くろすけさんの相談

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矯正治療後の切端咬合について

マウスピースの矯正治療を始めて2年半になります。
医師から治療終了と伝えられました。
噛み締めるように噛むと、きちんと噛み合っています。
ですが、リラックスした時の噛み合わせが、切端咬合となっています。
先生が「がちんと噛んで」といって、噛み合わせを確認するときは、先生の手であごを押されて正しい噛み合わせになりますが、リラックス時や話す時は切端咬合です。
これで矯正終了ことに不安があります。
今後、また治療を続けることで治るものでしょうか?

矯正治療終了後の噛み合わせに関する不安は、多くの患者さんが抱えるものです。特にリラックス時に切端咬合が見られる場合、心配になるのは理解できます。

まず、噛み合わせは個々のあごの成長や歯の位置、筋肉の使い方など多くの要因に影響されます。矯正治療中に噛み合わせを整えることができたとしても、リラックス時や自然な状態での噛み合わせに変化が出ることもあります。

以下の点を考慮してみてください。

1. **セカンドオピニオン**: 他の矯正医に相談することで、あなたの噛み合わせについてのさらなる意見を得ることができます。異なる視点からのアドバイスが役立つかもしれません。

2. **機能的な調整**: 必要に応じて、さらなる治療が可能です。たとえば、再度の矯正や、スプリント(ナイトガード)を使用することであごの位置を調整する方法があります。

3. **筋肉やあごの緊張**: リラックス時の噛み合わせに影響を与えるのが、あご周りの筋肉の緊張です。ストレスや自律神経の影響による場合もあるため、リラクゼーションやマッサージなどで筋肉の緊張を解消することも有効です。

4. **経過観察**: 矯正治療が終了した後も、一定期間の経過観察が行われることが一般的です。この期間に噛み合わせが安定する場合もあるため、あまり焦らず様子を見ることも大切です。

最終的には、あなたの不安を解消するために、担当医と良好なコミュニケーションを持ち、質問や懸念をしっかりと伝えることが重要です。治療を続けるかどうかは、医師と相談しながら判断するのが良いでしょう。

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