さちさんの相談
カテゴリ：装置・治療法
反対咬合の矯正を始めて1年になります。最初は上の歯の裏側全体にワイヤーのようなものを渡しての矯正が8ヶ月程つづき、その後、裏側のワイヤーにプラスして上の歯表側ブラケットによる矯正が始まって4ヶ月ほどです。開始当初から、下の歯にはマウスピースをできるだけ装着するよう言われています。(上の歯が前に出やすくする為とのこと)現在下の歯には装置は何もついていない状態です。歯の動き方としては、反対咬合自体は着実に治ってきているのは実感しています。ただ、1年経過した今の時点で下の歯に装置がついていないことと、噛み合わせは治ってきてはいますが、�狆紊了�だけがが前に出た�甦兇�否めず、矯正前より口元が全体的に突出してきているのが気になっています。
見た目が気になり矯正を決意したので、上の歯よりもまず下の歯をひっこめたい!と素人考えで思ってしまいます。矯正を開始した頃に上の歯だけに装置がついたことに対して不安になり、下の歯もひっこめるのか質問すると、もちろん、との答えでした。説明が少ない歯科であり、今何をされているのか、今後なにをするのか分からないまま進んでしまっているのが現状です。また、ろくに調べることなく矯正歯科を決めてしまったので、アンカースクリューには対応していない歯科だったことに気付いたのも不安要素のひとつです。
・矯正開始1年間、上の歯の矯正のみということは一般的なのでしょうか
・いつかは下の歯にも装置がつくことが考えられるのですが、そうなると口元の突出は軽減されるのでしょうか。
・アンカースクリューを使わない矯正は、矯正の効果や見た目などで違いは出てくるのでしょうか。
長くなりましたが、よろしくお願いいたします。
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- なかや矯正歯科
- （ 東京都 練馬区 ）
- 2018-04-24 18:05:00
さちさん、初めましてなかや矯正歯科の仲谷と申します。
矯正治療を開始して色々と不安なこともあるかと思いますが治療方法については多くのテクニック（見た目の装置は同じでも）があり歯の動かし方が異なります。今の時期に下の歯に装置がついていなくても先生は後々付けるとおっしゃっているので問題ないと思います。
口元の突出感ですが、顎の突出感でしょうか。下唇が出た感じが強いのでしょうか。元々反対咬合の方の治療をする場合、歯を後ろに引っ込めすぎると顎が目立ちシャクレた感じが強くなってしまうことがあります。もしかしたらそれを軽減させるためにそのような治療法を行っている可能性もあります。良く先生とご相談なさって下さい。アンカースクリューに関してはいろいろな考え方があります。使用しなくてもきちんと治療できる先生も多くいらっしゃいますし、逆に使用しないと治療が上手く出来ない先生や症状の方もいらっしゃいます。
矯正治療は美容治療ではなくきちんとかみ合せが出来るようになった結果口元も変化する医療行為です。どのような変化を期待されて治療を開始されたかは解りませんが、何が解らないのか何が不安なのか担当の先生によくお話をしてみて下さい。必ず答えてくれると思いますし、可能な限りでの希望を叶えてくれると思います。
矯正治療に限らず治療にはいろいろな方法がありますし、他の方と違う方法だとビックリされることもあるかと思いますが、双子とかでない限り同じ顔の人はいません。あなたに合った治療法を選択して治療を行ってくれているとも考えられます。
長い治療期間が必要な治療です。よく相談して毎回の治療の時に少しずつでも質問してみてはいかがでしょうか。担当されている先生を信頼することの良い治療結果を生む要因でもあります。
多少でも不安の軽減が出来たのであれば幸いです。
矯正治療を開始して色々と不安なこともあるかと思いますが治療方法については多くのテクニック（見た目の装置は同じでも）があり歯の動かし方が異なります。今の時期に下の歯に装置がついていなくても先生は後々付けるとおっしゃっているので問題ないと思います。
口元の突出感ですが、顎の突出感でしょうか。下唇が出た感じが強いのでしょうか。元々反対咬合の方の治療をする場合、歯を後ろに引っ込めすぎると顎が目立ちシャクレた感じが強くなってしまうことがあります。もしかしたらそれを軽減させるためにそのような治療法を行っている可能性もあります。良く先生とご相談なさって下さい。アンカースクリューに関してはいろいろな考え方があります。使用しなくてもきちんと治療できる先生も多くいらっしゃいますし、逆に使用しないと治療が上手く出来ない先生や症状の方もいらっしゃいます。
矯正治療は美容治療ではなくきちんとかみ合せが出来るようになった結果口元も変化する医療行為です。どのような変化を期待されて治療を開始されたかは解りませんが、何が解らないのか何が不安なのか担当の先生によくお話をしてみて下さい。必ず答えてくれると思いますし、可能な限りでの希望を叶えてくれると思います。
矯正治療に限らず治療にはいろいろな方法がありますし、他の方と違う方法だとビックリされることもあるかと思いますが、双子とかでない限り同じ顔の人はいません。あなたに合った治療法を選択して治療を行ってくれているとも考えられます。
長い治療期間が必要な治療です。よく相談して毎回の治療の時に少しずつでも質問してみてはいかがでしょうか。担当されている先生を信頼することの良い治療結果を生む要因でもあります。
多少でも不安の軽減が出来たのであれば幸いです。
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- さち(31歳 女性 会社員 ）
- 2018年04月24日21時22分
とても丁寧にお答え頂きありがとうございました。
先生それぞれ、患者それぞれに治療の方法がたくさんあるとのこと、口数は少なくとも先生にも必ず考えがあって治療を進めているのだと思えて安心しました。説明の少ない先生の場合は、こちらから積極的に質問しなくては不安も解消されないですね。
またアンカースクリューに関しても、一概に新しい治療法を使う方が効果的という訳ではないとのこと、とても納得しました。
高額な治療なので簡単に歯科を変えることもできないため不安が増してしまい、色んなことが気になってしまっていました。
先生との信頼関係が築けるよう、めげずに質問していこうと思います。
ありがとうございました。
先生それぞれ、患者それぞれに治療の方法がたくさんあるとのこと、口数は少なくとも先生にも必ず考えがあって治療を進めているのだと思えて安心しました。説明の少ない先生の場合は、こちらから積極的に質問しなくては不安も解消されないですね。
またアンカースクリューに関しても、一概に新しい治療法を使う方が効果的という訳ではないとのこと、とても納得しました。
高額な治療なので簡単に歯科を変えることもできないため不安が増してしまい、色んなことが気になってしまっていました。
先生との信頼関係が築けるよう、めげずに質問していこうと思います。
ありがとうございました。
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- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- （ 神奈川県 横浜市鶴見区 ）
- 2018-04-25 10:35:00
読ませていただきました。
下の歯のマウスピースは上の前歯を前に出す時に上の前歯にぶつかって出てこない事があります。そのためにかみ合わせをマウスピースで挙げた状態でまずは上顎前歯を前に出して反対咬合を治そうとしているだと考えられます。私も行う事はあります。かみ合わせの深い反対咬合に適応します。歯は不正な状態で強く噛み合っていると動きません。
口元の突出ですが反対咬合は骨格性でしょうか？骨格性の場合ですが、外科矯正を行わないと横顔は治らない事もあります。骨は矯正治療だけでは動かせません。骨格性でなければ改善できます。抜歯が必要になるかもしれません。
アンカースクリューですが、一つの装置、道具です。万能ではありません。これをしないからと言って何か問題になるとは考えられません。それほど難しい手技ではないのでやろうとすればできますが、その担当医の先生が必要はないとお考えなのだと思います。必要がなければ不要な外科処置あるいは出費は避けられた方が無難です。
治療が成功する事を祈っています。
下の歯のマウスピースは上の前歯を前に出す時に上の前歯にぶつかって出てこない事があります。そのためにかみ合わせをマウスピースで挙げた状態でまずは上顎前歯を前に出して反対咬合を治そうとしているだと考えられます。私も行う事はあります。かみ合わせの深い反対咬合に適応します。歯は不正な状態で強く噛み合っていると動きません。
口元の突出ですが反対咬合は骨格性でしょうか？骨格性の場合ですが、外科矯正を行わないと横顔は治らない事もあります。骨は矯正治療だけでは動かせません。骨格性でなければ改善できます。抜歯が必要になるかもしれません。
アンカースクリューですが、一つの装置、道具です。万能ではありません。これをしないからと言って何か問題になるとは考えられません。それほど難しい手技ではないのでやろうとすればできますが、その担当医の先生が必要はないとお考えなのだと思います。必要がなければ不要な外科処置あるいは出費は避けられた方が無難です。
治療が成功する事を祈っています。
