まみやんさんの相談

カテゴリ：抜歯について

矯正の治療の流れについて

12歳の子供の矯正を検討しています。

一般歯科で矯正がある歯科医院で相談をしているところです。
治療の流れから、適正なのかどうか確認したいと思い投稿しました。

部分的に不正咬合があり、上の前歯がでている状態です。
下顎が上顎に比べ小さいとのことでした。

歯は奥歯の2本以外全て永久歯です。

治療の流れとして提示されたのが、
上下の第一小臼歯を抜歯→ヘッドギア装着(1年ほど)→DBS装置(1年ほど)→保定装置

ということでした。

抜歯は一番最初にするのは一般的なのでしょうか?
また、抜歯をしてヘッドギアをつけるのは治療の流れとしては適正なのでしょうか?

はじめましてまみやんさん。銀座矯正歯科の深沢と申します。
ご相談内容拝見致しました。

１２歳のお子さんをもつ親の気持ちは大変よくわかります。
心配されるお気持ちもわかりますよ。

できる限りお話させていただきたいのですが、まみやんさんのお子さんの症状がこのご相談内容からはわかりませんので、残念ながらこの順番が間違っているかどうかなどわかりません。

矯正治療は患者さんの症状によって治療計画を立てて行うものですから症状によって何通りもあります。

一般的なお話という事でお話させていただきますと、当院の場合でしたらヘッドギアするならヘッドギアした後にDBSをして、その後に抜歯をしてという流れになりますね。
ただし症状によって異なります。
まみやんさんのお子さんの資料がありませんので症状がわからず何とも言えません。

それぞれ先生の御考えがありますので、他の先生と治療の流れが違うからいけないというわけでもありません。

順番ではなく、ヘッドギアが必要なのか、抜歯の必要があるのか
という事の方が重要ではないでしょうか。

不安でしたらその先生にお話してセカンドオピニオンを受けられてはいかがでしょうか。

矯正治療は安いものではありませんので、ご納得されてから治療
に進んでくださいね。
  • まみやん(38歳 女性 会社員 ）
  • 2016年04月06日20時30分
深沢先生

ご回答ありがとうございます。

症状によって違うのですね。なるほど。

セカンドオピニオンを受けるのを検討してみます。
ありがとうございました。
まみやん　様

上顎の第一小臼歯のみ抜歯というのはあります。
ヘッドギアの使用も考えられます。

ヘッドギアは上顎第一大臼歯を後ろに押す装置です。上顎の第一小臼歯を抜歯して、できたスペースへ上顎の前歯を移動させて出っ歯（上顎前突）を治療します。ところがその時に上顎第一大臼歯が抜歯した場所に移動する。前方へ移動するのを防ぐためにヘッドギアを装置します。これを加強固定と呼びます。抜いた場所の大部分を前歯の後方移動でつかいたいと言う事です。

すこし治療期間が短い感じを受けます。DBS装置は抜歯症例の場合は２年はかかると思います。症例を拝見していないのですがそれほど難しくはないのかもしれません。

ヘッドギアは使用時間が治療効果を左右します。頑張って良い結果になる事を祈っています。
  • まみやん(38歳 女性 会社員 ）
  • 2016年04月06日20時42分
アイ矯正歯科クリニック様

ご回答ありがとうございます。
一般的な治療ということで安心しました。
また、ヘッドギアを使用することについて大変丁寧に教えて頂き感謝します。

歯科の先生から説明されたことも同じようなことでした。
ヘッドギアは初めて言われたので質問させていただきました。
ありがとうございました。
まみやん様
　
お返事が大変遅くなりました。申し訳ございません。

矯正治療にはいろいろな流派があります。
山登りで例えれば、どんな道具を使いどのルートを選んで
登るのか、それが矯正治療の診断になります。

流派の中には最初に歯を抜き、ある程度並んだところで
ブラケット装置を付ける方法もあります。
どの方法でも最終的に頂上にすれば、なんら問題はございません。


歯磨きを頑張り、綺麗な歯並びになられますように。
頑張ってください。
  • まみやん(38歳 女性 会社員 ）
  • 2016年04月15日13時30分
ヨリタ歯科クリニック様

ご回答ありがとうございます。

なるほど、とてもわかりやすい例えをありがとうございました。

どんな方法をとっても頂上につくのは同じということですね。
理解しました。

歯磨き頑張らせます。
ありがとうございました。

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