ざくろさん(大阪府)の相談
カテゴリ:装置・治療法
初めまして
私は、ワイヤレス矯正をしたいと思っていますが、その矯正はブラケットを使った矯正より効果は低いでしょうか?
また、ワイヤレス矯正は主にどんな人に適応するのですか?
よろしくお願いします。
- 梅田オランジェ歯科・矯正歯科
- ( 大阪府 大阪市北区 )
- 2009年12月05日00時49分
ざくろ様、初めまして 梅田オランジェ歯科・矯正歯科の下元と申します。
ワイヤレス矯正というのは、矯正装置が付け外し出来るタイプ。いわゆるマウスピースタイプの矯正治療というものになります。有名なものでは、インビザラインやクリアアライナーがあります。
マウスピース矯正の治療効果は、ブラケットを用いたいわゆるワイヤー矯正に比べると若干低くなってしまいます。一つ目の理由は治療期間。ワイヤー矯正よりも長くなってしまいます。二つ目の理由は治療仕上がり。治療の難易度によっても異なるのですが、例えば現在の歯並びが30点とすると、ワイヤー矯正が100点満点まで向上できるのに対して、マウスピース矯正では80点くらいまでしか改善することが出来ないことがあります。
80点になれば、素人目にはまあまあ満足できるくらいの状態にはなるかと思いますので、矯正治療を受けないよりは全然良いと思いますが、せっかく治すなら完璧を目指したい患者様にはワイヤー矯正のほうが安心かもしれません。
ですので、私のオススメとしてはオプションとしてマウスピース矯正を利用するという方法です。つまり、とりあえずマウスピースで矯正治療を受けていただき、終了した時点で不満が残るようであれば残りの治療をワイヤー矯正でしっかりと仕上げていくという形です。こうすればワイヤー矯正の期間は相当短くすることが出来ますし、うまく治ればワイヤー矯正はしないですむかもしれません。ただし、この治療の問題点は、料金が高額になるというところです。当院ではマウスピース矯正後にワイヤー矯正を追加した場合には追加料金は一切頂きませんが、医院によっては追加料金がかかってしまう場合もあります。その点は開始前にしっかりと確認しておくほうが良いと思います。
ワイヤレス矯正の適応というのは特にありません。
大体の治療には適応していますが、上下の前歯がかみ合っていない開咬という状態にはあまり適していないかもしれません。また、マウスピースは食事や歯磨き時には一旦外してまた付けないといけないので、結構管理がめんどくさいです。ちゃんと毎日付け外しを自分で管理できない方には治療がいつまでたっても進みませんのでオススメいたしません。
治療のメリットデメリット、治らなかった場合の保証などを担当の先生によく相談していただいてから始めるように注意してくださいね
ワイヤレス矯正というのは、矯正装置が付け外し出来るタイプ。いわゆるマウスピースタイプの矯正治療というものになります。有名なものでは、インビザラインやクリアアライナーがあります。
マウスピース矯正の治療効果は、ブラケットを用いたいわゆるワイヤー矯正に比べると若干低くなってしまいます。一つ目の理由は治療期間。ワイヤー矯正よりも長くなってしまいます。二つ目の理由は治療仕上がり。治療の難易度によっても異なるのですが、例えば現在の歯並びが30点とすると、ワイヤー矯正が100点満点まで向上できるのに対して、マウスピース矯正では80点くらいまでしか改善することが出来ないことがあります。
80点になれば、素人目にはまあまあ満足できるくらいの状態にはなるかと思いますので、矯正治療を受けないよりは全然良いと思いますが、せっかく治すなら完璧を目指したい患者様にはワイヤー矯正のほうが安心かもしれません。
ですので、私のオススメとしてはオプションとしてマウスピース矯正を利用するという方法です。つまり、とりあえずマウスピースで矯正治療を受けていただき、終了した時点で不満が残るようであれば残りの治療をワイヤー矯正でしっかりと仕上げていくという形です。こうすればワイヤー矯正の期間は相当短くすることが出来ますし、うまく治ればワイヤー矯正はしないですむかもしれません。ただし、この治療の問題点は、料金が高額になるというところです。当院ではマウスピース矯正後にワイヤー矯正を追加した場合には追加料金は一切頂きませんが、医院によっては追加料金がかかってしまう場合もあります。その点は開始前にしっかりと確認しておくほうが良いと思います。
ワイヤレス矯正の適応というのは特にありません。
大体の治療には適応していますが、上下の前歯がかみ合っていない開咬という状態にはあまり適していないかもしれません。また、マウスピースは食事や歯磨き時には一旦外してまた付けないといけないので、結構管理がめんどくさいです。ちゃんと毎日付け外しを自分で管理できない方には治療がいつまでたっても進みませんのでオススメいたしません。
治療のメリットデメリット、治らなかった場合の保証などを担当の先生によく相談していただいてから始めるように注意してくださいね