Jさんの相談

カテゴリ:成人矯正

歯科矯正と顎変形症について

  • 投稿者 J さん [19才 女性 学生] 2018/04/02/ 00:20
  • カテゴリー 成人矯正 成人矯正 治療前
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご右2番 上あご右3番 上あご右4番 上あご左1番 上あご左2番

私は歯並びと顎が引っ込んでしまっていることに悩んでいます。
歯科矯正をしたいなと考えているのですが、現在経済的にかなり苦しく、できるだけ安く歯科矯正をしたいと思っています。以前通っている歯科医院の方に歯科矯正について質問したところ、美容目的ではなく骨格などによるものだという診断書があれば保険が効くから安くなると教えていただきました。そこで調べていたところ顎変形症を知りました。私の顎と似たような横顔(顎)の症例があったので一度診察してもらいたいと思っているのですが、顎変形症の場合入院や手術が必要だと記載されていました。しかし先ほど申し上げた通り、経済的に入院や手術は確実にできません。(言い切れるほど苦しい状況です)手術や入院をしなくても診断書をいただくことはできますでしょうか?また、その診断書で歯科矯正に保険は効きますでしょうか?顎の変形や噛み合わせよりも歯並びを治したいというのが私の意見です。

読ませていただきました。

残念ですが、手術ができない場合は顎変形症にはなりません。

下顎後退はよくある症状です。保険の適応になるのは顎の骨の手術をしない限りに噛み合う事がない。それによって健康を害する怖れがあるというものです。従って手術ができない限りは不可能です。

現在は学生さんですね。保護者の方の理解あれば可能ですが、ご自身だけの負担となると社会人になってからお考えになる事をお勧めします。現在19歳ですね。その時でも現在と変わりはありません。

希望が叶えられる事を祈っています。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

「顎変形症」という診断に基づく健康保険適用の歯科矯正では、保険のルールで治療の流れが決められていますので外科手術は必須になります。

また、「顎変形症」の診断で歯科矯正治療を始める場合には、手術を前提にした治療になりますので、手術直前の咬み合わせや外見は現在よりも悪くなり、手術で一気に整えるという感じになりますので、手術前に治療を中止するのは非常に危険です。

健康保険には、高額医療費制度というもので所得によって月あたりの医療費負担の上限を決めていたり、年度末の医療費控除ではその年度に支払った医療費に応じて税負担が減るなどという制度もありますし、生活保護世帯には更に手厚い補助があったりもしますので、経済的な問題があるにしても、一度、専門の医院でお話を聞いてみると良いと思います。ご検討下さい。

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