まおさん(愛知県)の相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

48才の女性です。叢生と過蓋咬合の診断で矯正を始めました。
今はもう治療の終わりの段階です。上の歯を左右1本づつ抜いたところ、右がなかなか動かず、もう抜いてから6年近くなるのに、まだ完全に閉じるまでに時間がかかりそうです。年齢や個人差で矯正期間が長くなるとはいえ、思っていたよりもかかっているので憂鬱で、いっそ矯正をここでやめたらどうなのか?と考えることがあります。左側は比較的順調に動いて整列しましたが、現在でも前歯の一番目立つ歯が、後ろに動いて1ミリに少し満たないくらいの隙間ができています。左はすぐに隙間ができるし、右はなかなか閉じない、後戻りを防ぐために保定期間が2年から4年と聞いていますが、左がこんなに隙間ができやすいなら保定も順調にいかないのでは?と悲観的になります。もし、数ヶ月待っても右が閉じなくて矯正をやめたら、前歯のあたりに、目立つほどの大きい隙間ができるでしょうか?
よろしくお願いします。

  • まおさん[愛知県 48才 女性]
  • 三戸先生
    アドバイスをありがとうございました。 隙間ができていても、一度閉じたのならまた固定できるでしょうと言って頂いて気持ちが明るくなりました。 実は、今日1/7に治療に行ってきました。 コルチコトミーのことを担当医にお尋ねしたら、手術までに半年ほど準備期間が必要で、その医院まで通院しないとならないとのこと。費用も含め負担があるので通常の治療でよかったのかなと納得しました。 おかげさまで、もう焦らないで続けていこうと思えるようになりました。 今日担当医から言われたのは「保定期間を2年と思わず長めに考えてほしい、左は今でも隙間ができるから隙間ができやすい方だ。・・・保定期間が長い人は多い」ということでした。  これからはもっと気楽に考えて前向きにケアしたいです。   ありがとうございました。
    こんにちは。みと歯科・矯正歯科の三戸と申します。
    実際に口の中を見せていただいていないので、文章から想像してお話します。まず、右側の歯が動かない、あるいは動きが悪いということですね。これについては、すでにいろいろな方法で改善を試みたのでしょう。それでも動かないということであれば、コルチコトミーと言って、動かしたい方向の歯を支えている骨(歯槽骨といいます)を外科的に削って、歯が動きやすい環境を作ってあげる方法もあります。
    担当の先生に聞いてみるといいでしょう。
    前歯は、一度は閉じたのでしょうか?閉じるのであれば、閉じた状態の時に、ゴムかワイヤーをブラケットにつけてもらってまた開かないようにすることもできると思います。
    また、中途半端な状態で終了していしまうと、隙間がさらにできることもあるでしょうから、先生に今後どのようになるであろうかよくお話を聞かれるといいと思います。
    参考になりましたでしょうか?また不明な点があれば、質問してください。

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