sbsbさんの相談
カテゴリ:効果
非抜歯矯正の結果
10年ほど前に非抜歯矯正をして、どうも少し出っ歯ぎみになったり、口をとじてるのに、一つの歯が見えてしまったり、よだれがでるような症状があったので、最近再矯正したのですが、今度は出っ歯にはみえないのですが、出っ歯で、麺が前歯でかみきれない、口をとじていっても前歯が下唇にあたる、あきらかに、奥歯がかみあっていないため、上下かんだときすきまがあいていて、機能していない、口をとじているとしばらくしたら、疲れる。
このような症状になってしまいました。現在矯正した所と違う医院で虫歯治療中なのですが、そこで矯正について相談したのですが、いまから抜歯矯正は難しいため、被せ物をしている歯などを削ってすきまを作っていくなどして治療したほうがいいといわれました。
できれば抜歯してもう一度矯正したいのですが、むつかしいのでしょうか?
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- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2016-06-01 20:43:00
読ませて頂きました。
今からでも遅くないです。抜歯して再治療をすることをお勧めします。
歯を抜かなければ口もとが後ろに下がると言う事はありません。私も以前こういった治療を受けてしまい悩んでいる方の治療をしたことがあります。
非抜歯で治療すると新しい不正咬合、すなわち上下顎前突症になります。歯はきれいに並んでいますが口もとが前に出てしまい、さらに進むと開咬と言った状態になります。
きちっと再治療される事が結局は近道になります。原因はそこにあるからです。色々な事をしても歯を傷つけるだけです。
今からでも遅くないです。抜歯して再治療をすることをお勧めします。
歯を抜かなければ口もとが後ろに下がると言う事はありません。私も以前こういった治療を受けてしまい悩んでいる方の治療をしたことがあります。
非抜歯で治療すると新しい不正咬合、すなわち上下顎前突症になります。歯はきれいに並んでいますが口もとが前に出てしまい、さらに進むと開咬と言った状態になります。
きちっと再治療される事が結局は近道になります。原因はそこにあるからです。色々な事をしても歯を傷つけるだけです。
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- くにい歯科・矯正歯科
- ( 栃木県 宇都宮市 )
- 2016-06-05 00:20:00
こんにちは。2度目の矯正治療で抜歯をしていないのであれば、抜歯しての治療ができる可能性はあります。
しかし、幾度も矯正治療をすると、矯正装置の機械的刺激や、矯正装置による清掃不全などによって辺縁歯肉の炎症を作りやすく、また大人は歯肉の抵抗性が弱いので、歯周炎になりやすく、歯は移動時後の骨再生能力が弱く、その結果歯の移動に伴う歯槽骨吸収の危険が大きくなります。
もし、再度矯正治療を希望であれば、しっかり現在の口腔内の、特に歯槽骨の状態を確認したほうがよいですね。
しかし、幾度も矯正治療をすると、矯正装置の機械的刺激や、矯正装置による清掃不全などによって辺縁歯肉の炎症を作りやすく、また大人は歯肉の抵抗性が弱いので、歯周炎になりやすく、歯は移動時後の骨再生能力が弱く、その結果歯の移動に伴う歯槽骨吸収の危険が大きくなります。
もし、再度矯正治療を希望であれば、しっかり現在の口腔内の、特に歯槽骨の状態を確認したほうがよいですね。