めぐさん(大阪府)の相談

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  • 投稿者 めぐ さん [8才 女性 学生] 2007/10/21/ 12:48
  • カテゴリー 治療前

8才の娘ですが、反対咬合で2件矯正歯科に相談にいきました。
1件は今から拡大プレート(取り外し可)を装着し、場合によってはチンキャップを使用するという方法、そして永久歯にはえかわったら矯正装置を装着するという方法でした。
2件目は下あごの成長をとめる帽子を使用し、永久歯にはえかわってから歯を左右上5番目、下4番目計4本を抜き矯正装置をする方法をいわれました。
1件目は歯を抜く可能性が低く、今はえるスペースがなく後ろからはえてきた歯もおさまるとのこと。
2件目では、拡大プレートは上の歯を前にだすことになるので、結果上下両方が前にでた言えば出っ歯の状態になり、結局それを直そうとすると歯をぬいて矯正し直すことになりますよと言われました。糸切り歯の位置も重要で(なんとか神経があるのでとのこと)あごを広げると糸切り歯が歯の並びの曲がり角にこなくなるのでよくないともいわれました。
できれば歯を抜きたくないという思いもありますが、どちらの先生の言われることを信じていいのか悩んでいます。拡大プレートを使用したほうがいいのか、しないほうがいいのか、ご意見ご指導お願いいたします。尚、最近下あごが出てきており、両歯科医からも骨格性の反対咬合の可能性が高いといわれております。また左上5番目の永久歯が先天的に欠如しているそうです(他歯科医院のレントゲンで指摘される)。よろしくお願いします。

まず、チンキャップと下あごの成長をとめる帽子(正確には成長を止めることは出来ませんので、成長方向を変える、もしくは成長を抑制するものです)は同じものです。
しかし、両先生のお話では「歯を抜かない」「抜く」の両極端ですね。
出来る限り歯を抜かない治療がいいと私も思いますが、抜かないことによって無理に歯並びを作っても口元が出てしまうなどデメリットが生じることもあります。診断は噛み合わせによっても異なりますし、先生の流派や考え方などによっても差が出てしまうのです。ちなみに私は子供の矯正治療をする際は極力将来、永久歯を抜歯しなくてもいいように治療を進めていきます。
どちらが正解ということは、おそらくないと思いますのでメリット、デメリットをよく聞いて信頼でき任せられると思われた先生を選ぶことをおススメいたします。
お友達など、お知り合いの方が治療されていれば評判を聞いてみるのもいいですね。

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