こまさんの相談

カテゴリ:抜歯治療との違い

先天性欠損の矯正

下の前歯が二本先天性欠如で無く、大変なすきっ歯です。
矯正をすることになったんですが広げてブリッジかインプラントになると言われました。
上の歯を抜歯するものだと思っていたので動揺しています。
ブリッジは歯をけずらなければならないし、インプラントは高額で…
この提示は妥当でしょうか?
また、前歯の欠損の場合、抜歯するとしたらやはり前歯の抜歯になるのでしょうか?

びびってしまい聞けずで…一般的な回答でいいのでお答えいただけるとありがたいです。

御相談内容拝見いたしました。

全体のかみ合わせの中での下顎前歯部の隙間をどうすべきかの問題です。
上顎が抜歯を行う必要がない場合は、確かにブリッジかインプラントだと理想的なかみ合わせになると思います。

ただし、どちらかしか治療方法がないわけではありません。
下の歯を順に後ろから前に移動すれば、単純に隙間はなくなります。
この場合は側方歯の上下のかみ合わせが理想的ではない状態になります。
どのくらい側方歯のかみあわせがズレるかのシミレーションをしてみるのが、まず必要ではないかと思います。
ブリッジも自費で行えば相当高額になりますし、矯正治療費との合算だとよく検討が必要です。

一般的には前歯を抜歯することはあまりありません。
読ませて頂きました。

下の歯の2歯の先天欠如は歯の移動でその隙間を埋められないと判断したのだと思います。骨の大きさと歯の大きさ、ある程度はカモフラージュはできますが骨の大きさを歯に合わさせて縮めることはできません。前歯がなければすべての歯を前方に移動できればよかったのでしょうが、それが出来る量ではないと判断したか?期間がかかり過ぎると判断されたのではないでしょうか?

歯の移動で埋める事のできる隙間ではなかったという御判断だと思います。

そういった場合は今はインプラントと言う事になると思いますが、なるべくインプラントの本数を減らす努力をしてくれると節約できます。もう一度ご自身の思いを担当医の先生に告げて話し会う事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。

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