ercaさん(東京都)の相談

カテゴリ:効果

はじめまして。
現在、裏側からの歯列矯正を3年弱になります。
親知らずを含めて7本抜いています。

矯正を始めてからしばらくして、顔の頬が下がりました。
時間が経てば治ると思い続けて、2年以上経ちましたが、やはりたるみは治りません。
斜めの角度で鏡を見ると頬のライン(顎のライン)が無く。首とつながっているような状態です。

どうしたらよいのか、そして、原因は何かわからず困っています。
ご意見やアドバイスがございましたら教えてください。
よろしくお願いします。

ercaさんはじめまして。やまぐち矯正歯科クリニックの山口大輔です。

治療前の状況、現在の状況がお話を読ませていただいただけでは把握しきれないのであくまでも参考程度にとらえていただければと思います。

矯正治療で抜歯をして治療を行う場合前歯を後ろに下げることで口元が変化します。変化によって治療前に口元が出ていた人は口元が下がり口が閉じやすくなり、また口元が下がることで、鼻やアゴが目立ち美しい顔立ちになることが多いです。しかし、元々口元が下がりぎみであったり、アゴが出ている場合には、口元が下がりすぎ鼻唇溝という鼻から唇にかけてのラインが深くなりすぎ、悪い言い方をするとやや老け顔というようになってしまうことがあります。
また、人間というのは、変化を見る場合相対的な判断をしてしまうことが多く、変化としては、口元が下がっているのに頬骨が出てきて見えたりすることがあります。

ercaさんのおっしゃっている頬が下がるという状況が矯正治療による口元の変化によるものなのか。もしくは顔の筋肉によるものなのかの判断がつきません。

成人矯正治療のみでの治療で骨格が変化することは考えられません。
また、「斜めの角度で鏡を見ると頬のライン(顎のライン)が無く。首とつながっているような状態」という表現から考えると、口元が下がったことによる変化なのではないかと考えます。

担当医の先生によくご相談したほうがいいと思われます。

長くなってしまい申し訳ありません。

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