じゅんさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

矯正終了間近ですが。

反対咬合で4歳から矯正をしています。
10歳で成人矯正になりました。今年で13歳。そろそろ終わりですと言われました。
しかし、上の歯が前に出たものの、かなり斜めにでており、下の歯も斜めに前に出ています。噛み合わせも下の歯に少ししかかぶさっておらず、成長期の段階で終了してしまうと、すぐに反対咬合に戻ってしまいそうで不安です。先生もどうなるか分からないと言います。このまま終了しても大丈夫なのでしょうか?

読ませて頂きました。

記載されている通りですね。私も正直言って13歳では終われませんね。思春期性の成長中に下顎は成長します。13〜15歳がその時期になります。もちろん個人差があります。すでに身長も高く成長が終わっているような患者様もいます。成長予測は今の医学をしてもできません。このまま成長が終わるかの判断は不可能です。担当されている矯正の先生は長い間診てくださっているのでわかるのかもしれませんね。下顎の第二大臼歯(前から7番目の奥歯)は萌出していますか?もしまだのようでしたらまだ下顎は成長する事が考えられます。反対咬合の場合はいつ治療を終えるかは難しいです。しかし、一般的には13歳は早いと思います。

治療が成功する事を祈っています。
御相談内容拝見いたしました。

4歳から反対咬合の治療を始めると言うことは、骨格的な問題があるということだと思います。
少なくとも骨格性の反対咬合の治療が13歳で終了することは考えられません。ただし、ワイヤーによる矯正治療を一旦終了し、今後の下顎の成長を観察。その程度次第で再治療を行うか、手術を併用するかなどの再診断を行うことが必要になるのではと思います。
担当の先生も、そのような観察期間に入る前の終了という意味かもしれませんので、よくお話し合いになられてください。
  • じゅん(50歳 女性 自営業 )
  • 2016年12月13日20時39分
返信有難うございます。
確かにワイヤーによる矯正をしています。成長過程を観察するともおっしゃってましたが、歯の出方が気になります。人という字のように前斜めに上下共でています。このまま観察をしていても歯の出方は治らないように思います。又、成長してから歯の出方も治すという方法なのでしょうか?
おっしゃられている歯の並びは想像できます。
そういった歯の出方を改善するためには、土台である骨格の位置が変化しないことが大事です。
現状、まだ顎の成長がおこりえる年齢では根本的に治しにくいと思います。
しばらくは細かい歯の並びを治すよりも、顎の成長観察をなされるほうがよろしいかと思います。
こんにちは。ご相談拝見致しました。
お子さんにもよりますが、女の子で15才位、男の子で18才くらいまで身長の伸びとともに下顎が前方へ成長してしまう事があります。
そうすると、土台ごと動いてしまう為、今の状態を維持することができなくなります。
主治医の先生は、いったん終了し成長をみて、場合によっては成長後に再治療というようにお考えになっていらっしゃるのかもしれません。
どちらにしましても、装置を外される前にこれからの可能性と、先生のお考えをお聞きになられた方が良いと思います。
また、これで最後の治療という事であれば、仕上がりの気になる所についてご相談を受けられた方が良いと思います。
  • じゅん(50歳 女性 自営業 )
  • 2016年12月13日21時03分
返信有難うございます。
ワイヤーによる矯正をしています。成長過程を観察するともおっしゃってましたが、歯の出方が気になります。人という字のように前斜めに上下共でています。このまま観察をしていても歯の出方は治らないように思います。又、成長してから歯の出方も治すという方法も有るのでしょうか?
こんにちは。
現段階で、これ以上、下顎の前方成長がないと断言できるようであれば、前歯の傾斜も含め気になる所を治し、治療を完了された方が良いと思います。
しかし、矯正治療に不利な成長(上記の下顎の前方成長のように土台で動いてしまうような動き)がある場合には、治療をしながらどんどん土台が動いてしまうので、治療計画を誤ってしまったり、成長が止まるまで装置を外す事ができなくなります。
このような成長の疑いがある場合は、一度成長がある程度おさまるのを待って、その時点で治療計画を立てて治療をするという事が一般的です。
もちろんその段階で前歯の出方を治す事も出来ます。(どこかの歯を抜いて治すという事も考えられますし、もしかすると現状でもそういう状態かもしれません。)

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