アオさん（東京都）の相談
カテゴリ：外科手術
矯正の医院でカウンセリングを受けたのですが下顎が後退している上下顎前突と診断されました。
その医院では上の歯2本、下の歯2本を抜歯しての矯正のみでの治療ということになりました。(外科手術をしていない医院です。)
そして、現在表側からの矯正中です。
治療前は気にしなかったのですが、外科手術をしない場合とする場合の基準は何なのでしょうか?
私は自然に口が閉じることができるように歯が引っ込めばそれでいいと思っています。
手術をしなければいけない場合とはどんな症状の時ですか?
宜しくお願いします。
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- フォレスト矯正歯科クリニック
- （ 北海道 河東郡 ）
- 2009年07月09日21時21分
アオさん
北海道で矯正歯科専門医院を開業している大和です。
手術をしなければいけないのは、下顎が著しく前に出ていたり、後退していたり、前歯が上下ですっかり噛んでいなかったり、また顎が横に曲がっている場合等、外見から見て明らかに上下の顎骨のバランスが著しくズレていて、歯並びの治療だけでは咬み合わせを作ったり顔貌の改善がはかれない場合です。こうした患者さんの矯正治療には、外科手術による顎骨の位置関係の改善が必要となります。これは顎変形症という疾患に該当するもので、顎口腔機能診断施設の認可をうけている矯正歯科医院では保険治療が適応されます。
アオさんの場合、歯並びの治療だけをおこなうようですが、もともと気になっているのが歯の突出のみで、下顎の後退は気にならず、主治医も外科矯正治療の必要性を認めていないのであれば、そのまま継続されれば宜しいのではないかと思います。それでも不安があるようでしたら、顎口腔機能診断施設の認可をうけている矯正歯科医院でご相談されてはいかがでしょうか？
北海道で矯正歯科専門医院を開業している大和です。
手術をしなければいけないのは、下顎が著しく前に出ていたり、後退していたり、前歯が上下ですっかり噛んでいなかったり、また顎が横に曲がっている場合等、外見から見て明らかに上下の顎骨のバランスが著しくズレていて、歯並びの治療だけでは咬み合わせを作ったり顔貌の改善がはかれない場合です。こうした患者さんの矯正治療には、外科手術による顎骨の位置関係の改善が必要となります。これは顎変形症という疾患に該当するもので、顎口腔機能診断施設の認可をうけている矯正歯科医院では保険治療が適応されます。
アオさんの場合、歯並びの治療だけをおこなうようですが、もともと気になっているのが歯の突出のみで、下顎の後退は気にならず、主治医も外科矯正治療の必要性を認めていないのであれば、そのまま継続されれば宜しいのではないかと思います。それでも不安があるようでしたら、顎口腔機能診断施設の認可をうけている矯正歯科医院でご相談されてはいかがでしょうか？
