ひまわりさん(栃木県)の相談
カテゴリ:装置・治療法
7歳の娘が噛み合せが逆です。
噛んだ時上下の歯にすき間はありません。
前歯が抜け始まった所です。
ムーシールドと言う物で治りますか?
また3歳の息子も噛み合せが逆ですが。娘とは違い、噛んだ時上下の歯にすき間があります。
どのような治療があるのか教えてください。
よろしくお願いいたします。
- フォレスト矯正歯科クリニック
- ( 北海道 河東郡 )
- 2008年09月04日23時44分
ひまわりさん
お子様の反対咬合がご心配のようですね。
反対咬合となる原因には骨格性のもの(上顎が小さい、下顎が大きい、もしくはその両方)と機能性のもの(下顎が前に誘導されることにより噛み合わせが逆になる)があります。
骨格性の場合は上下の顎骨の成長誘導をおこなうためにチンキャップ(下顎の成長を抑える矯正装置)、MPA(上顎の成長をうながす矯正装置)等が症状により用いられます。
ムーシールドは早期(3〜4歳を主に)の反対咬合の治療に用いられる機能的矯正装置のひとつです。
治療に際してどの装置が適応となるかは、それぞれの患者さんの症状により異なります。
また骨格性の要因が強ければ成長発育が終わる時期をすぎるまでの長い期間の治療が必要となります。
次に弟さんの症状ですが、前歯の上下の間に隙間があるときは、開咬と呼ばれる症状があわさっています。
骨格性の要因や舌等の習癖が原因となることが多いのですが、まだ3歳であり年齢的な問題(矯正治療の協力性の問題等)もありますので、お嬢さんといっしょに近くの矯正歯科専門医院にてご相談をうけることをお勧めいたします。
メールでは記載されている内容からの推測でしかお答えすることができませんので、お子さん達のお顔のバランス、口の中の状態を実際に見てもらって総合的に判断してもらうのが最善と思われます。
お子様の反対咬合がご心配のようですね。
反対咬合となる原因には骨格性のもの(上顎が小さい、下顎が大きい、もしくはその両方)と機能性のもの(下顎が前に誘導されることにより噛み合わせが逆になる)があります。
骨格性の場合は上下の顎骨の成長誘導をおこなうためにチンキャップ(下顎の成長を抑える矯正装置)、MPA(上顎の成長をうながす矯正装置)等が症状により用いられます。
ムーシールドは早期(3〜4歳を主に)の反対咬合の治療に用いられる機能的矯正装置のひとつです。
治療に際してどの装置が適応となるかは、それぞれの患者さんの症状により異なります。
また骨格性の要因が強ければ成長発育が終わる時期をすぎるまでの長い期間の治療が必要となります。
次に弟さんの症状ですが、前歯の上下の間に隙間があるときは、開咬と呼ばれる症状があわさっています。
骨格性の要因や舌等の習癖が原因となることが多いのですが、まだ3歳であり年齢的な問題(矯正治療の協力性の問題等)もありますので、お嬢さんといっしょに近くの矯正歯科専門医院にてご相談をうけることをお勧めいたします。
メールでは記載されている内容からの推測でしかお答えすることができませんので、お子さん達のお顔のバランス、口の中の状態を実際に見てもらって総合的に判断してもらうのが最善と思われます。