すずかさんの相談
カテゴリ:装置
クワドヘリックス、本当に歯列が広がってるか不安。
非抜歯矯正をする為にクワドヘリックスを2ヶ月ほど前から装着しているのですが、全く痛みがないし噛み合わせも前と変わってなくて、本当に広がってるか心配です。
電動歯ブラシを使っているのですが、その振動でワイヤーも震えていて、歯に全然くっついている感じがありません。
クワドヘリックスはこんなものなのでしょうか?
本当に広がるのか不安です…。
- マロニエ矯正歯科クリニック
- ( 埼玉県 草加市 )
- 2023-09-25 16:31:00
初めまして、マロニエ矯正歯科クリニックの栗田です。
ご質問にお答えします。
クワドヘリックスによる上顎骨の拡大をしているはずが、変化を感じられないということですね。
まだ2ヶ月であれば、無理な力をかけていない限りそこまで動かないと思います。
また、ループ部やアーム部は宙に浮いているため、触ると動きます。
歯に触れるべきアーム部は歯に接していた方が良いですが、装置の変形や歯の動きによって当たらなくなることもあります。
初装着時に力をかけない先生もいるので、本当に拡大していない可能性もあります。
力をかけていれば多少の痛みがあると思うので、まだ力をかけていないだけかもしれません。
今後、装置を外して力をかけ直したり、外さずに口の中で力をかけ直していきます。
複数回に分けて力をかけ直し、半年〜1年ほどかけて顎を拡げていきます。
なので、装着して間もない今の段階で変化が起きていないことを心配する必要はありません。
忘れていて力をかけていない可能性もゼロではないので、不安であれば担当医に言ってみましょう。
ブラケットを装着することでクワドヘリックスの効果が出やすくなることもあります。
適切な処置を行っても効果が出ないこともあるので、装置を変えたり、抜歯矯正に切り替える可能性もあります。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
ご質問にお答えします。
クワドヘリックスによる上顎骨の拡大をしているはずが、変化を感じられないということですね。
まだ2ヶ月であれば、無理な力をかけていない限りそこまで動かないと思います。
また、ループ部やアーム部は宙に浮いているため、触ると動きます。
歯に触れるべきアーム部は歯に接していた方が良いですが、装置の変形や歯の動きによって当たらなくなることもあります。
初装着時に力をかけない先生もいるので、本当に拡大していない可能性もあります。
力をかけていれば多少の痛みがあると思うので、まだ力をかけていないだけかもしれません。
今後、装置を外して力をかけ直したり、外さずに口の中で力をかけ直していきます。
複数回に分けて力をかけ直し、半年〜1年ほどかけて顎を拡げていきます。
なので、装着して間もない今の段階で変化が起きていないことを心配する必要はありません。
忘れていて力をかけていない可能性もゼロではないので、不安であれば担当医に言ってみましょう。
ブラケットを装着することでクワドヘリックスの効果が出やすくなることもあります。
適切な処置を行っても効果が出ないこともあるので、装置を変えたり、抜歯矯正に切り替える可能性もあります。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
- すずか(17歳 女性 )
- 2023年09月25日17時09分
ご回答ありがとうございます。
確かに、装着して1ヶ月は慣れるために力は入れないと言っていた事を思い出しました。
具体的に、どのくらいの期間で目に見えて変化が現れるのでしょうか?
確かに、装着して1ヶ月は慣れるために力は入れないと言っていた事を思い出しました。
具体的に、どのくらいの期間で目に見えて変化が現れるのでしょうか?
- すずか(17歳 女性 )
- 2023年09月25日17時15分
また、ワイヤーとクワドヘリックスを同時に付ける事はあるのでしょうか?
- マロニエ矯正歯科クリニック
- ( 埼玉県 草加市 )
- 2023年09月25日17時58分
装置自体を拡げて、拡がったものを縮めながら装着すると、側方拡大の力が発生します。
装着時以降にクワドヘリックスを調整しているそぶりが無ければ、まだ力をかけてないかもいしれません。
装置の装着はストレスがかかるので、痛みが出ないように拡げずに装着する先生もいますね。
力をかけたら2〜3か月くらいで拡がってくるのではないかと思いますが、
力のかけ方や、患者さんの拡がりやすさで変わります。
いきなり強い力をかけすぎると、歯が変に傾いて咬み合わせが崩れてしまうので厳禁です。
弱い力でじわじわと力を聞かせていくものなので、効果を焦るべきではありません。
数年かかる治療計画の中で、早く拡がったら早く終わるものでもないですから、考えないようにしましょう。
クワドヘリックスとブラケット+ワイヤーを併用することもありますが、
クワドヘリックスで拡げてからブラケットをつける方針の先生もいます。
ブラケットを装着することでクワドヘリックスの力が効きやすくなるので、私は同時にやります。