よつばさんの相談
カテゴリ:治療の開始時期
子供の矯正について
3歳半の子が前歯4本反対咬合で矯正を検討しています。かかりつけ歯科でムーシールドを案内されました。就寝時に装着したまま+その他1〜2時間の装着が必要とのことですが、子供が嫌がったり外してしまってまともに装着できない等、継続的に出来るか不安です。
それと今矯正をしてもまた戻ってしまう事もあるとの事で、その時の程度を抑えられるといっても予算と期間の問題も出てくるので、治療のタイミングが分かりません。
第一期第二期とあるようですが、第二期までいくかは矯正してみないと分からない事なんですかね?宜しくお願いします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2017-05-29 17:15:00
読ませて頂きました。
一期二期というのは料金的に入り安くしているだけとお考えになった方がよいと思います。永久歯列になってから治療は終わるので二期になる事は当然です。あえて私どもの医院ではそういった区別はつけていません。
最終的に第二大臼歯(親知らずではありません。親知らずは第三大臼歯です)が生えてくるのが12歳から14歳頃です。この時期は中学生になっています。第二大臼歯が生えてきて始めてすべての歯がそろいます。
ムーシルドですが骨格性の反対咬合には効果がありません。3歳という年齢を考えると使用できる装置はないと思います。ご心配されているように装置が本人が使用できるか?によります。
矯正治療は必要であると考えられますので矯正歯科専門歯科医院に管理して頂く事をお勧めします。例えば4か月に1度ぐらいのペースで診て頂く事にしておいて治療が可能になった時点で治療を開始するというのはどうでしょうか?私はこれをお勧めします。
治療には症状によってタイミングがあります。もっとも効果的なタイミングで治療を始められます。
反対咬合は上顎骨の成長時期も重要ですが、下顎骨の成長時期である13歳から15歳と言った思春期性の成長時期が重要です。長期間にわたる治療になる事は覚悟しておいてください。成長と発育に注意しながら治療をしていく必要があります。
治療が成功する事を祈っています。
一期二期というのは料金的に入り安くしているだけとお考えになった方がよいと思います。永久歯列になってから治療は終わるので二期になる事は当然です。あえて私どもの医院ではそういった区別はつけていません。
最終的に第二大臼歯(親知らずではありません。親知らずは第三大臼歯です)が生えてくるのが12歳から14歳頃です。この時期は中学生になっています。第二大臼歯が生えてきて始めてすべての歯がそろいます。
ムーシルドですが骨格性の反対咬合には効果がありません。3歳という年齢を考えると使用できる装置はないと思います。ご心配されているように装置が本人が使用できるか?によります。
矯正治療は必要であると考えられますので矯正歯科専門歯科医院に管理して頂く事をお勧めします。例えば4か月に1度ぐらいのペースで診て頂く事にしておいて治療が可能になった時点で治療を開始するというのはどうでしょうか?私はこれをお勧めします。
治療には症状によってタイミングがあります。もっとも効果的なタイミングで治療を始められます。
反対咬合は上顎骨の成長時期も重要ですが、下顎骨の成長時期である13歳から15歳と言った思春期性の成長時期が重要です。長期間にわたる治療になる事は覚悟しておいてください。成長と発育に注意しながら治療をしていく必要があります。
治療が成功する事を祈っています。