さよさん(大阪府)の相談
カテゴリ:その他
はじめまして。
先月より全体にブラケットをつけてワイヤーを通して矯正治療を受けています。
左側一番奥の銀のバンドをつけた下の七番の動揺について相談させてください。
全体にブラケットをつけたときに七番はバンドをつけました。六番は以前からバンドと動かないように逆の六番とで固定されてる状態です
その隣り合う六番七番のバンドの高さがつけた当初は七番は六番より低い位置にあり、そのためか七番の歯が六番のバンドの高さに合わせて伸びてぐらぐらしています。歯が浮いてるようです。
その事を先生に伝えたところ、まだ積極的に動かしてる訳じゃないので大丈夫。と言われました。
明らかにバンドの高さが違いバンドの高さに会わせてひっぱられたようなのですが、もともと低かった歯が六番より高くなりぐらぐらで上の歯ともあたってしまうことが心配です。
またこの伸びた分の高さは戻せるのでしょうか?抜けてしまったりしないかとても心配です。
船曳先生
ご丁寧な返答、ありがとうございます!
そういうこともあるとわかり心配が減りました!
押し込め直すことも可能とわかり安心しました。
また担当の先生への相談のタイミングなどもアドバイスいただけて助かりました。
しばらく観察してみます。
ありがとうございました。
ご丁寧な返答、ありがとうございます!
そういうこともあるとわかり心配が減りました!
押し込め直すことも可能とわかり安心しました。
また担当の先生への相談のタイミングなどもアドバイスいただけて助かりました。
しばらく観察してみます。
ありがとうございました。
- 三宮フラワーロード矯正歯科クリニック
- ( 兵庫県 神戸市中央区 )
- 2012年07月10日11時12分
はじめまして。
神戸市 三宮フラワーロード矯正歯科 の船曳信行と申します。
ご質問に対し、回答させていただきます。
左下7番のバンドの高さが低いということで、ご心配されている様ですね。
まず、一つポイントは先月にブラケットを初装着されているというところです。最初の方のワイヤー(イニシャル・ワイヤーといいます)は .012 inch .014 inch 等のごく細いワイヤーを使用することが多いですので、奥の大臼歯をすぐに大きく動かせる様な力がかかるとは考えにくいです。担当の先生のおっしゃる通り、大臼歯に大きな力がかかってくるのは、概ね後半になってくると思われます。
次に7番は「遊離端歯」と言いまして、一番端にある歯です。通常、歯と歯の間に挟まれている歯には矯正力はかかりやすいのですが、歯と歯の間に挟まれていない「遊離端歯」は力がかかるのに時間がかかると言われています。
以上2つのことより、急に7番が浮いてくることは考えにくいと思われます。
但し、このことはあくまで「一般的事項」ではあります。ごくごく希だとは思いますが、初期のワイヤーでも、バンドの位置で大臼歯が引っ張られる可能性は0ではありません。ので、ご自身で症状をよくよく確認・観察されつつ、「やっぱり、おかしいかな?」と思ったら、担当の先生に再度ご質問をなげかけてみるべきだとは思います。
上の歯と強くあたってしまいますと、歯も「けが」をすることもありますので。
あと、延びた7番は、下に押し込める(押し込め直す)ことは可能です。ただ、「延ばす」より「押し込める」動きの方が時間はかかるとは思います。
「歯が抜ける」ことにも、ご心配されているようですが、これも、よほどのことがない限り、ほぼ大丈夫とは思います。ただ、医療に「100%」とか「絶対」とかいうことはありえませんので、ご心配なことありましたら、その都度、担当の先生に相談してみるということも大切かと思います。
最後になりますが、矯正専門医も「人間」です。あまり、質問が多いと、毎回そちらに気を取られ、治るものも治らないということがあるもの事実です。不安なことがあるようでしたら、質問することは大切ですが、要点をまとめて、ご質問されることをお薦めします。あと、先生に質問しずらいことがあれば、衛生士さんや受付の方の仲良くなって、そちらに質問をなげかけてみる、というのも良いかもしれませんね。
長々、なりましたが、参考になれば幸いです。
三宮フラワーロード矯正歯科
船曳 信行
神戸市 三宮フラワーロード矯正歯科 の船曳信行と申します。
ご質問に対し、回答させていただきます。
左下7番のバンドの高さが低いということで、ご心配されている様ですね。
まず、一つポイントは先月にブラケットを初装着されているというところです。最初の方のワイヤー(イニシャル・ワイヤーといいます)は .012 inch .014 inch 等のごく細いワイヤーを使用することが多いですので、奥の大臼歯をすぐに大きく動かせる様な力がかかるとは考えにくいです。担当の先生のおっしゃる通り、大臼歯に大きな力がかかってくるのは、概ね後半になってくると思われます。
次に7番は「遊離端歯」と言いまして、一番端にある歯です。通常、歯と歯の間に挟まれている歯には矯正力はかかりやすいのですが、歯と歯の間に挟まれていない「遊離端歯」は力がかかるのに時間がかかると言われています。
以上2つのことより、急に7番が浮いてくることは考えにくいと思われます。
但し、このことはあくまで「一般的事項」ではあります。ごくごく希だとは思いますが、初期のワイヤーでも、バンドの位置で大臼歯が引っ張られる可能性は0ではありません。ので、ご自身で症状をよくよく確認・観察されつつ、「やっぱり、おかしいかな?」と思ったら、担当の先生に再度ご質問をなげかけてみるべきだとは思います。
上の歯と強くあたってしまいますと、歯も「けが」をすることもありますので。
あと、延びた7番は、下に押し込める(押し込め直す)ことは可能です。ただ、「延ばす」より「押し込める」動きの方が時間はかかるとは思います。
「歯が抜ける」ことにも、ご心配されているようですが、これも、よほどのことがない限り、ほぼ大丈夫とは思います。ただ、医療に「100%」とか「絶対」とかいうことはありえませんので、ご心配なことありましたら、その都度、担当の先生に相談してみるということも大切かと思います。
最後になりますが、矯正専門医も「人間」です。あまり、質問が多いと、毎回そちらに気を取られ、治るものも治らないということがあるもの事実です。不安なことがあるようでしたら、質問することは大切ですが、要点をまとめて、ご質問されることをお薦めします。あと、先生に質問しずらいことがあれば、衛生士さんや受付の方の仲良くなって、そちらに質問をなげかけてみる、というのも良いかもしれませんね。
長々、なりましたが、参考になれば幸いです。
三宮フラワーロード矯正歯科
船曳 信行