ゆうさんの相談
カテゴリ:抜歯について
抜歯の必要性
叢生開咬でハーフリンガル矯正予定です。
左右上下4番目の歯と親知らずを抜歯します。親知らずは生えておらず、上顎は体への負担軽減のため7番目奥歯を抜歯することになりました。埋まった親知らずはそのうち大体の人は生えてくる、本当に稀に生えない人もいるがとの説明を受けました。ただ家族にも親知らずは生えてきてない面と問題のない大事な奥歯を抜いてしまうこと、体資本の体力勝負の仕事のため、奥歯がなくなることによる健康面の心配があります。
矯正するうえで現時点問題がなければ、できれば抜歯はせず、健康な歯を残したいです。
奥歯の抜歯は避けられても、矯正するために、まだ奥にある生えるかもわからない親知らずでも抜歯は必須しょうか?
将来、もし生えてきたら治療するというのは選択肢にはないのでしょうか?
親知らずがあることによる矯正終了後の後戻りの心配であるならば、保定装置を付け続けることで問題は解消できますでしょうか?
歯と体の健康第一で、アドバイスいただけたらと思います。
- 銀座EAST矯正歯科
- ( 東京都 中央区 )
- 2017-12-12 10:19:00
御相談内容拝見いたしました。
まず、大きな誤解と言いますか勘違いをなされておられますが、ゆうさんが記載されている歯と体の健康を第一でということでしたら矯正治療はなさらない方がよろしいと思います、
現状の叢生と開咬を改善するために色々と検討して抜歯しなければ治せないとの判断で診断がなされているはずです。抜歯をしないで治せるのでしたら、最初から抜歯の診断にはなりません。
特に開咬は治療そのものが難しく矯正装置を装着しただけでは全く改善しません。
抜歯の選択部位にも大きく治療が左右されます。
もう一度担当医と治療方針についてよく相談なされて、何故抜歯が必要なのかの説明を受けられてから治療開始されることをお勧めいたします。
まず、大きな誤解と言いますか勘違いをなされておられますが、ゆうさんが記載されている歯と体の健康を第一でということでしたら矯正治療はなさらない方がよろしいと思います、
現状の叢生と開咬を改善するために色々と検討して抜歯しなければ治せないとの判断で診断がなされているはずです。抜歯をしないで治せるのでしたら、最初から抜歯の診断にはなりません。
特に開咬は治療そのものが難しく矯正装置を装着しただけでは全く改善しません。
抜歯の選択部位にも大きく治療が左右されます。
もう一度担当医と治療方針についてよく相談なされて、何故抜歯が必要なのかの説明を受けられてから治療開始されることをお勧めいたします。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2017-12-14 13:34:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
生える前の親知らずを抜くことは技術的には可能ですが、歯科矯正の治療で奥歯をさらに後ろに下げるような計画がある時以外は行なわれないのが普通だと思います。
将来的に親知らずが生えてきたら治療する(生えてこなかったらそのまま)という選択肢も、十分にあり得ることだと思います。
親知らずが原因となる矯正終了後の後戻りにも、たいていの場合は保定装置で対応できると思います(多少の改造等は必要になるかもしれませんが)。
埋まっている親知らずを抜くのが大変だからといって、その前の位置にある健康な7番を抜くという選択はあまり聞いたことがありません。
一度抜いてしまった歯は二度と戻ってきませんので、抜歯をしてしまう前に納得いくまで担当医の先生に説明してもらうことをお勧め致します。
その結果、どうしても納得いかないということであれば、医院を変えて治療という選択肢があって良いと思います。ご検討下さい。
生える前の親知らずを抜くことは技術的には可能ですが、歯科矯正の治療で奥歯をさらに後ろに下げるような計画がある時以外は行なわれないのが普通だと思います。
将来的に親知らずが生えてきたら治療する(生えてこなかったらそのまま)という選択肢も、十分にあり得ることだと思います。
親知らずが原因となる矯正終了後の後戻りにも、たいていの場合は保定装置で対応できると思います(多少の改造等は必要になるかもしれませんが)。
埋まっている親知らずを抜くのが大変だからといって、その前の位置にある健康な7番を抜くという選択はあまり聞いたことがありません。
一度抜いてしまった歯は二度と戻ってきませんので、抜歯をしてしまう前に納得いくまで担当医の先生に説明してもらうことをお勧め致します。
その結果、どうしても納得いかないということであれば、医院を変えて治療という選択肢があって良いと思います。ご検討下さい。