hyさんの相談

カテゴリ:装置

最終の咬合調整の段階で急に噛み合わせが悪い為、治療続行不可と言われ途方に暮れています。対処方法はあるのでしょうか?

上下共に4番抜歯(4本抜いております)
上顎前突、開咬、噛み合わせは不安定 2021年11月装置着用
顎間ゴムを使用しておりました。

歯列矯正をはじめ1年半頃経った頃(2023年7月)に、噛み合わせが左にずれている、下の歯が食いしばりのせいで寝てしまっているので自力で治すまでは治療が再開できないと言われ、そこから現在まで治療費のみ払い何も調整して貰えておりません。

担当医曰く、2023年の1月(下の抜歯跡の隙間を閉じる調整をしていた頃)は歯が寝ていなかったが徐々に癖や姿勢、日常の食いしばり等の影響で噛み合わせ等ズレたそうです。
本来の噛み合わせで噛むと前歯が全く噛み合っていない状態、正中線も下の歯が右に寄り合っておりません。右の奥歯で食事をすると顎が大きく鳴ります。
(下の歯全体が一回り上の歯全体よりも小さく奥に、特に前歯は内側に入ってしまっているような感じです。)

このままの噛み合わせで矯正が終わるのは不安でたまりません。拙い文章で申し訳ありません、何か分かることがあれば教えて頂けると幸いです。

hyさん

はじめまして、福岡市のクリア矯正歯科院長の下川と申します。
矯正治療中で噛み合わせの位置がずれて、噛み合わない状態ということですね。
不安なお気持ちでいらっしゃることと思います。
まず、歯の移動自体が非常にデリケートで難しいものであることはご理解ください。
その上で顎の関節に関しても治療中に顎の位置が変わってしまうことも時々あります。
歯が倒れ込んできた場合も起こしていくことはしていきますが時間はかかります。

また治療開始時の検査や診断のお話が分かりませんが、hyさんの元々の骨格的なズレがあった可能性はあるかと思います。
そういった場合には歯を動かす矯正治療のみで完璧な状態に仕上げることは難しい部分もあります。
数ヶ月は調整をされていないということですが、状態のチェックとゴムをかけたりされているのでしょうか?
現状と、今やっていること、これからのことについて、ご相談をされることをお勧めいたします。

ここまでのご回答でご不安なお気持ちが解決するところまではないかと思いますが、実際のお口の中を拝見しておりませんし、顎の位置や動きについても分かりませんので、少しでもお役にたっておれば幸いです。

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