ココアさんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

歯科矯正中の体調不良

現在47歳今年の8月より矯正治療を受けております。上の歯5番目下の歯4番目を抜歯し上のみ裏側のハーフリンガルです。
8月頃から下の歯3番目より部分的にワイヤーを入れ10月より上の装置を入れました。歯医者に通い始めた頃からだんだん体の調子が悪くなって、最近鬱状態です。かみ合わせが急激に変化したのがついて行けなかったのかもしれないし、上の装置が2ヶ月たっても慣れないせいもあるかもしれません。とても舌が窮屈で話しづらいままです。このまま続けていって歯の歯列が狭くなって話しづらいままということもありますか?
また担当の先生に相談したら辞めてもいいといい言われたんですが、そうなると歯の中はぐちゃぐちゃのままです。元の状態に近くなる用にもどすことは不可能ですかそのような歯医者さんはありますか?

読ませて頂きました。

リンガルブラケットとは前歯だけについた状態。下には表側からのブラケットを装着しているという状態ですね。逆に慣れるのが遅いのかもしれませんね。

リンガルブラケットの慣れた歯科医院でしょうか?対応策は色々あります。また成人の方は今までのご自身の歯並びで過ごされた期間が長いので一般的には慣れてくるのに時間がかかります。

私どもアイ矯正では3000症例に近い患者様が上下リンガルブラケットで治療されていますが、平均では2,3か月程度で装置に慣れてしまいます。もちろんその間に色々なアドバイスやどうすれば回避できるかなどアドバイスはさせていただいています。また途中で外して欲しいと言った事は経験ありません。すでに30年間リンガルブラケットでの治療を行っている蓄積があります。もしかすると前歯だけ着いているのに問題があるのかもしれません。部分的につけているとつけていない所との間で違和感が大きい事があります。

また話す時や飲み込む時などに舌の位置や動作に問題のある患者様もいます。そういった場合には訓練が必要です。日本語の発音は歯と歯の間に舌を入れたり、唇を噛むような動作はありません。従って英語などとは違い舌は歯に触れずに話す事も飲み込む事も可能です。もしかするとココア様は歯に舌が触れているような癖(舌突出癖)がある方かもしれません。

もう少しで慣れてくると思いますが、もしだめな場合はリンガルブラケット専門の歯科医院へご相談されるのも一つ方法ですが、表側で大丈夫であれば装置の変更もありかもしれません。

治療が成功する事を祈っています。
  • ココア(47歳 女性 会社員 )
  • 2016年12月20日20時35分
早速お返事ありがとうございました。裏側矯正は上の歯全部で部分ではありません。最初の段階であごの拡大装置をいれその後裏側矯正だったので5ヶ月くらいかなりつらい思いをしてノイローゼ気味でした。
年齢のせいもあったのか一気に更年期障害がでてしまい、大変な重いをしました。半年ほどで一気に5キロほど痩せかなりのストレスでした。私の担当の先生はまだ若い30歳くらいの男性で裏側矯正も話しづらくないからとの最初の説明だったので、だまされたといった感じです。
舌癖が話しづらさにつながるとは全く説明なしです。2ヶ月目でようやく器具には慣れましたが、長時間しゃべると舌がかなり痛く舌癖が悪いのですね。もともと出っ歯なので前歯に舌が当たるような話し方にはなっています。いまでも話すときは器具にかなり舌が当たります。
このような話し方でだめなのでしょうか?
私の通っている歯医者さんは矯正歯科専門ではなく矯正もしているところで、今年の4月から裏側矯正を始めたばかりのところでした。あまり実績もなかったのでもう少し考えて矯正専門の医院を選べばよかったのですね。(家から近いという理由で安易にえらんでしまった私がばかだったのかも)舌のトレーニングなんて話は全くなかったです。
後悔の毎日でした。
明日裏側の矯正器具だけ取り外しにいこうと思いましたが、もう少し耐えてみます。
アドバイスありがとうございました。もし差し支えなければ舌のトレーニング方法を教えてください。

※相談室の回答では、HPのご紹介ができかねるため、一部の文章を修正・割愛しました。(運営部)


そうでしたか?その先生には裏側からの矯正治療の経験はほとんどなかったかもしれないということでしょうか?

それは大変ですね。経験によって学ぶ事は多くあります。私どもも積み重ねで色々な緩和する方法がありますが紙面で説明できるほど単純ではありません。申し訳ありません。

早く慣れるとよいですね。

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