あきさん(滋賀県)の相談
カテゴリ:効果
こんにちは☆
以前から矯正を考えいてますが
なかなか踏み切れません。
というのも大人の矯正はリスクがあると聞いたからです。
私の場合、抜歯しないといけないみたいでその部分で迷いがあります。
奥歯は虫歯治療(神経無しの歯)の歯ばかりなので
今後その奥歯がダメになった時、
自分の歯が少なくなってしまうのかと思うと・・・
また神経を抜いている歯を固定源にするとその奥歯自体何か症状が起きないかとも心配です。
今までの症例で奥歯が弱くて割れてしまったという事がありますか??
また抜歯をすると出っ歯の人の場合口元が引込むと思うのですが、口周りのほうれい線というのは必ずしも出てくるのでしょうか?
よくインターネットで調べていると矯正前よりほうれい線がこくなったということも
書かれていたので気になりました。
もしよろしければ回答お願い致します。
- 多治見矯正歯科クリニック
- ( 岐阜県 多治見市 )
- 2010年06月12日12時54分
御質問にお答えさせていただきます。
神経を抜いている歯を固定源にすることによって、その奥歯自体が割れてしまうことはありません。しかし、神経を抜いている歯は、かぶせものが入っているため、歯肉が退縮すると矯正治療終了後にかぶせものをつくり直すことはありえます。基本的には、問題なく矯正治療を行うことができますので、ご安心ください。
矯正治療に伴う抜歯は、歯と骨のアンバランスが大きい場合、上あごと下あごの歯の前後的位置のずれが大きい場合および口が閉じれない状態(口唇閉鎖機能不全)がある場合などにやむなく選択されます。歯の数は残念ながら減少してしまいますが、かみ合わせを治すことによって、残りの歯は健康で長持ちするようになると理解していただければと思います。
抜歯をすると口元が下がるため、ほうれい線が出るかという御質問には、はっきりとした因果関係はありませんが、加齢なども関係すると思われます。しっかりとした客観性のある診断をもとに矯正治療を行っていただければ、過度に口元が下がりすぎることもないため、問題はないと考えます。
神経を抜いている歯を固定源にすることによって、その奥歯自体が割れてしまうことはありません。しかし、神経を抜いている歯は、かぶせものが入っているため、歯肉が退縮すると矯正治療終了後にかぶせものをつくり直すことはありえます。基本的には、問題なく矯正治療を行うことができますので、ご安心ください。
矯正治療に伴う抜歯は、歯と骨のアンバランスが大きい場合、上あごと下あごの歯の前後的位置のずれが大きい場合および口が閉じれない状態(口唇閉鎖機能不全)がある場合などにやむなく選択されます。歯の数は残念ながら減少してしまいますが、かみ合わせを治すことによって、残りの歯は健康で長持ちするようになると理解していただければと思います。
抜歯をすると口元が下がるため、ほうれい線が出るかという御質問には、はっきりとした因果関係はありませんが、加齢なども関係すると思われます。しっかりとした客観性のある診断をもとに矯正治療を行っていただければ、過度に口元が下がりすぎることもないため、問題はないと考えます。