にこちゃんさん(東京都)の相談
カテゴリ:時間と期間
反対咬合(下前歯2本が出ています)と下前歯の叢生(前歯2本がその両隣りの歯より前にずれていて、少し歯が重なっています)があります。叢生は永久歯が並ぶスペースが足りないためでしょうか?反対咬合は10歳を過ぎると治療が難しいと聞きました。子供は11歳ののですが、今からでも改善は可能でしょうか?できれば混合歯列期のみの治療で終わらせたいと思っています。反対咬合と叢生を改善する最善の治療方法を教えてください。
- 三浦矯正歯科
- ( 東京都 杉並区 )
- 2008年07月12日19時21分
三浦矯正歯科の三浦弘貴です。
お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。
さて、いろいろなドクターの意見に困惑していらっしゃるご様子ですが、それぞれのドクターはお子様の実際の噛み合わせを診てからの意見でしょうか?メール上でのやり取りだけではどうしても噛み合わせ、不正咬合の原因などの詳細が掴めず机上の空論になってしまいます。
それぞれのドクターの治療方法は、ぞれぞれの利点があります。患者さんの状態によってはどれも私が選択することのある方法です。
まずはレントゲンや歯形を採り、検査してから治療方法が決定しますので、現段階では「これ」といった治療を提示することができないのです。
骨格的な不正がないものを前提として(全くないことは通常ないのですが)とのことですが、おそらく下の前歯は前(唇側)に傾斜、上の歯はやや内側(舌側)に傾斜していると思われますので、歯の向きの治療からはいることなると考えられます(あくまでも骨格的な不正がないとして)。
前歯にダメージがあるとのことですね。下の歯が上の前歯を「突き上げ」しているのだと思います。できるだけ早期に治療を開始し、前歯への負担を軽くしてあげることが必要だと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆三浦矯正歯科☆☆☆☆☆☆
東京都知事指定 更生・育成医療指定医療機関
東京都杉並区高円寺南4-6-10 プライム高円寺4F
TEL. 03-3313-1187 FAX. 03-3313-1189
info@miura-ortho.com
http://www.miura-ortho.com
院長:三浦 弘貴 日本矯正歯科学会認定医、歯学博士
元 東京医科歯科大学歯学部矯正科 文部科学教官
顧問:三浦 不二夫 東京医科歯科大学名誉教授、日本矯正歯科学会指導医
母と子のよい歯のコンクール審査員長、元 日本矯正歯科学会会長
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お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。
さて、いろいろなドクターの意見に困惑していらっしゃるご様子ですが、それぞれのドクターはお子様の実際の噛み合わせを診てからの意見でしょうか?メール上でのやり取りだけではどうしても噛み合わせ、不正咬合の原因などの詳細が掴めず机上の空論になってしまいます。
それぞれのドクターの治療方法は、ぞれぞれの利点があります。患者さんの状態によってはどれも私が選択することのある方法です。
まずはレントゲンや歯形を採り、検査してから治療方法が決定しますので、現段階では「これ」といった治療を提示することができないのです。
骨格的な不正がないものを前提として(全くないことは通常ないのですが)とのことですが、おそらく下の前歯は前(唇側)に傾斜、上の歯はやや内側(舌側)に傾斜していると思われますので、歯の向きの治療からはいることなると考えられます(あくまでも骨格的な不正がないとして)。
前歯にダメージがあるとのことですね。下の歯が上の前歯を「突き上げ」しているのだと思います。できるだけ早期に治療を開始し、前歯への負担を軽くしてあげることが必要だと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆三浦矯正歯科☆☆☆☆☆☆
東京都知事指定 更生・育成医療指定医療機関
東京都杉並区高円寺南4-6-10 プライム高円寺4F
TEL. 03-3313-1187 FAX. 03-3313-1189
info@miura-ortho.com
http://www.miura-ortho.com
院長:三浦 弘貴 日本矯正歯科学会認定医、歯学博士
元 東京医科歯科大学歯学部矯正科 文部科学教官
顧問:三浦 不二夫 東京医科歯科大学名誉教授、日本矯正歯科学会指導医
母と子のよい歯のコンクール審査員長、元 日本矯正歯科学会会長
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ご丁寧なご回答をありがとうございます。やはり遅すぎますよね。もっと早く治療しておけば、と悔やまれてなりません。前歯2本はかなりダメージを受けてしまっていて、とてもショックです。早急に治療しなければと焦っています。メールで失礼かと思いますが、あごの骨格的な問題はないものとの前提で、反対咬合の治療方法について、ご相談させてください。近所の医院(認定医)で、ひとつはリンガルアーチで上の前歯を前に出す方法、もうひとつは、前に出すと美観的によくないので、通常のブラケットを前歯4本と奥歯1本づつにつけて横に広げる(この方法はよく理解できません)というものです。また、ある専門医の先生は、前に押し出す方法について、そんなのはダメだ、とおっしゃっていて、混乱しています。スペース不足についても、広げる必要の有無で意見が分かれています。三浦先生のご意見を伺えれば幸いです。よろしくお願いします。
- 三浦矯正歯科
- ( 東京都 杉並区 )
- 2008年07月01日12時23分
「にこちゃん」のお母様、こんにちは。
上アゴは主に第一次成長期に、下アゴは主に第二次成長期に大きく成長します。ですから反対咬合の度合いが大きい場合は第一次成長期に上アゴを前に成長促進させ、第二次成長期に下アゴの成長を抑制することが効果的です。
下の前歯の叢生は単にスペース不足だけでなく、上の前歯に下の前歯が押されてずれている可能性もあります。また爪噛みなどがあれば凸凹になってしまいます。
反対咬合は遺伝的要因が強く関与している他、舌の位置などによっても増長されてしまいます。矯正治療で噛み合わせを治すだけでなく舌の位置も改善(矯正治療をしながら医院でお教えします)することによってその後の安定にもつながり、発音、かつ舌もよくなります。
また反対咬合は成長終了まで専門医の観察(もしくは治療)が必要なものです。混合歯列期の治療だけで終了できるかどうかは断言はできません。
まずは一度ご来院いただき、実際の噛み合わせを拝見させていただいてから詳しい説明をいたしましょう。
当院での一般的な矯正治療についての説明を致します。矯正治療は始めてのことだと思います。不安なことが沢山あると思いますので、他にご質問などございましたら何なりとご相談くださいね。
矯正治療とは単なる「見た目」を治す審美歯科とは違い、自分の歯で噛め、健康的になり、歯の寿命も長くするための「医療」なのです。
昨年発売の雑誌にも記事を書きましたが、様々な種類の最新の矯正装置があります。
当院に実物がございますのでご相談にいらした際に、見て、触ってみてくださいね。
大人の矯正治療は、子供と違い、顎の骨の発育がありませんので、凸凹やかみ合わせを治す際、歯だけの移動となります。凸凹を治すにあたり、隙間を作らなくてはならないこともあり、若干の歯の列の幅を拡げてあげたり、歯を抜かなくてはいけないこともあります。
当院では、極力歯を抜かないで治療するように最新の材料と技術で治療を行っておりますが、それでも抜歯が必要になることもあります。
凸凹や噛めていない歯を残しておくと虫歯や歯槽膿漏などになりやすくなり、歯の寿命も短くなりがちです。抜歯をするときは残念なことですが、矯正治療でキレイな歯並び・噛み合わせを手に入れた後はよく噛め、歯の寿命も長くなり健康的になり患者さんの皆さんに喜んでいただいています。当院のホームページに治療を終えた患者さんの直筆メッセージを掲載しておりますのでご参考にしてくださいね。
当院の治療費は他の矯正専門の歯科医院や私が矯正科で教官をしていた大学病院よりも安く設定しております。それは、歯並び、かみ合わせでお悩みの患者さんにもっと矯正治療を知っていただき、健康になって欲しいと願うからです。また、子供を持つ父親として、もし自分や、自分の子供だったら・・・と患者さん側の視点で治療を考えるように心がけています。見た目が気になる装置の使用や、痛い、つらいことは出来るかぎり避けるようにしています。
「矯正治療って痛そう」、「矯正治療は終わるまでにたくさん時間がかかるから・・・」相談に来る患者さんのほとんどの方に聞かれます。当院では従来の矯正用ワイヤーにくらべ、痛みが少なく、治療期間も短縮できる、最新の超弾性型ワイヤーを使用しております。また、患者さんに使用するエプロンやコップなど出来るかぎりのものをディスポーザルにしておりますので、院内感染の心配がありません。レントゲンは、フィルムを使わない、コンピュータによる最新のデジタルレントゲンです。従来のフィルム式と比べて1/10の放射線量になり安心です。
治療を開始するかどうかを決める前に、まず医院にいらして相談してから、医院、ドクターの雰囲気を見てから決めてもいいと思います。
当院でよろしければ、まずは一度、歯並び・噛み合わせの状態を拝見させていただいてから詳しい治療方法や使用する装置、治療の期間の説明をさせていただきたいと思います。
矯正の初診相談はご予約をお電話でお取りください。所要時間は30〜40分ほどかかります。
(初診・相談料:3,150円)
* 初診相談料金を無料にしている医院もあると思いますが、当院が有料にしている理由は矯正治療の第一歩である初診相談をとても重要であると考えているからなのです。しかしその分、治療費のご負担を軽くするよう、また無料のフッ素塗布などを行っております。不安を抱えて来院される患者様とのコミュニケーションを第一に考え、お時間をたっぷりかけて、治療費のお支払いや治療に際して心配なこと、不安なことを患者様が納得していただけるまでお話しましょう。また、お口の中の写真を撮らせていただき、何処に問題があるのかを記載したプリントをお帰りの際にお渡しいたします。
当院での矯正治療をご検討していただいて、頭蓋骨のレントゲンや歯型、アゴの関節の診査(必要があればレントゲンも)などを行います。
(検査・診断料:52,500円)
* 初診相談を行った日でも、検査を行うことは可能です。初診相談のご予約をされる際にお電話にてご確認ください。
検査後約1週間いただき、検査の結果から分析をして、どのような治療方法をとるか診断を行います。
アゴの発育を利用する子供の矯正治療や、乳歯の残っている子供の矯正治療は 315,000円、
大人の歯列の矯正治療費は 735,000円です。
気になるところだけを治す部分的な矯正治療もかみ合わせによっては可能です。105,000円〜
矯正治療は「専門医」のもとで治療を受ければ医療費控除の対象になります。医療費控除についての詳しい説明は当院待合室にも置いてありますのでどうぞご覧ください。
裏側からの見えない矯正治療は別途費用が必要です。
治療費のお支払いは1年内であれば手数料なしで、何回での分割払いでも結構です。
分割でのお支払い(1年内であれば手数料なし)や当院と提携しているデンタルローン(最大5年、60回払いまで可能)のご紹介も出来ますのでお気軽に御相談ください。
治療には毎月1度来院していただきます。その際上記の治療費とは別に5,250円の調節代金が必要となります。毎回のご来院時にお子様も大人の方もフッ素塗布(歯を強くします)をサービスで行っております。
また、現在600以上あるDVDの中からお好きなものを選んでいただき、観ながらリラックスして治療を受けていただけます。
まずはお電話にて御相談の予約をお取りください。
土曜、第1・3日曜日も診療しておりますのでご予約の上、お越しください。
「にこちゃん」の笑顔がより輝き、より健康的なかみ合わせを手に入れるための第一歩を、スタッフ一同お待ちしております。
院長:日本矯正歯科学会認定医、歯学博士
元 都内歯科大学歯学部矯正科 文部科学教官
顧問:都内歯科大学名誉教授、日本矯正歯科学会指導医
母と子のよい歯のコンクール審査員長、元 日本矯正歯科学会会長
上アゴは主に第一次成長期に、下アゴは主に第二次成長期に大きく成長します。ですから反対咬合の度合いが大きい場合は第一次成長期に上アゴを前に成長促進させ、第二次成長期に下アゴの成長を抑制することが効果的です。
下の前歯の叢生は単にスペース不足だけでなく、上の前歯に下の前歯が押されてずれている可能性もあります。また爪噛みなどがあれば凸凹になってしまいます。
反対咬合は遺伝的要因が強く関与している他、舌の位置などによっても増長されてしまいます。矯正治療で噛み合わせを治すだけでなく舌の位置も改善(矯正治療をしながら医院でお教えします)することによってその後の安定にもつながり、発音、かつ舌もよくなります。
また反対咬合は成長終了まで専門医の観察(もしくは治療)が必要なものです。混合歯列期の治療だけで終了できるかどうかは断言はできません。
まずは一度ご来院いただき、実際の噛み合わせを拝見させていただいてから詳しい説明をいたしましょう。
当院での一般的な矯正治療についての説明を致します。矯正治療は始めてのことだと思います。不安なことが沢山あると思いますので、他にご質問などございましたら何なりとご相談くださいね。
矯正治療とは単なる「見た目」を治す審美歯科とは違い、自分の歯で噛め、健康的になり、歯の寿命も長くするための「医療」なのです。
昨年発売の雑誌にも記事を書きましたが、様々な種類の最新の矯正装置があります。
当院に実物がございますのでご相談にいらした際に、見て、触ってみてくださいね。
大人の矯正治療は、子供と違い、顎の骨の発育がありませんので、凸凹やかみ合わせを治す際、歯だけの移動となります。凸凹を治すにあたり、隙間を作らなくてはならないこともあり、若干の歯の列の幅を拡げてあげたり、歯を抜かなくてはいけないこともあります。
当院では、極力歯を抜かないで治療するように最新の材料と技術で治療を行っておりますが、それでも抜歯が必要になることもあります。
凸凹や噛めていない歯を残しておくと虫歯や歯槽膿漏などになりやすくなり、歯の寿命も短くなりがちです。抜歯をするときは残念なことですが、矯正治療でキレイな歯並び・噛み合わせを手に入れた後はよく噛め、歯の寿命も長くなり健康的になり患者さんの皆さんに喜んでいただいています。当院のホームページに治療を終えた患者さんの直筆メッセージを掲載しておりますのでご参考にしてくださいね。
当院の治療費は他の矯正専門の歯科医院や私が矯正科で教官をしていた大学病院よりも安く設定しております。それは、歯並び、かみ合わせでお悩みの患者さんにもっと矯正治療を知っていただき、健康になって欲しいと願うからです。また、子供を持つ父親として、もし自分や、自分の子供だったら・・・と患者さん側の視点で治療を考えるように心がけています。見た目が気になる装置の使用や、痛い、つらいことは出来るかぎり避けるようにしています。
「矯正治療って痛そう」、「矯正治療は終わるまでにたくさん時間がかかるから・・・」相談に来る患者さんのほとんどの方に聞かれます。当院では従来の矯正用ワイヤーにくらべ、痛みが少なく、治療期間も短縮できる、最新の超弾性型ワイヤーを使用しております。また、患者さんに使用するエプロンやコップなど出来るかぎりのものをディスポーザルにしておりますので、院内感染の心配がありません。レントゲンは、フィルムを使わない、コンピュータによる最新のデジタルレントゲンです。従来のフィルム式と比べて1/10の放射線量になり安心です。
治療を開始するかどうかを決める前に、まず医院にいらして相談してから、医院、ドクターの雰囲気を見てから決めてもいいと思います。
当院でよろしければ、まずは一度、歯並び・噛み合わせの状態を拝見させていただいてから詳しい治療方法や使用する装置、治療の期間の説明をさせていただきたいと思います。
矯正の初診相談はご予約をお電話でお取りください。所要時間は30〜40分ほどかかります。
(初診・相談料:3,150円)
* 初診相談料金を無料にしている医院もあると思いますが、当院が有料にしている理由は矯正治療の第一歩である初診相談をとても重要であると考えているからなのです。しかしその分、治療費のご負担を軽くするよう、また無料のフッ素塗布などを行っております。不安を抱えて来院される患者様とのコミュニケーションを第一に考え、お時間をたっぷりかけて、治療費のお支払いや治療に際して心配なこと、不安なことを患者様が納得していただけるまでお話しましょう。また、お口の中の写真を撮らせていただき、何処に問題があるのかを記載したプリントをお帰りの際にお渡しいたします。
当院での矯正治療をご検討していただいて、頭蓋骨のレントゲンや歯型、アゴの関節の診査(必要があればレントゲンも)などを行います。
(検査・診断料:52,500円)
* 初診相談を行った日でも、検査を行うことは可能です。初診相談のご予約をされる際にお電話にてご確認ください。
検査後約1週間いただき、検査の結果から分析をして、どのような治療方法をとるか診断を行います。
アゴの発育を利用する子供の矯正治療や、乳歯の残っている子供の矯正治療は 315,000円、
大人の歯列の矯正治療費は 735,000円です。
気になるところだけを治す部分的な矯正治療もかみ合わせによっては可能です。105,000円〜
矯正治療は「専門医」のもとで治療を受ければ医療費控除の対象になります。医療費控除についての詳しい説明は当院待合室にも置いてありますのでどうぞご覧ください。
裏側からの見えない矯正治療は別途費用が必要です。
治療費のお支払いは1年内であれば手数料なしで、何回での分割払いでも結構です。
分割でのお支払い(1年内であれば手数料なし)や当院と提携しているデンタルローン(最大5年、60回払いまで可能)のご紹介も出来ますのでお気軽に御相談ください。
治療には毎月1度来院していただきます。その際上記の治療費とは別に5,250円の調節代金が必要となります。毎回のご来院時にお子様も大人の方もフッ素塗布(歯を強くします)をサービスで行っております。
また、現在600以上あるDVDの中からお好きなものを選んでいただき、観ながらリラックスして治療を受けていただけます。
まずはお電話にて御相談の予約をお取りください。
土曜、第1・3日曜日も診療しておりますのでご予約の上、お越しください。
「にこちゃん」の笑顔がより輝き、より健康的なかみ合わせを手に入れるための第一歩を、スタッフ一同お待ちしております。
院長:日本矯正歯科学会認定医、歯学博士
元 都内歯科大学歯学部矯正科 文部科学教官
顧問:都内歯科大学名誉教授、日本矯正歯科学会指導医
母と子のよい歯のコンクール審査員長、元 日本矯正歯科学会会長