りんりんさん(東京都)の相談
カテゴリ:装置・治療法
7歳の娘です。
前歯2本の両隣の歯が隙間がなく奥の方から生えてきていて、少し出っ歯ぎみとの診断を受け、何件かの歯医者さんに矯正の相談を受けているところです。
取りはずしの出来ないブラッケットでの治療か、一日10時間程の装着で最初に顎を大きくして歯と歯の間に隙間が出来てからブラケットの装着をするかの矯正のやり方があって、どちらにしたらいいか悩んでいます。
それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
アドバイスをお願いします。
- むとう矯正歯科医院
- ( 東京都 足立区 )
- 2009年10月16日11時50分
りんりんさんへ
矯正治療は、永久歯列での完成が目的で、そのため今を何をすべきかが問われます。先ずは上下の歯をかませてく下さい。その状態が両隣の歯に対し内側に入っていなければ、永久歯列によって治療を開始しても問題はありません。
もし下の歯に対し内側に入っていれば、両隣の歯を早期に並べるのが良いとされています。その際、ブラケット矯正だけか、その前に取り外しの装置を使うかは総合的な考え(呼吸、口蓋、上下の顎と歯の位置関係、そして現在の治療に対する両親を含めた患者さんの矯正治療の理解度、協力度、さらには将来の顎の成長等)からくるものです。
違いは、ブラケット装置では、前歯部分を広げて並べることになります。一方は歯列全体を広げてからとなります。
ですから、どちらかを選ぶのは難しいのです。それでもどちらかを選ぶのであれば将来へのプランニングがしっかり出来ている方を選ぶことではないでしょうか。
むとう矯正歯科医院
矯正治療は、永久歯列での完成が目的で、そのため今を何をすべきかが問われます。先ずは上下の歯をかませてく下さい。その状態が両隣の歯に対し内側に入っていなければ、永久歯列によって治療を開始しても問題はありません。
もし下の歯に対し内側に入っていれば、両隣の歯を早期に並べるのが良いとされています。その際、ブラケット矯正だけか、その前に取り外しの装置を使うかは総合的な考え(呼吸、口蓋、上下の顎と歯の位置関係、そして現在の治療に対する両親を含めた患者さんの矯正治療の理解度、協力度、さらには将来の顎の成長等)からくるものです。
違いは、ブラケット装置では、前歯部分を広げて並べることになります。一方は歯列全体を広げてからとなります。
ですから、どちらかを選ぶのは難しいのです。それでもどちらかを選ぶのであれば将来へのプランニングがしっかり出来ている方を選ぶことではないでしょうか。
むとう矯正歯科医院