匿名さんの相談
カテゴリ:装置・治療法
インビザラインかホワイトワイヤーにするか
はじめまして。
よろしくお願いいたします。
現在、精密検査と診断が終わり治療方法を決める段階です。
当初上顎の左側の八重歯を部分矯正で治したいというのがきっかけで、矯正相談に行きました。私は先天的に左下5番が欠損していて、正中があわない、過蓋咬合、右側の奥歯が一歯対ニ歯の噛み合わせになっていないなど叢生意外にも問題があるとのことで、部分矯正は無理と言われました。
金属アレルギーの可能性もゼロではないため最善の治療法はホワイトワイヤーで矯正後、左下4番と3番の間に隙間を作り、そこにインプラントなりブリッジなりで歯を足すことと言われています。もしくは正中はあわないが、妥協案としてインビザラインで気になる前歯の歯並びは改善させ、奥歯の噛み合わせは現在のままになる方法を勧められています。
自分ではもちろん最善策でと思うのですが、費用の面のほかに、次の点が気になりホワイトワイヤーにするかインビザラインでやるか迷い中です。
1.左下4番が矯正後5番の位置に移動するのは機能的に問題ないのか?
2.インビザラインは軽症の方に適応するようだが、私のような状態で本当に適応なのか。
担当医はインビザライン適応症例とは言っていましたが、噛み合わせに問題あるのに大丈夫なのか心配です。
上記二点教えてください。もし、先生方ならどちらの方法を勧められますか?
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2016-03-07 19:15:00
まず、どう考えても部分矯正の適応症ではありません。これは検査する前にわかったと思います。この症状では部分矯正はないです。
金属アレルギーでホワイトワイヤーと言うのは違います。金属アレルギーはほとんどがニッケルと言う金属が原因です。これを避けるには現状ではセラミックブラケット(非金属だからです)、あるいは純チタンブラケット、そしてワイヤーはチタンモリブデン鋼でできたワイヤーなら金属アレルギーの方でも充分矯正治療は可能です。ホワイトワイヤーは普通の矯正線を白く塗っただけです。塗っているだけ少しは防げるかもしれませんが、チタンモリブデン鋼を使えばまったく心配は要りません。
マウスピースのような物をかぶせて治すタイプの物よりも上記矯正治療の方が治療の幅が広く能力が高いです。これはご存じの通りです。
1.の疑問は問題ないと思いますが、これは噛み合わせを拝見しない限り判断するのは難しいです。
金属アレルギーでホワイトワイヤーと言うのは違います。金属アレルギーはほとんどがニッケルと言う金属が原因です。これを避けるには現状ではセラミックブラケット(非金属だからです)、あるいは純チタンブラケット、そしてワイヤーはチタンモリブデン鋼でできたワイヤーなら金属アレルギーの方でも充分矯正治療は可能です。ホワイトワイヤーは普通の矯正線を白く塗っただけです。塗っているだけ少しは防げるかもしれませんが、チタンモリブデン鋼を使えばまったく心配は要りません。
マウスピースのような物をかぶせて治すタイプの物よりも上記矯正治療の方が治療の幅が広く能力が高いです。これはご存じの通りです。
1.の疑問は問題ないと思いますが、これは噛み合わせを拝見しない限り判断するのは難しいです。
- 匿名(35歳 女性 会社員 )
- 2016年03月08日22時25分
回答ありがとうございました。
やはり部分矯正は適応外なのですね。
当初のきっかけは、上顎の八重歯を目立たない方法で綺麗に
並べたいという思いから矯正を検討したので、
終了後にインプラントまで入れるという方法は、正直
自分では内容的にも費用的にも想定外で、どうするべきか
迷っていました。
一般歯科の主治医の先生には、当初の希望を考えるとインプラントまでの大掛かりな治療が適切かよく納得してから
治療開始すべきというアドバイスを頂きました。
もう一度担当医とよく相談してみます。
やはり部分矯正は適応外なのですね。
当初のきっかけは、上顎の八重歯を目立たない方法で綺麗に
並べたいという思いから矯正を検討したので、
終了後にインプラントまで入れるという方法は、正直
自分では内容的にも費用的にも想定外で、どうするべきか
迷っていました。
一般歯科の主治医の先生には、当初の希望を考えるとインプラントまでの大掛かりな治療が適切かよく納得してから
治療開始すべきというアドバイスを頂きました。
もう一度担当医とよく相談してみます。