ももさんの相談

カテゴリ:再矯正

抜歯後の残りの歯の本数について

どこにいっても「難しい」といわれたほど歯茎がぐっと前に出ているかなりの上顎前突と過蓋咬合があり上4番2本抜歯で矯正治療しましたが、口はやや閉じやすくなった程度で口元が前に出たままで顎がないです。
少しでも後戻りさせてくないのでリテーナーはしています。

もう一度矯正することを考え始めていますが、あと上下2本ずつの4本抜歯しなければきれいなEラインにならない気がします。

ただ、矯正終了後に後戻り防止のため、親知らずは4本すべて抜歯しているため、さらに抜歯すると上の歯の残りが10本になるのですが、10本というのは少なすぎて将来的によくないでしょうか?

また、本数的に問題がなく再度矯正治療する場合、上の歯は裏側にブラケットをつけるというのも考えています。

※相談室では特定の歯科医院の紹介ができかねるため、一部内容を割愛しました(運営部)

読ませて頂きました。

上顎は小臼歯すべての抜歯という事に結果的になる事をお考えですか?過去に一例だけ行った事はありますが犬歯の後ろにすぐに大臼歯が来ると言う事になります。その時は何も問題は起きませんでした。

しかし、今ならやはり外科矯正で解決が出来るのではないでしょうか?顎の問題を歯の角度でカモフラージュする限界なのではないでしょうか?顎の骨の問題と歯の問題は別です。上下顎骨の位置関係を治すには外科手術が必要になります。どんなに歯を抜いてもそれは解決できません。

治療が成功する事を祈っています。
  • もも(20歳 女性 会社員 )
  • 2017年04月13日02時32分
お忙しい中回答ありがとうございました。

提案していただいた外科矯正について調べてみました。
保険で治療するには決まりがあるようですので、術前矯正について教えてください。

リテーナーは昼間(上のみ。ワイヤーがついているもの)も夜(上下前歯。半透明のもの)もしており、ほぼ後戻りもなく歯は並んでいる状態だと思います。
外科矯正をするために新たな抜歯は必要でないと診断された場合でも、6か月は術前矯正をしなければならないのでしょうか?
たとえば微調整が必要になったとして4か月で並んだ場合でも、外科手術まであと2か月は待たないといけないのでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。
返信ありがとうございます。

育成、更生医療指定医療機関の資格を持つ矯正歯科専門病院、あるいは大学病院で相談してください。これ以上の抜歯が必要になるのは下顎の小臼歯だと思います。

本来、上下顎骨の位置関係のずれが大きければ外科矯正として保険の適応にはなります。元々外科ケースの範囲だったという事です
。しかし、あくまでも横顔を治すものではありません。噛み合わせを健全にする事が目的です。審美だけの理由でしたら保険外になります。また裏側矯正は保険にはなりません。保険外ですが外科矯正は可能です。

6か月という数字はどこからでてきたか?わかりません。それ以上かかる事もあります。また手術後に矯正治療は必要です。整えるための矯正治療です。

もも様が気にされている所はおそらく骨の問題だと思い外科矯正について記載しました。歯を後方に移動してもベースになっている骨は移動しません。

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