りりりさんの相談
カテゴリ:時間と期間
現在矯正を初めて2年半程経ちますが、毎回の施術で矯正の進捗説明は殆どなく、上の歯のゴムを付け替えるだけで、2年経っています。2年前の写真と比較したのですが、悲しい事に全く矯正が進んでおりません。転院も検討しているのですが、この様な事はありえるのでしょうか。開始当初は2、3年で完了すると説明を受けております。時間を無駄にしている様で悲しいです
※一部内容を修正・割愛しました(運営部)
- マロニエ矯正歯科クリニック
- ( 埼玉県 草加市 )
- 2024-11-28 19:06:00
はじめまして、マロニエ矯正歯科クリニックの栗田です。
ご質問にお答え致します。
矯正治療の進行が遅く不安であり転院も検討とのことですね。
まず、進捗についての説明は積極的に聞いた方が良いと思います。
最初の診断時に治療計画の説明があり、同意のもと治療を開始していると思います。
家を建てるときに大工さんが途中で説明してこないように、進行度合いを説明する必要はないのです。
家と違い、毎日目にしているから気になる、早く矯正を終わりたいという気持ちから、
いつ終わるのか気になるお気持ちはもっともだと思います。
治療経過の説明があった方が親切かと思いますが、必ずしも医院側に説明義務はないと思います。
人体なので計画通りに進まないことも多々ありますし、順調なのかどうかは聞いてみましょう。
通常、矯正治療は2〜3年と言われますが、だいたいの場合は多少長期化します。
治療期間を長めに言うと患者さんが嫌がるので、短めに言う先生が多い気がします。
また、本当に治療が進んでいない可能性もありますし、進んでないように見えて進んでいるかもしれません。
目に見えない部分の変化があるかもしれませんので、実際に治療の進行度合いを判定する場合は
他の矯正歯科医師にセカンドオピニオンで聞いてみるのが確実かと思います。
治療が上手くいっていないのが現在の担当医のミスの場合もありますし、仕方なく長期化している可能性もあります。
治療内容が妥当であるかどうかについては専門家が直接見てみないとわからないところがあります。
治療中に様々な理由で患者さんが転院を希望することはよくあります。
転居による通院困難、治療方針で医院と合わない、医院に対する不信感などです。
その場合に、治療費用の返金があるかどうかは医院との話し合いとなります。
日本矯正歯科学会が進行度合いによる返金額の規定を出しているので、
日本矯正歯科学会認定医の先生はそれに則って対応してくれると思います。
そうでない先生は返金してくれない可能性もありますが、それも訴えかけ次第だと思います。
具体的に返金があるかどうか、いくら返金されるかはすべて医院との話し合いで決定されます。
また、転院先の歯科医院がいくらの金額で治療を継続してくれるかには規定がありません。
差額分でやってくれるところはほとんどなく、全額か、引いてくれても少額が多いと思います。
つまり、2医院に渡って治療を受けると1医院で治療を受けるより高額になってしまうことがほとんどです。
また、転院の受け入れをしていない矯正歯科も多いので、お気を付けください。
先に返金を受けてから他院を探しても良い歯科医院が見つからずに宙ぶらりんになってしまう人もいます。
転院する場合は、転院先を見つけてから元の医院から返金を受けるようにした方が安全かと思います。
当院も他院から転院してきた患者さんもいますし、当院から転院していった患者さんもいます。
転院自体は珍しくなく、滞りなく事務的に処理されると思います。
現医院に不信感を感じていて、まだ何の話もしていないのであれば、まず進行度合いについて聞きましょう。
その上で、治療の内容に妥当性を感じないようであれば、他院でセカンドオピニオンを受けましょう。
そして、転院をしたいと思うのであれば、現医院と返金について話し合いつつ、転院先を探しましょう。
転院をすると使用装置も異なり、治療の方針も異なるため、治療期間は伸びてしまうのが大半です。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
(質問文に不適切と判断された表現が合ったようで質問内容が少し編集されているそうですので、見当違いな回答をしていたら申し訳ありません。)
ご質問にお答え致します。
矯正治療の進行が遅く不安であり転院も検討とのことですね。
まず、進捗についての説明は積極的に聞いた方が良いと思います。
最初の診断時に治療計画の説明があり、同意のもと治療を開始していると思います。
家を建てるときに大工さんが途中で説明してこないように、進行度合いを説明する必要はないのです。
家と違い、毎日目にしているから気になる、早く矯正を終わりたいという気持ちから、
いつ終わるのか気になるお気持ちはもっともだと思います。
治療経過の説明があった方が親切かと思いますが、必ずしも医院側に説明義務はないと思います。
人体なので計画通りに進まないことも多々ありますし、順調なのかどうかは聞いてみましょう。
通常、矯正治療は2〜3年と言われますが、だいたいの場合は多少長期化します。
治療期間を長めに言うと患者さんが嫌がるので、短めに言う先生が多い気がします。
また、本当に治療が進んでいない可能性もありますし、進んでないように見えて進んでいるかもしれません。
目に見えない部分の変化があるかもしれませんので、実際に治療の進行度合いを判定する場合は
他の矯正歯科医師にセカンドオピニオンで聞いてみるのが確実かと思います。
治療が上手くいっていないのが現在の担当医のミスの場合もありますし、仕方なく長期化している可能性もあります。
治療内容が妥当であるかどうかについては専門家が直接見てみないとわからないところがあります。
治療中に様々な理由で患者さんが転院を希望することはよくあります。
転居による通院困難、治療方針で医院と合わない、医院に対する不信感などです。
その場合に、治療費用の返金があるかどうかは医院との話し合いとなります。
日本矯正歯科学会が進行度合いによる返金額の規定を出しているので、
日本矯正歯科学会認定医の先生はそれに則って対応してくれると思います。
そうでない先生は返金してくれない可能性もありますが、それも訴えかけ次第だと思います。
具体的に返金があるかどうか、いくら返金されるかはすべて医院との話し合いで決定されます。
また、転院先の歯科医院がいくらの金額で治療を継続してくれるかには規定がありません。
差額分でやってくれるところはほとんどなく、全額か、引いてくれても少額が多いと思います。
つまり、2医院に渡って治療を受けると1医院で治療を受けるより高額になってしまうことがほとんどです。
また、転院の受け入れをしていない矯正歯科も多いので、お気を付けください。
先に返金を受けてから他院を探しても良い歯科医院が見つからずに宙ぶらりんになってしまう人もいます。
転院する場合は、転院先を見つけてから元の医院から返金を受けるようにした方が安全かと思います。
当院も他院から転院してきた患者さんもいますし、当院から転院していった患者さんもいます。
転院自体は珍しくなく、滞りなく事務的に処理されると思います。
現医院に不信感を感じていて、まだ何の話もしていないのであれば、まず進行度合いについて聞きましょう。
その上で、治療の内容に妥当性を感じないようであれば、他院でセカンドオピニオンを受けましょう。
そして、転院をしたいと思うのであれば、現医院と返金について話し合いつつ、転院先を探しましょう。
転院をすると使用装置も異なり、治療の方針も異なるため、治療期間は伸びてしまうのが大半です。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
(質問文に不適切と判断された表現が合ったようで質問内容が少し編集されているそうですので、見当違いな回答をしていたら申し訳ありません。)