こももりすさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
急速拡大装置・奥歯1本で固定する場合と2本で固定する場合の違いについて
10歳男子ですが、上あごが小さいため、矯正歯科で急速拡大装置をつけました。しかし装置を固定する奥歯(六才臼歯)が形成不全のため生えている部分が若干少ないようで、装置が接着剤でうまく固定されず何度も外れてしまいます。汎用の急速拡大装置でなく、奥歯の形取りをして3Dプリンタを使って息子の奥歯ぴったりになるように作成したカスタマイズの急速拡大装置もつけましたが、またも外れてしまい、もう1期治療は断念して顎が小さいまま2期治療から矯正開始にしてはどうか。その場合交叉咬合は解消されないが、レントゲンによるとそれなりにはめており、4番目の歯を上下4本抜歯することで前歯の歯並びは揃うだろうと言われました。1期治療から開始した場合も4本抜歯はする予定でした。使用した装置は汎用のもの・カスタマイズのもの、どちらも1本の奥歯で固定するタイプのものですが、急速拡大装置は、通常左右2本ずつの奥歯で固定するものが多いようです。手前の奥歯はまだ子供の歯で形成不全ではないため、左右2本ずつの奥歯で固定するタイプの急速拡大装置に再度チャレンジすれば、外れず固定できる可能性がありそうでしょうか・・?
ただいまボランティアドクターに回答を依頼中です。 by 矯正歯科ネット運営部 |