だいすけさん(神奈川県)の相談
カテゴリ:症状の悩み
おやしらずの数が左右で違います(左のみです)。
そのため、全体的に右にずれています。このまま放置しても良いのでしょうか?左のおやしらずを抜いた方が良いのか、矯正をしたほうが良いのか悩んでいます。将来的にはどのような処置をしたら良いのでしょうか?
お教え下さい。宜しくお願いします。
- イデア矯正歯科
- ( 神奈川県 川崎市中原区 )
- 2011年05月10日23時23分
だいすけさん はじめまして。イデア矯正歯科の布留川 創と申します。
8番目の永久歯(第三大臼歯:通称親知らず)についてですが、4本ともお持ちの方もあれば、1本もお持ちでない方もあり、どちらのほうが良い歯列だということはありません。
一般論として、8番はきれいに生えきれないことが多く、智歯周囲炎の原因となることがあります。
だいすけさんは男性ではなく、26歳で女性ということですから将来的につわりの時期などに智歯周囲炎を発症してしまうと問題が大きくなる可能性があります。
ですので、歯科全般として、抜歯がすすめられる可能性はあります。
私の知見としては、手前の歯列に凸凹がある状況で、下顎骨が小さく、8番がまっすぐに生えてこれない状況ですと、8番が存在して萌出しようとすることが凸凹を増加させるリスクがあると考えています。
だからといって、抜くことがすぐに決定されるわけではありません。矯正治療方針で手前に存在するいずれかの永久歯の抜歯が選択されるときには、矯正治療が進んでから再度8番の抜歯、非抜歯について検討を行っています。
さて、どのような処置をしたらよいかという質問だったのですが、そのようなことは文字でいくらご質問をされても残念ながらわかりません。
親知らずと呼ばれていても、患者さんの体の一部ですから、大切なものです。抜歯、非抜歯に関しては患者さんの将来のことまでを考慮して決定しなければなりません。
「百聞は一見にしかず」といいます。患者さんが有する問題が、患者さんが認識している点だけという場合は非常に少なく、レントゲン資料も含めて専門医の目で拝見した場合、他に大きな問題をお持ちのことの方が多いと感じています。ご心配がおありなのでしたら、まずは歯科医院で相談をされることが必要です。
また、相談時にその場で結果を知りたいとだいすけさんは思われるでしょうが、矯正の治療方針の確定は専門で経験がある先生であれば、かならず資料を準備して確認をした上で説明をするものです。その際には資料の準備費用などもかかることが一般的です。その点までご理解いただいた上でご相談に行かれるのであれば、理想的かと思います。
ご参考ください。
8番目の永久歯(第三大臼歯:通称親知らず)についてですが、4本ともお持ちの方もあれば、1本もお持ちでない方もあり、どちらのほうが良い歯列だということはありません。
一般論として、8番はきれいに生えきれないことが多く、智歯周囲炎の原因となることがあります。
だいすけさんは男性ではなく、26歳で女性ということですから将来的につわりの時期などに智歯周囲炎を発症してしまうと問題が大きくなる可能性があります。
ですので、歯科全般として、抜歯がすすめられる可能性はあります。
私の知見としては、手前の歯列に凸凹がある状況で、下顎骨が小さく、8番がまっすぐに生えてこれない状況ですと、8番が存在して萌出しようとすることが凸凹を増加させるリスクがあると考えています。
だからといって、抜くことがすぐに決定されるわけではありません。矯正治療方針で手前に存在するいずれかの永久歯の抜歯が選択されるときには、矯正治療が進んでから再度8番の抜歯、非抜歯について検討を行っています。
さて、どのような処置をしたらよいかという質問だったのですが、そのようなことは文字でいくらご質問をされても残念ながらわかりません。
親知らずと呼ばれていても、患者さんの体の一部ですから、大切なものです。抜歯、非抜歯に関しては患者さんの将来のことまでを考慮して決定しなければなりません。
「百聞は一見にしかず」といいます。患者さんが有する問題が、患者さんが認識している点だけという場合は非常に少なく、レントゲン資料も含めて専門医の目で拝見した場合、他に大きな問題をお持ちのことの方が多いと感じています。ご心配がおありなのでしたら、まずは歯科医院で相談をされることが必要です。
また、相談時にその場で結果を知りたいとだいすけさんは思われるでしょうが、矯正の治療方針の確定は専門で経験がある先生であれば、かならず資料を準備して確認をした上で説明をするものです。その際には資料の準備費用などもかかることが一般的です。その点までご理解いただいた上でご相談に行かれるのであれば、理想的かと思います。
ご参考ください。