ブン太さんの相談

カテゴリ:その他

子どもが矯正をやめたがっています。

中2女子の娘が矯正中です。小学3年生に開始したときは、取り外しのできる器具を装着していました。その当時は3か月に1回の受診でしたが、中学生になり、ワイヤーを付けてからは、6週間毎の受診です。しかし、1月から受診していません。親としては、矯正を継続してほしいのですが、矯正は本人の意思が大切なので、ワイヤーを外すことを検討中です。矯正は、まだ初期の段階です。受診日は、部屋にこもって出てきません。すでに3回もキャンセルが続いています。反抗期、思春期と重なり、こちらもきついです。このまま受診を中止するのは、残念です。なんとか良い案はありませんか。

 ご相談ありがとうございます。 
直接的な治療法のご相談ではないのでお答えが難しいのですが、部屋にこもっておられるのは矯正治療の日だけでしょうか?学校には普通に通われているのであれば矯正治療に対してのモチベーションが下がっておられるだけだと思います。この様な時は主治医にお願いしてお子様とよく似た症例の治療前後の写真を見せてあげるのはいかがでしょう?治療を終えるとこんなに綺麗になることを深く理解することにより又、モチベーションが上がってくる可能性があります。
 いずれにいても主治医にお願いして矯正治療のすばらしさを説明して頂き、ご家庭でも暖かく見守ることが大切だと思います。
 せっかくスタートしたのですから最後まで支援してあげて下さい。
  • ブン太(50歳 男性 会社員 )
  • 2017年05月27日21時34分
返信が大変遅くなりすみません。実は5月21日に半年ぶりに受診することができました。口内炎ができ、痛かったのでしょう。本人から受診したいと言ってきました。主治医の先生は、半年ぶりの上、受診予定日でもなかったのに受け入れていただきました。器具を外すことも検討しましたが、今回は調整をしています。下の歯のワイヤーが太くなっていました。
 次回の受診は7月です。まただだをこねることがあると思いますが、なるべく矯正を中断しないようにしたいと思います。
ご返信ありがとうございます。
治療再開本当に良かったです。主治医の先生も暖かく迎えていただいて良かったです。
 難しい年齢で大変であると思いますが、僕自身もそうでしたし反抗期は自分も来た道と考えていただき暖かく見守ってあげて下さい。
 そして治療が最後まで終わることを僕も祈っています。
読ませて頂きました。

反抗期の患者様は難しい時があります。親御様としてはせっかくだから続けて欲しいとお考えになるのも当然です。誰もが矯正治療を受けられる段階には日本はなっていません。

そこで心配なのは器具が着けっぱなしだと虫歯になりやすい事です。月に一度治療に言っていればその時にワイヤーをはずしてブラシングとかやってくれているはずです。そのままになっているとブラケット周りにプラークがついて酷い事になります。

ご本人とお話し合いになって一度装置を外して中断したらどうでしょうか?話してみて説得できないようでしたら虫歯になるリスクが高くなるので矯正歯科医に装置を外してもらって中断として本人がやる気が出た時点で再会の方がよいかもしれません。とにかく虫歯が心配です。

思春期の患者様は難しい事があります。これをうまく説得する事ができなければ、一時装置を外してもらって中断するのも一つだと思います。その時点で必要性や親の思いなどを理解してくれると良いですね。

治療が継続できる事を祈っています。

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