こうママさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
11歳の息子の矯正
先日、矯正歯科を受診し永久歯が生えるスペースがない為矯正を薦められました。
現在、上の歯の犬歯の生えるスペースが二本分たりず、今のままでは、まず生えてこないと言われました。
年齢的に見て歯の数も足りないそうで、他にも生えていない歯があるようです。
両顎の奥歯に器具を付け、それにワイヤーをつけてベルトを首に掛け1日12時間以上の装着が必要だと言われました。
夜就寝する時も眠りにくいでしょうし、これから思春期や反抗期にも入ります、順調に矯正を進められるかも心配です。
うちの子の様な場合、今矯正するしか仕方ないのでしょうか?
歯科の先生の方針は、抜歯をしない事だそうです。
- KAZ矯正歯科(医療法人社団 審和会)
- ( 東京都 千代田区 )
- 2015-08-17 12:37:00
こんにちは。ご相談拝見いたしました。
抜歯をしないという方針であれば早めに奥歯を奥へずらし、全体を並べる為のスペースを確保するのは有効だと思います。(もちろん、奥にスペ-スがある事が前提です。)その場合、今ご提案いただいている装置や他にも装置は考えられます。
早めの方が治療がしやすい事は多いですが、はえそろってからでも可能な事はあります。また現在行う場合の装置もいくつか考えられると思いますので、今治療する場合と、はえそろってから行う場合のメリット、デメリット、そして今治療する場合の装置についても他の装置だとどういったメリット、デメリットがあるのか一度、主治医の先生におたずねになってみてはいかがでしょうか。
抜歯をしないという方針であれば早めに奥歯を奥へずらし、全体を並べる為のスペースを確保するのは有効だと思います。(もちろん、奥にスペ-スがある事が前提です。)その場合、今ご提案いただいている装置や他にも装置は考えられます。
早めの方が治療がしやすい事は多いですが、はえそろってからでも可能な事はあります。また現在行う場合の装置もいくつか考えられると思いますので、今治療する場合と、はえそろってから行う場合のメリット、デメリット、そして今治療する場合の装置についても他の装置だとどういったメリット、デメリットがあるのか一度、主治医の先生におたずねになってみてはいかがでしょうか。
- こうママ(47歳 女性 主婦 )
- 2015年08月25日22時04分
丁寧なご回答ありがとうございした。
主治医の先生ともよく相談し、現時点での矯正を決めました。
子供本人とも相談して決めました、頑張らせようと思っています。
主治医の先生ともよく相談し、現時点での矯正を決めました。
子供本人とも相談して決めました、頑張らせようと思っています。
- KAZ矯正歯科(医療法人社団 審和会)
- ( 東京都 千代田区 )
- 2015年08月26日10時54分
- 銀座矯正歯科
- ( 東京都 中央区 )
- 2015-08-21 17:37:00
はじめまして。こうママさん。銀座矯正歯科の深沢です。
ご相談内容を拝見致しました。
子供の矯正には色々な考え方があります。
まず子供の時から歯を抜かないことを目指し奥歯をより奥に押し込めることによって前方にスペースを作る方法がございます。
また、歯列弓を側方に拡大することによりスペースを作る考え方があります。
その反対に将来的に抜歯をやむを得ないとしお子様の顔にあった自然な顎骨の成長を促す方法もあります。
ただし、上下顎の不調和が大きい場合にはまた違った治療方が考えられます。子供の矯正の問題点は先生の考え方やご両親の考え方によって決定され、ご本人の意見が反映されないということです。
しかし、ほとんどの場合どの治療法も絶対にこうでなければいけないというものではありません。
もしその先生の考え方とご両親の考え方が違うのであれば、他の矯正専門医にご相談され今後どうするかをお考えになるのが良いのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
ご相談内容を拝見致しました。
子供の矯正には色々な考え方があります。
まず子供の時から歯を抜かないことを目指し奥歯をより奥に押し込めることによって前方にスペースを作る方法がございます。
また、歯列弓を側方に拡大することによりスペースを作る考え方があります。
その反対に将来的に抜歯をやむを得ないとしお子様の顔にあった自然な顎骨の成長を促す方法もあります。
ただし、上下顎の不調和が大きい場合にはまた違った治療方が考えられます。子供の矯正の問題点は先生の考え方やご両親の考え方によって決定され、ご本人の意見が反映されないということです。
しかし、ほとんどの場合どの治療法も絶対にこうでなければいけないというものではありません。
もしその先生の考え方とご両親の考え方が違うのであれば、他の矯正専門医にご相談され今後どうするかをお考えになるのが良いのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
- もぎ矯正歯科医院
- ( 千葉県 市川市 )
- 2015-08-25 07:29:00
こうママさん
ご相談拝見しました。
お子様の不正咬合は叢生といって、顎の大きさと歯の大きさのバランスが良くないためにデコボコや、歯の生えるスペースが足りない状態であるのかなと思います。
この種類の不正咬合の場合、治療法は大きく分けて2つあります。一つ目は、担当医の先生がおっしゃっているように、奥歯をさらに奥へずらし歯の生えるスペースを作る方法。もう一つは将来、歯が全て生え揃う年齢になったところで、何本か抜歯をして矯正する方法があります(もちろん、大人になってからの矯正でも、抜歯しなくて済むこともあります)。
前者も後者もメリット・デメリットがあります。前者の最大のデメリットは、こうママさんのおっしゃる通り、思春期や反抗期の時期の治療となり、お子様が装置を使うのを嫌がってしまう可能性があること。後者の最大のデメリットは、矯正治療を行う上で抜歯が必要となる可能性があること。
治療の方法や使用する装置など、こうママさんと患者さまご本人が納得できるまで、担当医の先生とご相談なさってはいかがでしょうか。
ご相談拝見しました。
お子様の不正咬合は叢生といって、顎の大きさと歯の大きさのバランスが良くないためにデコボコや、歯の生えるスペースが足りない状態であるのかなと思います。
この種類の不正咬合の場合、治療法は大きく分けて2つあります。一つ目は、担当医の先生がおっしゃっているように、奥歯をさらに奥へずらし歯の生えるスペースを作る方法。もう一つは将来、歯が全て生え揃う年齢になったところで、何本か抜歯をして矯正する方法があります(もちろん、大人になってからの矯正でも、抜歯しなくて済むこともあります)。
前者も後者もメリット・デメリットがあります。前者の最大のデメリットは、こうママさんのおっしゃる通り、思春期や反抗期の時期の治療となり、お子様が装置を使うのを嫌がってしまう可能性があること。後者の最大のデメリットは、矯正治療を行う上で抜歯が必要となる可能性があること。
治療の方法や使用する装置など、こうママさんと患者さまご本人が納得できるまで、担当医の先生とご相談なさってはいかがでしょうか。