こにぽにさんの相談
カテゴリ:装置
今年から歯列矯正を始める高校生です。
そこでいくつか質問があります。
症状: ガミースマイル・過蓋咬合
・歯列矯正で人中を短くする事は可能か(抜歯の予定としては上顎4本目を両方です。)
・横顔のEラインを作りたいのですが顎を出して口元を引っ込めたいです。 裏側矯正か表側矯正どちらが効果的でしょうか?
・ガミースマイルを治すには裏側矯正又は表側矯正どちらが効果的でしょうか?
・噛み合わせが悪いせいか左右のエラの張りが違います。この場合は下顎も奥歯あたりを抜歯した方がいいのでしょうか?親知らずは生えておりません。
・笑った時に歯の見える本数が現在6本なのですが矯正をすることによって8~10本見えるようにする事は可能でしょうか?
以上になります。ご回答お待ちしております。
宜しくお願いします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2017-05-11 16:42:00
読ませて頂きました。
まずガミースマイルは歯だけを治しても治るとは言えません。唇の問題や歯茎の問題が絡んできます。総合的に判断する必要があります。笑った時に唇が上にあがるような症状は矯正では治りません。
表側、裏側ともに同じです。ただし裏側はそれに熟練した矯正歯科医に治療してもらってください。
エラのはりは矯正治療では解決できません。骨、あるいはその骨に着いている筋肉(咬筋)など問題があります。
上顎の抜歯を行うので前歯は後方に移動します。従って上顎前突(出っ歯)は治ります。治療前よりもかなり改善はしますが、骨格的な問題と唇周囲の筋肉自体は治りません。横顔は改善するはずです。
治療が成功する事を祈っています。
まずガミースマイルは歯だけを治しても治るとは言えません。唇の問題や歯茎の問題が絡んできます。総合的に判断する必要があります。笑った時に唇が上にあがるような症状は矯正では治りません。
表側、裏側ともに同じです。ただし裏側はそれに熟練した矯正歯科医に治療してもらってください。
エラのはりは矯正治療では解決できません。骨、あるいはその骨に着いている筋肉(咬筋)など問題があります。
上顎の抜歯を行うので前歯は後方に移動します。従って上顎前突(出っ歯)は治ります。治療前よりもかなり改善はしますが、骨格的な問題と唇周囲の筋肉自体は治りません。横顔は改善するはずです。
治療が成功する事を祈っています。
- 西新宿こばやし矯正歯科
- ( 東京都 新宿区 )
- 2017-05-12 10:09:00
こにぽにさん、初めまして。
ご相談内容を拝見いたしました。
直接診査をしていないことと、多岐にわたるご質問のため回答を簡略化することをお許しください。
・「人中」とは上唇の一部分を指す言葉です。そのため歯列矯正では上唇を短くすることはできません。また、ガミースマイルの場合上唇を短くしてしまうと逆効果になってしまいます。
・Eラインを改善するために抜歯を行うことはよく行われます。「顎を出して口元を引っ込める」ということは外科的な処置が必要となってしまいます。
・ガミースマイルの改善には裏側・表側ともに可能ですが、力学的には表側矯正の方が有利と思われます。
・「エラの張り」については下顎骨や筋の問題となってきます。そのため親知らずを抜歯しただけでは、大きな変化は期待できません。
・笑った時に歯の見える本数については、対応が可能だと言えますが、こにぽにさんの顎の状態によって見える限度がありますので、詳細な分析が必要です。
ご質問に対して、簡単に回答させていただきました。
お口の周辺に対して気にされている部分が多いことから、一度矯正歯科医院にてご相談されると、より具体的な解決方法が見つかると思います。
ぜひ、矯正への一歩を踏み出してみてください。
ご相談内容を拝見いたしました。
直接診査をしていないことと、多岐にわたるご質問のため回答を簡略化することをお許しください。
・「人中」とは上唇の一部分を指す言葉です。そのため歯列矯正では上唇を短くすることはできません。また、ガミースマイルの場合上唇を短くしてしまうと逆効果になってしまいます。
・Eラインを改善するために抜歯を行うことはよく行われます。「顎を出して口元を引っ込める」ということは外科的な処置が必要となってしまいます。
・ガミースマイルの改善には裏側・表側ともに可能ですが、力学的には表側矯正の方が有利と思われます。
・「エラの張り」については下顎骨や筋の問題となってきます。そのため親知らずを抜歯しただけでは、大きな変化は期待できません。
・笑った時に歯の見える本数については、対応が可能だと言えますが、こにぽにさんの顎の状態によって見える限度がありますので、詳細な分析が必要です。
ご質問に対して、簡単に回答させていただきました。
お口の周辺に対して気にされている部分が多いことから、一度矯正歯科医院にてご相談されると、より具体的な解決方法が見つかると思います。
ぜひ、矯正への一歩を踏み出してみてください。