aさんの相談
カテゴリ:抜歯について
初めまして。
先日、矯正の相談に行って来ました。
私は小さい頃右上2番が上の位置から生えてしまって抜いており、全体的に右上に寄ってしまっています。
それが気になるなら、左上4番を抜いて中心を合わせるように言われました。
また、左上2番が矮小歯で、とても気になります。
削って被せると見た目は綺麗に出来るけど、もったいないよと言われてしまいました。
また、矮小歯をネットで調べてみると、普通の歯よりも弱いと出てきました。
今後の為にも中心がずれていることは我慢して、歯を一本でも残して置いたほうがいいのでしょうか?
反対咬合でもあるので矯正は絶対しようと思っています。
せっかくするのなら、できるだけ綺麗にしたいと思っていたのですが、どうすれば歯のためには一番いいのでしょうか?
説明が下手で申し訳ありませんが、回答お願いします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2016-11-24 13:06:00
読ませて頂きました。
反対咬合もあると言う事は下顎も抜歯する可能性がありますか?矯正専門の歯科医院でよくご相談してください。担当医にとっては矮小歯はかぶせるほどではなかったという判断なのでしょうが、ご自身の希望が一番重要です。
矮小歯は細い歯ですが少しは弱いかも知れませんが、すぐにだめになるという物ではありません。歯根の長さがあれば大丈夫ですよ。また過去に抜いてしまっているので真ん中の歯の横には犬歯がきているはずです。それはいかがですか?犬歯は2番目の歯(側切歯)よりも大きな歯で先も尖っています。治療計画を立ててしかっり治療してください。
治療が成功する事を祈っています。
反対咬合もあると言う事は下顎も抜歯する可能性がありますか?矯正専門の歯科医院でよくご相談してください。担当医にとっては矮小歯はかぶせるほどではなかったという判断なのでしょうが、ご自身の希望が一番重要です。
矮小歯は細い歯ですが少しは弱いかも知れませんが、すぐにだめになるという物ではありません。歯根の長さがあれば大丈夫ですよ。また過去に抜いてしまっているので真ん中の歯の横には犬歯がきているはずです。それはいかがですか?犬歯は2番目の歯(側切歯)よりも大きな歯で先も尖っています。治療計画を立ててしかっり治療してください。
治療が成功する事を祈っています。
- プロ矯正歯科
- ( 東京都 墨田区 )
- 2016-11-24 14:17:00
- 矯正歯科・審美歯科 スマイルコンセプト 渋谷クリニック
- ( 東京都 渋谷区 )
- 2016-11-24 16:20:00
aさんご相談有難う御座います。文面からの判断となりますが、ご参考になさってください。
1、中心の位置のずれの程度にもよっても変わりますが、中心を合わせることのみを考えますと、左4番の歯を抜歯するというのは一つの選択肢であると思います。しかしながら左側に前歯を移動することの出来るスペースが存在する状況でしたら抜歯せずに中心を合わせることも可能です。抜歯の有無につきましては、下あごとのバランスを考え、また最終的な審美面、かみ合わせ面、その他含め、お口の状況を総合的に判断しながら決定なさるのが宜しいと思います。
2、矮小歯について 矮小歯を適正な歯の大きさにすることは可能です。適正な大きさの比率は前歯1.0に対して脇の歯は、0.8という比率です。その場合、歯の周りを削って差し歯にするのは、歯を多く削るというデメリットがありますので、避けるべきと考えます。歯をほとんど削ることなく歯の大きさを適正にする方法もありますのでそちらの方がお勧めかと思います。矮小歯の寿命ですが、歯の内部にばい菌が入ってしまっているような状況でなければ寿命は、他の歯と同一です。
3、「出来るだけ綺麗に」とのことですが、目標は、なるべくご自身の歯を最大限に使用して反対のかみ合わせを治し、お口元もかみあわせも良好にする。またご希望がありましたら矮小歯を適正な歯の大きさに誘導するという目標がお勧めであると思います。ただ逆サイドの脇の歯は抜歯済みですので、最終的にどのような前歯の配列にするのかというのが重要な要素です。矯正で歯の位置を修正しただけでは左右対称にはなりませんので、矯正+矮小歯の治療を同時に治療計画の中に入れ込む必要があると思います。ご参考になさってください。失礼いたします。
1、中心の位置のずれの程度にもよっても変わりますが、中心を合わせることのみを考えますと、左4番の歯を抜歯するというのは一つの選択肢であると思います。しかしながら左側に前歯を移動することの出来るスペースが存在する状況でしたら抜歯せずに中心を合わせることも可能です。抜歯の有無につきましては、下あごとのバランスを考え、また最終的な審美面、かみ合わせ面、その他含め、お口の状況を総合的に判断しながら決定なさるのが宜しいと思います。
2、矮小歯について 矮小歯を適正な歯の大きさにすることは可能です。適正な大きさの比率は前歯1.0に対して脇の歯は、0.8という比率です。その場合、歯の周りを削って差し歯にするのは、歯を多く削るというデメリットがありますので、避けるべきと考えます。歯をほとんど削ることなく歯の大きさを適正にする方法もありますのでそちらの方がお勧めかと思います。矮小歯の寿命ですが、歯の内部にばい菌が入ってしまっているような状況でなければ寿命は、他の歯と同一です。
3、「出来るだけ綺麗に」とのことですが、目標は、なるべくご自身の歯を最大限に使用して反対のかみ合わせを治し、お口元もかみあわせも良好にする。またご希望がありましたら矮小歯を適正な歯の大きさに誘導するという目標がお勧めであると思います。ただ逆サイドの脇の歯は抜歯済みですので、最終的にどのような前歯の配列にするのかというのが重要な要素です。矯正で歯の位置を修正しただけでは左右対称にはなりませんので、矯正+矮小歯の治療を同時に治療計画の中に入れ込む必要があると思います。ご参考になさってください。失礼いたします。