時28分
京都市 くす矯正歯科 楠 様
回答頂きありがとうございます。
治療が伸びているのは、正中を合わすために左上をもう少し奥に動かさないといけないからと言われていました。
実は回答を頂く前に調整へ行き、あとどのくらいかかるか聞いたところ、次で外しましょうと言われました。
私も早く外したいので承諾しましたが、
まだ噛み合わせが合わないと感じているのに外すのは不安なので、外す前に、一度担当医と話してみたいと思います。
回答頂きありがとうございます。
治療が伸びているのは、正中を合わすために左上をもう少し奥に動かさないといけないからと言われていました。
実は回答を頂く前に調整へ行き、あとどのくらいかかるか聞いたところ、次で外しましょうと言われました。
私も早く外したいので承諾しましたが、
まだ噛み合わせが合わないと感じているのに外すのは不安なので、外す前に、一度担当医と話してみたいと思います。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018-06-12 13:30:00
読ませていただきました。
矯正治療中は厳密に言うと歯は噛み合っていません。それは歯が移動しているからです。逆に噛み合っている方が不思議です。さらに咬合紙を使用して噛み合わせの確認をすることはめったにしません。強く噛み合いすぎるような歯がある場合の確認として使用するぐらいです。
咬合紙はほんの数ミクロンの歯の当たりを調べています。例えば冠を被せたりした場合はこれをする必要はあります。しかし、矯正治療はワイヤーで調節しながら治療をします。ワイヤーの調節レベルはミクロンの単位ではなくミリ単位です。矯正治療は大きく歯を移動する事は可能ですが、ミクロン単位の調節は不可能です。
担当医がその事をしっかり説明してくれるとよいですね。私は必ずします。“歯が動いているので噛み合いませんよ。”と言います。
最終的には改善します。装置が外れたあと保定装置を使用します。その頃になると歯は自然にも噛んできます。装置がはずれて一年もすると治療直後よりも歯はかみ合ってきます。この時点で歯がかみ合っていないようでしたら咬合紙を使用して噛み合わせを確認し、咬合調整をする必要がありますが稀な事です。
参考になれば幸いです。治療期間が長くかかっています。担当医とコミュニケーションを取られるのは良い事です。
治療が成功する事を祈っています。
矯正治療中は厳密に言うと歯は噛み合っていません。それは歯が移動しているからです。逆に噛み合っている方が不思議です。さらに咬合紙を使用して噛み合わせの確認をすることはめったにしません。強く噛み合いすぎるような歯がある場合の確認として使用するぐらいです。
咬合紙はほんの数ミクロンの歯の当たりを調べています。例えば冠を被せたりした場合はこれをする必要はあります。しかし、矯正治療はワイヤーで調節しながら治療をします。ワイヤーの調節レベルはミクロンの単位ではなくミリ単位です。矯正治療は大きく歯を移動する事は可能ですが、ミクロン単位の調節は不可能です。
担当医がその事をしっかり説明してくれるとよいですね。私は必ずします。“歯が動いているので噛み合いませんよ。”と言います。
最終的には改善します。装置が外れたあと保定装置を使用します。その頃になると歯は自然にも噛んできます。装置がはずれて一年もすると治療直後よりも歯はかみ合ってきます。この時点で歯がかみ合っていないようでしたら咬合紙を使用して噛み合わせを確認し、咬合調整をする必要がありますが稀な事です。
参考になれば幸いです。治療期間が長くかかっています。担当医とコミュニケーションを取られるのは良い事です。
治療が成功する事を祈っています。
- 京都三条大橋歯科診療所
- ( 京都府 京都市東山区 )
- 2018-06-15 16:18:00
こんにちは、京都三条大橋歯科診療所の川畑です。
4年も頑張られているとのことで、いろいろと気になられていることがよくわかります。
もともとの状態や現状がよくわからないので、治療期間が妥当かどうかについての回答は難しいのですが、あとどのくらいで治療が終わりそうかについて確認されてはどうでしょうか。
咬合紙を使っての検査は、確認してみたいと思えばいつでもできるとおもいますが、咬合調整はかなり微妙な量の調整ですので、歯の移動がほぼ終了してからすることが多いかもしれませんね。今の先生は、まだ咬合調整の時期でないと判断されているのかもしれません。
なかなか治療が終了しなくて微妙な不信感をお持ちかもしれませんが、このまま今の治療を続けるか、別のやり方に変えるかなどは4年間のこともあってとても大きな決断になると思いますので、セカンドオピニオンをもとめるのであれば、何をどう聞くかより、誰に聞くかが重要かもしれませんね。
セカンドオピニオンについては、(1)現在の口の中の状態を見てもらって、(2)噛み合わせで具体的に不都合に感じていること、(3)最終的にどんな歯並びにしたいと思っている(た)のか、をつたえてみれば、お考えは伝わると思いますよ。
4年も頑張られているとのことで、いろいろと気になられていることがよくわかります。
もともとの状態や現状がよくわからないので、治療期間が妥当かどうかについての回答は難しいのですが、あとどのくらいで治療が終わりそうかについて確認されてはどうでしょうか。
咬合紙を使っての検査は、確認してみたいと思えばいつでもできるとおもいますが、咬合調整はかなり微妙な量の調整ですので、歯の移動がほぼ終了してからすることが多いかもしれませんね。今の先生は、まだ咬合調整の時期でないと判断されているのかもしれません。
なかなか治療が終了しなくて微妙な不信感をお持ちかもしれませんが、このまま今の治療を続けるか、別のやり方に変えるかなどは4年間のこともあってとても大きな決断になると思いますので、セカンドオピニオンをもとめるのであれば、何をどう聞くかより、誰に聞くかが重要かもしれませんね。
セカンドオピニオンについては、(1)現在の口の中の状態を見てもらって、(2)噛み合わせで具体的に不都合に感じていること、(3)最終的にどんな歯並びにしたいと思っている(た)のか、をつたえてみれば、お考えは伝わると思いますよ。