タイ・ラーダさん(鹿児島県)の相談
カテゴリ:外科手術
開咬の矯正手術をする際に、外科的矯正治療とマルチブラケットと顎間ゴムによる治療法があると聞いたことがあります。
どのような基準で外科的矯正治療を行うかどうかを決定するのでしょうか。
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- 樋口矯正歯科クリニック
- ( 福岡県 福岡市中央区 )
- 2009年07月02日22時24分
ご質問ありがとうございます。
手術を行うか、あるいは矯正治療のみで治療するか、の診断の基準は、骨格的な異常の大きさによります。
顎の骨の大きさの異常が大きい事による開咬の場合には、手術が必要になります。例えば、下顎枝高(下あごの関節部からエラの所までの長さ)が短い事による開咬等です。
これに対して、歯槽部つまり歯の植わっている部分の異常によるものであれば手術は必要ありません。
診断基準をここで明確に説明する事は、非常に難しいので一度矯正専門クリニックを受診されるのがよいでしょう。
手術を行うか、あるいは矯正治療のみで治療するか、の診断の基準は、骨格的な異常の大きさによります。
顎の骨の大きさの異常が大きい事による開咬の場合には、手術が必要になります。例えば、下顎枝高(下あごの関節部からエラの所までの長さ)が短い事による開咬等です。
これに対して、歯槽部つまり歯の植わっている部分の異常によるものであれば手術は必要ありません。
診断基準をここで明確に説明する事は、非常に難しいので一度矯正専門クリニックを受診されるのがよいでしょう。