たえっちさん(奈良県)の相談
カテゴリ:抜歯について
歯列矯正の相談に行ったところ、前から2番目の歯を、上下1本ずつ抜歯が必要といわれました。
2本ずつの抜歯は左右対称なので分かりますが、奇数本でしかも目立つ歯を抜歯することはあるのでしょうか?
前歯の横に、犬歯がくることになり、また中心もずれることになるのでは?と思うのですがいかがなのでしょか。
ご見解・ご返答お待ちしています。
- じゅん矯正歯科クリニック
- ( 大阪府 大阪市中央区 )
- 2009年12月08日16時45分
たえっち様
回答が遅くなり、申し訳ありません。
ご心配される通り、上の歯の中心がお顔の中心と著しくずれると
ちょっと不自然な印象を与えかねません。
ただほとんどの人の場合、お顔の左右が全くの対称というわけではないので、
多少ずれていても気にならないこともあります。
たえっちさんの場合、片側の歯を抜いたら
歯の真ん中がお顔の真ん中からずれるかどうか、
またもしずれるとして許容範囲内かどうかは、
たえっちさんのお顔やお口の状態を直接診ないと何とも言い難いです。
その点について、ぜひ担当の先生に具体的にイメージできるように
説明してもらってはいかがでしょうか?
また前にも書いた通り、
他の矯正専門歯科医院でセカンドオピニオンを求めるのもいいと思いますよ。
私の回答がお役に立てれば幸いです。
回答が遅くなり、申し訳ありません。
ご心配される通り、上の歯の中心がお顔の中心と著しくずれると
ちょっと不自然な印象を与えかねません。
ただほとんどの人の場合、お顔の左右が全くの対称というわけではないので、
多少ずれていても気にならないこともあります。
たえっちさんの場合、片側の歯を抜いたら
歯の真ん中がお顔の真ん中からずれるかどうか、
またもしずれるとして許容範囲内かどうかは、
たえっちさんのお顔やお口の状態を直接診ないと何とも言い難いです。
その点について、ぜひ担当の先生に具体的にイメージできるように
説明してもらってはいかがでしょうか?
また前にも書いた通り、
他の矯正専門歯科医院でセカンドオピニオンを求めるのもいいと思いますよ。
私の回答がお役に立てれば幸いです。
純子先生、お返事ありがとうございました。私の場合、左右奥歯のかみ合わせはいいようで、ズレはないようです。上下前の3対、6本ががたがたと並んでいる状態です。確かに、抜歯対象になっている上の歯は神経の治療をしています。顔の中心から、歯の位置がずれる事にはなりますよね。あまりそういった方を見かけたことが私自身ないのですが・・おられますか?
- じゅん矯正歯科クリニック
- ( 大阪府 大阪市中央区 )
- 2009年12月03日19時47分
たえっち様
初めまして。
大阪市中央区本町じゅん矯正歯科クリニックの阿部純子です。
矯正相談で説明された抜歯部位について、疑問に思われていらっしゃるのですね。
たえっちさんのお口の中、歯の状態を拝見していないので、
たえっちさんの場合に当てはまるかどうか分かりませんが、
奇数本を抜く場合、また目立つ歯を抜歯の対象にする場合もあります。
奇数本を抜くのは
左右の奥歯の前後的位置に著しいずれがあり、
左右の歯列の長さに非対称がある場合、
そしてそのずれを治すのがとても困難な場合です。
その場合は左右で同数の歯を抜くと歯の真ん中がお顔の真ん中からずれるので
奇数本の抜歯をすることがあります。
次に目立つ歯を抜く場合についてですが、
その歯が既に神経の治療をしていたり、歯周組織が傷んでいたりして、
その歯の寿命が他の歯よりも明らかに短い場合、
また、歯の形態に異常があったりして、
その歯を残すことがかみ合わせをつくる上でマイナスになる場合、
などには目立つ歯を抜歯の対象にすることがあります。
このような要因は患者さんご自身でなかなか判断しにくいと思いますので、
その点をもう一度よく担当の先生に説明してもらうことをお勧めします。
また、客観的意見としてセカンドオピニオンを別の矯正専門歯科医院で聞いてみるのもいいと思います。
たえっちさんが十分納得して矯正治療に臨まれることを心から願っています。
初めまして。
大阪市中央区本町じゅん矯正歯科クリニックの阿部純子です。
矯正相談で説明された抜歯部位について、疑問に思われていらっしゃるのですね。
たえっちさんのお口の中、歯の状態を拝見していないので、
たえっちさんの場合に当てはまるかどうか分かりませんが、
奇数本を抜く場合、また目立つ歯を抜歯の対象にする場合もあります。
奇数本を抜くのは
左右の奥歯の前後的位置に著しいずれがあり、
左右の歯列の長さに非対称がある場合、
そしてそのずれを治すのがとても困難な場合です。
その場合は左右で同数の歯を抜くと歯の真ん中がお顔の真ん中からずれるので
奇数本の抜歯をすることがあります。
次に目立つ歯を抜く場合についてですが、
その歯が既に神経の治療をしていたり、歯周組織が傷んでいたりして、
その歯の寿命が他の歯よりも明らかに短い場合、
また、歯の形態に異常があったりして、
その歯を残すことがかみ合わせをつくる上でマイナスになる場合、
などには目立つ歯を抜歯の対象にすることがあります。
このような要因は患者さんご自身でなかなか判断しにくいと思いますので、
その点をもう一度よく担当の先生に説明してもらうことをお勧めします。
また、客観的意見としてセカンドオピニオンを別の矯正専門歯科医院で聞いてみるのもいいと思います。
たえっちさんが十分納得して矯正治療に臨まれることを心から願っています。