ぐりんてぃさん(愛知県)の相談
カテゴリ:治療の開始時期
私は、前歯が出っ歯ですきっ歯です。
中学生頃から前歯とその両隣り2本(計6)全体が、前に出てきました。横から見ると、かなり斜めで、横顔が恥ずかしいです。
口を閉じるのに歯が邪魔です。母子家庭なので、来年大学生になったら、自分で稼いで矯正をしようと考えています。
何歳までに、矯正しないときれいに治らないということはありますか?今からでもアルバイトをして、早急に治療すべきでしょうか?
また、矯正に備えて、今からしておくべきことは、ありますか?
あと、前歯の隙間は治すのが難しいと聞きましたが、事実ですか?
長文失礼いたしました。
詳しくご返答ありがとうございました。
一生すきっ歯のまま生活するのかと、あきらめていたので、
治すことができると聞いて安心しました。
大学入学に伴い、転居するかもしれないので、
その後、治療することにします。
ありがとうございました!
一生すきっ歯のまま生活するのかと、あきらめていたので、
治すことができると聞いて安心しました。
大学入学に伴い、転居するかもしれないので、
その後、治療することにします。
ありがとうございました!
- すずらん台矯正歯科
- ( 三重県 名張市 )
- 2012年05月28日20時46分
ぐりんてぃ様
ご質問拝見いたしました。
かなり前から歯並びで悩んでいらっしゃる様子と拝察いたしました。ぐりんてぃ様が永久歯列ということを前提に回答させていただきます。
一般的には矯正開始の時期については特に決まり事はありませんし、何歳までにといういわば年齢制限のようなものも特にありませんが、永久歯列であればできるだけ早いうちに治療を始められた方がよいのは確かです。ただし私たちが言う「早いほうがいい」というのは、
一分一秒を争うという意味ではなく、年齢を重ねない方が治療期間が短くできるなどの利点が多いので良い、という意味ですので、誤解のないようにお願いします。具体的なことにつきましてはお口の中を拝見してからでないと申し上げられませんが、ぐりんてぃ様がおっしゃっている文章の内容から考えますと、今からアルバイトをしてまで早急に、というほどでもないように思えます。特に来年大学に進学予定ということですので、もしご進学に伴って今のお住まいから遠方に転居される可能性があるようでしたら、大学に進学されてから、転居先の歯科医院で治療を受けるという選択もあって良いのではないかと思います。
しかしながら矯正に備えてもし今から何かご準備をされるということでしたら、次のようなことをしておかれるとよろしいでしょう。
1.治療していないむし歯があれば治してもらっておくこと。
2.歯茎の状態をチェックしてもらい、プラークコントロールを徹底しておくこと。必要であれば歯科医院でブラッシングの指導も受けておかれるとなおよろしいかと思います。特に成人の矯正では歯周病の予防管理が必須になります。
3.これは矯正治療に限ったことではありませんが、規則正しい食生活習慣を身につけておくことも大事になると思われます。
最後に前歯の隙間についてですが、治すのは別に難しいわけではありません。当院はストレートラインによるマウスピース矯正を専門に行っておりますが、前歯の隙間だけを治すのであればマウスピースのみで比較的簡単に治ってゆきます。ただし稀に治療が終わってからまた隙間が開いてくることがありますので、治療が終わった後のメインテナンス(保定)が重要になります。これはどのような矯正方法でも同じであると思います。またいわゆる出っ歯(上顎前突)を伴っている患者さんも当院では
たくさん治しておりますので、いわゆる「すきっ歯」だけの場合よりも期間はややかかるかとは思いますが治すのは比較的簡単です。
おわかりいただけましたか?
ご質問拝見いたしました。
かなり前から歯並びで悩んでいらっしゃる様子と拝察いたしました。ぐりんてぃ様が永久歯列ということを前提に回答させていただきます。
一般的には矯正開始の時期については特に決まり事はありませんし、何歳までにといういわば年齢制限のようなものも特にありませんが、永久歯列であればできるだけ早いうちに治療を始められた方がよいのは確かです。ただし私たちが言う「早いほうがいい」というのは、
一分一秒を争うという意味ではなく、年齢を重ねない方が治療期間が短くできるなどの利点が多いので良い、という意味ですので、誤解のないようにお願いします。具体的なことにつきましてはお口の中を拝見してからでないと申し上げられませんが、ぐりんてぃ様がおっしゃっている文章の内容から考えますと、今からアルバイトをしてまで早急に、というほどでもないように思えます。特に来年大学に進学予定ということですので、もしご進学に伴って今のお住まいから遠方に転居される可能性があるようでしたら、大学に進学されてから、転居先の歯科医院で治療を受けるという選択もあって良いのではないかと思います。
しかしながら矯正に備えてもし今から何かご準備をされるということでしたら、次のようなことをしておかれるとよろしいでしょう。
1.治療していないむし歯があれば治してもらっておくこと。
2.歯茎の状態をチェックしてもらい、プラークコントロールを徹底しておくこと。必要であれば歯科医院でブラッシングの指導も受けておかれるとなおよろしいかと思います。特に成人の矯正では歯周病の予防管理が必須になります。
3.これは矯正治療に限ったことではありませんが、規則正しい食生活習慣を身につけておくことも大事になると思われます。
最後に前歯の隙間についてですが、治すのは別に難しいわけではありません。当院はストレートラインによるマウスピース矯正を専門に行っておりますが、前歯の隙間だけを治すのであればマウスピースのみで比較的簡単に治ってゆきます。ただし稀に治療が終わってからまた隙間が開いてくることがありますので、治療が終わった後のメインテナンス(保定)が重要になります。これはどのような矯正方法でも同じであると思います。またいわゆる出っ歯(上顎前突)を伴っている患者さんも当院では
たくさん治しておりますので、いわゆる「すきっ歯」だけの場合よりも期間はややかかるかとは思いますが治すのは比較的簡単です。
おわかりいただけましたか?