べんさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
子供の矯正について
10歳の娘の歯並びについて、2件の矯正歯科に相談中です。娘はすでにほとんどが永久歯です。上下の顎が狭く、上前歯2本が出ていて(出っ歯)、両隣の2番は顎のスペースがなく内側に入っています。下も2番が内側に入っていて、しかも下は全体的に内側に傾いているようです。
1つ目の歯科は、12歳臼歯が完全に生えるのを待って、生えたらワイヤーで固定。おそらく、上2本、下2本の歯は抜くことになるとのことでした。
2つ目の歯科は、上顎の成長が9歳くらいのため、拡大装置を使ってスペース作り、その後ワイヤーで固定。場合によっては下は歯を抜くことになるかも?とのこと。
もう一軒、別の歯科で相談中で後日話を聞きに行く予定です。2つの歯科で違う見解なので、迷っています。娘の場合、普通はワイヤーで固定することが1番の選択なのでしょうか?
- 銀座EAST矯正歯科
- ( 東京都 中央区 )
- 2018-03-22 18:35:00
御相談内容拝見いたしました。
1つ目の歯科の先生は側方拡大しても無理だとの判断だと思います。それならば抜歯前提で12歳臼歯が生えてからという判断は一般的だと思います。
逆に2つ目の歯科の先生は、まずは側方拡大を行うということは良いのですが、場合によっては下は歯を抜くということは通常は考えられません。
それでは余計に上の前歯の前突感が強調されてしまいます。
もちろん上の前歯は引っ込みません。
顎が狭いと言うことから、まず側方拡大、その後抜歯してワイヤーによる矯正という流れになるのではと思います。
1つ目の歯科の先生は側方拡大しても無理だとの判断だと思います。それならば抜歯前提で12歳臼歯が生えてからという判断は一般的だと思います。
逆に2つ目の歯科の先生は、まずは側方拡大を行うということは良いのですが、場合によっては下は歯を抜くということは通常は考えられません。
それでは余計に上の前歯の前突感が強調されてしまいます。
もちろん上の前歯は引っ込みません。
顎が狭いと言うことから、まず側方拡大、その後抜歯してワイヤーによる矯正という流れになるのではと思います。
- べん(40歳 女性 主婦 )
- 2018年03月22日20時58分
説明不足ですいません。2つ目の歯科は、拡大装置後ワイヤーで固定。場合によっては、上下ともの歯を抜歯するかもとのことでした。
上顎のラインが通常は緩やかなアーチ状になるのが、カーブが強くなっているとも言われました。
上顎のラインが通常は緩やかなアーチ状になるのが、カーブが強くなっているとも言われました。
- さわだ矯正歯科クリニック
- ( 京都府 長岡京市 )
- 2018-03-22 18:36:00
もうひとつの選択肢として、まず拡大床などで拡大し、すきまがたりなければアンカースクリューで上下の奥歯を引っ込めて抜かずに矯正する方法があるのですが、なかなかまだ少ないのが現状です。顎が小さいとの認識をされていますが実際には、歯の並び、歯列弓が狭いだけで歯が内側に倒れているため、倒れた歯を起こして後方へ移動できれば抜かずに並べることができます。アンカースクリューを利用した矯正ではそれが可能となってきました、
- べん(40歳 女性 主婦 )
- 2018年03月22日21時02分
できれば抜歯はしたくないのが本音ですが。もうすぐ11歳で、なかなかそれは難しいのかなとも思っています。
アンカースクリューという名前は初めて聞きました。
アンカースクリューという名前は初めて聞きました。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018-03-23 10:05:00
読ませていただきました。
ワイヤーで固定すると言うのはブラケットを歯に装着してワイヤーの弾力性で歯を移動させるという事ですね。これは必要です。これが矯正治療です。記載されている内容からしてブラケットの装着は避けられないと思います。
1件目と2件目の違いは両医院とも抜歯が必要になるのは同じです。拡大するかどうかが違います。上顎だけのこの年齢だと骨を拡大する事ができますが、下顎骨は拡大できません。上顎骨の拡大は行う事ですが、この場合は横の小臼歯や大臼歯が反対咬合になっている患者様に適応する事が多いです。
参考になれば思います。是非、矯正治療をしてあげてください。
治療が成功する事を祈っています。
ワイヤーで固定すると言うのはブラケットを歯に装着してワイヤーの弾力性で歯を移動させるという事ですね。これは必要です。これが矯正治療です。記載されている内容からしてブラケットの装着は避けられないと思います。
1件目と2件目の違いは両医院とも抜歯が必要になるのは同じです。拡大するかどうかが違います。上顎だけのこの年齢だと骨を拡大する事ができますが、下顎骨は拡大できません。上顎骨の拡大は行う事ですが、この場合は横の小臼歯や大臼歯が反対咬合になっている患者様に適応する事が多いです。
参考になれば思います。是非、矯正治療をしてあげてください。
治療が成功する事を祈っています。