syo-yaさん(石川県)の相談
カテゴリ:抜歯について
上顎前突の矯正を考えています。
ブラケットとワイヤーによる一般的な唇側矯正です。
初回検査の時点で、スペースを作るためにも抜歯が不可欠との診断でした。第一小臼歯が選択されると思います。
私は考え方が古いのかも知れませんが、健康な歯の抜歯にとても抵抗があります。
歯科医は、矯正による第一小臼歯の抜歯はごく一般的なことと仰られます。
しかし、抜歯によって咬合に微妙な変化が生じるのでは、また、他の歯や歯茎全体への影響などがないか不安です。
どんなことがあっても歯は抜くなと言う方もおられますし、抜歯矯正をしてきれいな歯並びを手に入れられて本当に良かったという方もいます。
抜歯矯正の即時的な悪影響はなくても、20年後・30年後といった長期予後はどうなんでしょうか?
ご見解、アドバイスをお願いします。
※一部の表現を修正しました(運営部)
- ブナの杜歯科クリニック
- ( 富山県 富山市 )
- 2012年07月13日13時26分
抜歯か非抜歯か悩むところですね。
まず、ご自分がどんな口元、どんな側貌なのか鏡で見てください。それほど口元が出っ張ってないのなら、また多少出っ張りが残っても良いのなら非抜歯での矯正が可能かもしれません。
逆に口元の出っ張りが気になるのなら、上の前歯の傾斜を修正しなければならないので抜歯ケースとなることが多いです。
また、悩む場合には、非抜歯である程度歯を並べて凸凹を改善した上で側貌を再診査して、患者さ様と相談した上で抜歯か非抜歯かを決めていくという方法もあります。
何を優先させて治療をするのか、ゴールはどのようになりたいのかをしっかりイメージすることだ大切です。
いづれにしても、抜いた歯は元に戻らないので納得いくまで説明を聞いてから治療に入ったほうが良いと思います。
まず、ご自分がどんな口元、どんな側貌なのか鏡で見てください。それほど口元が出っ張ってないのなら、また多少出っ張りが残っても良いのなら非抜歯での矯正が可能かもしれません。
逆に口元の出っ張りが気になるのなら、上の前歯の傾斜を修正しなければならないので抜歯ケースとなることが多いです。
また、悩む場合には、非抜歯である程度歯を並べて凸凹を改善した上で側貌を再診査して、患者さ様と相談した上で抜歯か非抜歯かを決めていくという方法もあります。
何を優先させて治療をするのか、ゴールはどのようになりたいのかをしっかりイメージすることだ大切です。
いづれにしても、抜いた歯は元に戻らないので納得いくまで説明を聞いてから治療に入ったほうが良いと思います。