こじろうさん(東京都)の相談
カテゴリ:小児矯正
僕は長年、肩こりや背中の痛みに悩まされていました。
かみ合わせに原因があるのではないかと思いインターネットや本などで調べているとかみ合わせが悪いことが分かり、矯正歯科をやってみようと思いました。
今の自分の状態は下の歯の正中線が左に2mmほどズレており、かみ合わせると上の前歯と下の前歯が10mm近く離れており、正面から見ると下の前歯が上の前歯にほとんど隠れてしまいます。さらに左のかみ合わせは1対2で噛んでいるのですが、右のは1対1で噛んでいます。あと、口元が少し出ています。不正咬合の例を見ていますとおそらく過蓋咬合が一番近いと思います。
矯正歯科の先生にかみ合わせを良くするには歯並びを直す必要があると言われ、そのために小臼歯を抜く方法を勧められました。しかし、小臼歯は顎の関節に大切な役割を果たしているという情報を本やインターネットで見て抜くのが怖くなりました。歯を抜かずにかみ合わせを良くするにはどういった治療が最適でしょうか?
- 三浦矯正歯科
- ( 東京都 杉並区 )
- 2008年05月27日11時06分
「こじろう」さん、こんにちは。都内の矯正歯科専門医です。
過蓋咬合の患者さんは噛み合わせの力が強いのです。それが肩こりなどにつながっている可能性はあるでしょう。
しかし、矯正治療をおこなって前歯の噛み合わせの深さが浅くなったとしても噛む力(=筋肉の強さ)は変えることは出来ないため、矯正治療をおこなっても肩こりや背中の痛みがなくなる保証は残念ながら出来ません。
明らかに噛み合わせの悪さがあったとしても、肩こりの原因が他にあるかもしれないからです。
矯正治療をすれば間違いなく噛み合わせは良くなりますから、楽になる方向に行けばいいのですが。
さて、上の前歯が出ているとのこと、一般的にはやはり抜歯が必要です。
このまま過蓋咬合で上の前歯が出ている状態では前歯を使って咬めないばかりでなく、奥歯に負担がかかることがあり、結果的に歯がダメになってしまうこともあります。今歯を数本抜歯することで、歯が全体的にダメになってしまうのを未然に防ぎ、噛み合わせが健康になるのなら、小臼歯を抜歯するのもやむを得ないでしょう。小臼歯を抜歯して顎の関節に負担がかかるということはないです。もしもそんな「矯正治療で抜歯をすると身体に悪い」などという事実があるのなら、大学病院で「矯正歯科」という学問は存在しなくなってしまいます。また、虫歯や歯周病で小臼歯を失ってしまった人や先天的に小臼歯が欠損している人もいらっしゃいますが、必ずしも皆さんが顎関節症ということはありませんのでご安心くださいね。
抜歯をどうしてもしたくない場合は、大臼歯(奥歯)を後ろに下げる方法もあります。だたし日本人は骨の奥行きがないために後ろに動かすのにも限界があります。また、この方法は親知らずがあると大臼歯は動かない為、親知らずの抜歯が先に必要になり大変なことがあります。
また、極度に上下の顎の骨格のバランスが悪い場合は手術で上の顎を下げ、下の顎を出すということを選択することもあります。手術を行なう場合は矯正治療、手術ともに保険適応となります。
当院での一般的な矯正治療についての説明を致します。矯正治療は始めてのことだと思います。不安なことが沢山あると思いますので、他にご質問などございましたら何なりとご相談くださいね。
矯正治療とは単なる「見た目」を治す審美歯科とは違い、自分の歯で噛め、健康的になり、歯の寿命も長くするための「医療」なのです。
昨年発売の雑誌にも記事を書きましたが、様々な種類の最新の矯正装置があります。
当院に実物がございますのでご相談にいらした際に、見て、触ってみてくださいね。
大人の矯正治療は、子供と違い、顎の骨の発育がありませんので、凸凹やかみ合わせを治す際、歯だけの移動となります。凸凹を治すにあたり、隙間を作らなくてはならないこともあり、若干の歯の列の幅を拡げてあげたり、歯を抜かなくてはいけないこともあります。
当院では、極力歯を抜かないで治療するように最新の材料と技術で治療を行っておりますが、それでも抜歯が必要になることもあります。
凸凹や噛めていない歯を残しておくと虫歯や歯槽膿漏などになりやすくなり、歯の寿命も短くなりがちです。抜歯をするときは残念なことですが、矯正治療でキレイな歯並び・噛み合わせを手に入れた後はよく噛め、歯の寿命も長くなり健康的になり患者さんの皆さんに喜んでいただいています。当院のホームページに治療を終えた患者さんの直筆メッセージを掲載しておりますのでご参考にしてくださいね。
当院の治療費は他の矯正専門の歯科医院や私が矯正科で教官をしていた大学病院よりも安く設定しております。それは、歯並び、かみ合わせでお悩みの患者さんにもっと矯正治療を知っていただき、健康になって欲しいと願うからです。また、子供を持つ父親として、もし自分や、自分の子供だったら・・・と患者さん側の視点で治療を考えるように心がけています。見た目が気になる装置の使用や、痛い、つらいことは出来るかぎり避けるようにしています。
「矯正治療って痛そう」、「矯正治療は終わるまでにたくさん時間がかかるから・・・」相談に来る患者さんのほとんどの方に聞かれます。当院では従来の矯正用ワイヤーにくらべ、痛みが少なく、治療期間も短縮できる、最新の超弾性型ワイヤーを使用しております。また、患者さんに使用するエプロンやコップなど出来るかぎりのものをディスポーザルにしておりますので、院内感染の心配がありません。レントゲンは、フィルムを使わない、コンピュータによる最新のデジタルレントゲンです。従来のフィルム式と比べて1/10の放射線量になり安心です。
治療を開始するかどうかを決める前に、まず医院にいらして相談してから、医院、ドクターの雰囲気を見てから決めてもいいと思います。
当院でよろしければ、まずは一度、歯並び・噛み合わせの状態を拝見させていただいてから詳しい治療方法や使用する装置、治療の期間の説明をさせていただきたいと思います。
矯正の初診相談はご予約をお電話でお取りください。所要時間は30〜40分ほどかかります。
(初診・相談料:3,150円)
* 初診相談料金を無料にしている医院もあると思いますが、当院が有料にしている理由は矯正治療の第一歩である初診相談をとても重要であると考えているからなのです。しかしその分、治療費のご負担を軽くするよう、また無料のフッ素塗布などを行っております。不安を抱えて来院される患者様とのコミュニケーションを第一に考え、お時間をたっぷりかけて、治療費のお支払いや治療に際して心配なこと、不安なことを患者様が納得していただけるまでお話しましょう。また、お口の中の写真を撮らせていただき、何処に問題があるのかを記載したプリントをお帰りの際にお渡しいたします。
当院での矯正治療をご検討していただいて、頭蓋骨のレントゲンや歯型、アゴの関節の診査(必要があればレントゲンも)などを行います。
(検査・診断料:52,500円)
* 初診相談を行った日でも、検査を行うことは可能です。初診相談のご予約をされる際にお電話にてご確認ください。
検査後約1週間いただき、検査の結果から分析をして、どのような治療方法をとるか診断を行います。
アゴの発育を利用する子供の矯正治療や、乳歯の残っている子供の矯正治療は 315,000円、
大人の歯列の矯正治療費は 735,000円です。
気になるところだけを治す部分的な矯正治療もかみ合わせによっては可能です。105,000円〜
矯正治療は「専門医」のもとで治療を受ければ医療費控除の対象になります。医療費控除についての詳しい説明は当院待合室にも置いてありますのでどうぞご覧ください。
裏側からの見えない矯正治療は別途費用が必要です。
治療費のお支払いは1年内であれば手数料なしで、何回での分割払いでも結構です。
分割でのお支払い(1年内であれば手数料なし)や当院と提携しているデンタルローン(最大5年、60回払いまで可能)のご紹介も出来ますのでお気軽に御相談ください。
治療には毎月1度来院していただきます。その際上記の治療費とは別に5,250円の調節代金が必要となります。毎回のご来院時にお子様も大人の方もフッ素塗布(歯を強くします)をサービスで行っております。
また、現在600以上あるDVDの中からお好きなものを選んでいただき、観ながらリラックスして治療を受けていただけます。
まずはお電話にて御相談の予約をお取りください。
土曜、第1・3日曜日も診療しておりますのでご予約の上、お越しください。
「こじろう」さんの笑顔がより輝き、より健康的なかみ合わせを手に入れるための第一歩を、スタッフ一同お待ちしております。
院長:日本矯正歯科学会認定医、歯学博士
元 都内歯科大学歯学部矯正科 文部科学教官
顧問:都内歯科大学名誉教授、日本矯正歯科学会指導医
母と子のよい歯のコンクール審査員長、元 日本矯正歯科学会会長
過蓋咬合の患者さんは噛み合わせの力が強いのです。それが肩こりなどにつながっている可能性はあるでしょう。
しかし、矯正治療をおこなって前歯の噛み合わせの深さが浅くなったとしても噛む力(=筋肉の強さ)は変えることは出来ないため、矯正治療をおこなっても肩こりや背中の痛みがなくなる保証は残念ながら出来ません。
明らかに噛み合わせの悪さがあったとしても、肩こりの原因が他にあるかもしれないからです。
矯正治療をすれば間違いなく噛み合わせは良くなりますから、楽になる方向に行けばいいのですが。
さて、上の前歯が出ているとのこと、一般的にはやはり抜歯が必要です。
このまま過蓋咬合で上の前歯が出ている状態では前歯を使って咬めないばかりでなく、奥歯に負担がかかることがあり、結果的に歯がダメになってしまうこともあります。今歯を数本抜歯することで、歯が全体的にダメになってしまうのを未然に防ぎ、噛み合わせが健康になるのなら、小臼歯を抜歯するのもやむを得ないでしょう。小臼歯を抜歯して顎の関節に負担がかかるということはないです。もしもそんな「矯正治療で抜歯をすると身体に悪い」などという事実があるのなら、大学病院で「矯正歯科」という学問は存在しなくなってしまいます。また、虫歯や歯周病で小臼歯を失ってしまった人や先天的に小臼歯が欠損している人もいらっしゃいますが、必ずしも皆さんが顎関節症ということはありませんのでご安心くださいね。
抜歯をどうしてもしたくない場合は、大臼歯(奥歯)を後ろに下げる方法もあります。だたし日本人は骨の奥行きがないために後ろに動かすのにも限界があります。また、この方法は親知らずがあると大臼歯は動かない為、親知らずの抜歯が先に必要になり大変なことがあります。
また、極度に上下の顎の骨格のバランスが悪い場合は手術で上の顎を下げ、下の顎を出すということを選択することもあります。手術を行なう場合は矯正治療、手術ともに保険適応となります。
当院での一般的な矯正治療についての説明を致します。矯正治療は始めてのことだと思います。不安なことが沢山あると思いますので、他にご質問などございましたら何なりとご相談くださいね。
矯正治療とは単なる「見た目」を治す審美歯科とは違い、自分の歯で噛め、健康的になり、歯の寿命も長くするための「医療」なのです。
昨年発売の雑誌にも記事を書きましたが、様々な種類の最新の矯正装置があります。
当院に実物がございますのでご相談にいらした際に、見て、触ってみてくださいね。
大人の矯正治療は、子供と違い、顎の骨の発育がありませんので、凸凹やかみ合わせを治す際、歯だけの移動となります。凸凹を治すにあたり、隙間を作らなくてはならないこともあり、若干の歯の列の幅を拡げてあげたり、歯を抜かなくてはいけないこともあります。
当院では、極力歯を抜かないで治療するように最新の材料と技術で治療を行っておりますが、それでも抜歯が必要になることもあります。
凸凹や噛めていない歯を残しておくと虫歯や歯槽膿漏などになりやすくなり、歯の寿命も短くなりがちです。抜歯をするときは残念なことですが、矯正治療でキレイな歯並び・噛み合わせを手に入れた後はよく噛め、歯の寿命も長くなり健康的になり患者さんの皆さんに喜んでいただいています。当院のホームページに治療を終えた患者さんの直筆メッセージを掲載しておりますのでご参考にしてくださいね。
当院の治療費は他の矯正専門の歯科医院や私が矯正科で教官をしていた大学病院よりも安く設定しております。それは、歯並び、かみ合わせでお悩みの患者さんにもっと矯正治療を知っていただき、健康になって欲しいと願うからです。また、子供を持つ父親として、もし自分や、自分の子供だったら・・・と患者さん側の視点で治療を考えるように心がけています。見た目が気になる装置の使用や、痛い、つらいことは出来るかぎり避けるようにしています。
「矯正治療って痛そう」、「矯正治療は終わるまでにたくさん時間がかかるから・・・」相談に来る患者さんのほとんどの方に聞かれます。当院では従来の矯正用ワイヤーにくらべ、痛みが少なく、治療期間も短縮できる、最新の超弾性型ワイヤーを使用しております。また、患者さんに使用するエプロンやコップなど出来るかぎりのものをディスポーザルにしておりますので、院内感染の心配がありません。レントゲンは、フィルムを使わない、コンピュータによる最新のデジタルレントゲンです。従来のフィルム式と比べて1/10の放射線量になり安心です。
治療を開始するかどうかを決める前に、まず医院にいらして相談してから、医院、ドクターの雰囲気を見てから決めてもいいと思います。
当院でよろしければ、まずは一度、歯並び・噛み合わせの状態を拝見させていただいてから詳しい治療方法や使用する装置、治療の期間の説明をさせていただきたいと思います。
矯正の初診相談はご予約をお電話でお取りください。所要時間は30〜40分ほどかかります。
(初診・相談料:3,150円)
* 初診相談料金を無料にしている医院もあると思いますが、当院が有料にしている理由は矯正治療の第一歩である初診相談をとても重要であると考えているからなのです。しかしその分、治療費のご負担を軽くするよう、また無料のフッ素塗布などを行っております。不安を抱えて来院される患者様とのコミュニケーションを第一に考え、お時間をたっぷりかけて、治療費のお支払いや治療に際して心配なこと、不安なことを患者様が納得していただけるまでお話しましょう。また、お口の中の写真を撮らせていただき、何処に問題があるのかを記載したプリントをお帰りの際にお渡しいたします。
当院での矯正治療をご検討していただいて、頭蓋骨のレントゲンや歯型、アゴの関節の診査(必要があればレントゲンも)などを行います。
(検査・診断料:52,500円)
* 初診相談を行った日でも、検査を行うことは可能です。初診相談のご予約をされる際にお電話にてご確認ください。
検査後約1週間いただき、検査の結果から分析をして、どのような治療方法をとるか診断を行います。
アゴの発育を利用する子供の矯正治療や、乳歯の残っている子供の矯正治療は 315,000円、
大人の歯列の矯正治療費は 735,000円です。
気になるところだけを治す部分的な矯正治療もかみ合わせによっては可能です。105,000円〜
矯正治療は「専門医」のもとで治療を受ければ医療費控除の対象になります。医療費控除についての詳しい説明は当院待合室にも置いてありますのでどうぞご覧ください。
裏側からの見えない矯正治療は別途費用が必要です。
治療費のお支払いは1年内であれば手数料なしで、何回での分割払いでも結構です。
分割でのお支払い(1年内であれば手数料なし)や当院と提携しているデンタルローン(最大5年、60回払いまで可能)のご紹介も出来ますのでお気軽に御相談ください。
治療には毎月1度来院していただきます。その際上記の治療費とは別に5,250円の調節代金が必要となります。毎回のご来院時にお子様も大人の方もフッ素塗布(歯を強くします)をサービスで行っております。
また、現在600以上あるDVDの中からお好きなものを選んでいただき、観ながらリラックスして治療を受けていただけます。
まずはお電話にて御相談の予約をお取りください。
土曜、第1・3日曜日も診療しておりますのでご予約の上、お越しください。
「こじろう」さんの笑顔がより輝き、より健康的なかみ合わせを手に入れるための第一歩を、スタッフ一同お待ちしております。
院長:日本矯正歯科学会認定医、歯学博士
元 都内歯科大学歯学部矯正科 文部科学教官
顧問:都内歯科大学名誉教授、日本矯正歯科学会指導医
母と子のよい歯のコンクール審査員長、元 日本矯正歯科学会会長