ぷーかさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
7歳。過剰歯(すきっ歯)と反対咬合
7歳の息子の矯正についてです。過剰歯(すきっ歯)と反対咬合があります。下の歯4本、上の歯2本が永久歯。上の永久歯がハの時に曲がって、すきっ歯の状態です。下の歯2本が上の歯2本と反対咬合になっています。2つの歯科に相談しましたが、治療法に違いがあり、悩んでいます。
小児歯科→上顎を取り外しの装置で広げて、シリコンの歯形(既製品)を噛むことで歯を並べる。並行してMFT(鼻呼吸法や筋肉の使い方)を徹底指導する。アレルギー性鼻炎の根本的治療にもつながる。過剰歯は経過観察。(抜くかは未定)
矯正歯科→ワイヤー固定し、上の歯の前後を整えてから、取り外しの装置で顎を広げる。必要に応じて顎の成長を抑える装置を使う。アレルギー性鼻炎は簡単に治らない。呼吸法等は必要に応じて。過剰歯は経過観察。(抜く方向で)
費用(40万)と期間(2年)は同じです。
小児歯科は通わせやすく(虫歯治療、予防歯科ができる、自宅から近い)、アレルギー性鼻炎を長く患い、中耳炎もよく起こしているので、MFTは魅力のですが、矯正の方法は少なく、矯正専門医でないことで迷います。
矯正歯科は通いにくく(虫歯治療、予防歯科はしない 自宅から少し遠い)、アレルギー性鼻炎は耳鼻科でというお考えで、MFTは取り入れておられないのですが、矯正では個別に様々な方法を提案できると言われたので迷います。
どちらの病院を選ぶべきでしょうか?
- 銀座EAST矯正歯科
- ( 東京都 中央区 )
- 2017-04-11 08:20:00
御相談内容拝見しました。
まず、小児歯科での矯正治療はもっと軽度な場合のみでしたら良いかと思いますが反対咬合を伴うのであればお勧めいたしません。
治療方針には反対咬合に対する治療方針が不足している気がします。
また、MFTは鼻炎等が影響する歯並びの悪化や後戻りなどをを防止するというものです。けっしてアレルギー性鼻炎の根本的治療法ではありません。
矯正治療を主眼にお考えになられるのでしたら、専門的な勉強をしている専門の歯科医院での治療をお勧めいたします。
まず、小児歯科での矯正治療はもっと軽度な場合のみでしたら良いかと思いますが反対咬合を伴うのであればお勧めいたしません。
治療方針には反対咬合に対する治療方針が不足している気がします。
また、MFTは鼻炎等が影響する歯並びの悪化や後戻りなどをを防止するというものです。けっしてアレルギー性鼻炎の根本的治療法ではありません。
矯正治療を主眼にお考えになられるのでしたら、専門的な勉強をしている専門の歯科医院での治療をお勧めいたします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2017-04-11 12:37:00
矯正歯科をお勧めします。
アレルギー性鼻炎が呼吸法で治るとは思えません。アレルギーは免疫疾患です。これは耳鼻科の領域です。
反対咬合の治療は骨格性か歯の傾斜角度の問題か?によります。もし骨格性下顎前突だとするとこれは18歳ぐらいまで治療にかかります。下顎骨の成長時期は13歳〜15歳です。小児歯科の先生は乳歯が中心の治療で主に歯の萌出誘導です。本格的な矯正治療が必要な場合は矯正歯科医の領域です。これは明らかに症状からして矯正歯科の分野です。
治療が成功する事を祈っています。
アレルギー性鼻炎が呼吸法で治るとは思えません。アレルギーは免疫疾患です。これは耳鼻科の領域です。
反対咬合の治療は骨格性か歯の傾斜角度の問題か?によります。もし骨格性下顎前突だとするとこれは18歳ぐらいまで治療にかかります。下顎骨の成長時期は13歳〜15歳です。小児歯科の先生は乳歯が中心の治療で主に歯の萌出誘導です。本格的な矯正治療が必要な場合は矯正歯科医の領域です。これは明らかに症状からして矯正歯科の分野です。
治療が成功する事を祈っています。