れみさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

4歳の交叉咬合

4歳息子が交叉咬合のため、小児矯正を考えています。
ポーター拡大装置を1年ほどやるとの話をかかりつけ歯科医院で説明を受けました。1年で外した後、何もしないままで後戻り等はないのでしょうか。

ポーターの後にプレオルソをやる話もありましたが、この場合一般的には永久歯になるまでやり続けるのでしょうか。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

何もしなければ、後戻りの問題は避けて通れないと思いますが、相談者さんのお子さんのケースは、少々特殊だということがあると思います。

小児矯正の適用時期と言うのは、上下左右の6歳臼歯が生えていて、上下4本ずつの前歯が永久歯に生え変わった時期なので、個人差はあると思いますが、4歳という年齢は一般的な小児矯正の時期としてはかなり早いのではないかと思います。

プレオルソのような装置は、本格的な矯正治療を始めるにはまだ早いような患者様に使われる装置です。

相談者さんのお子さんの場合には、本当は小児矯正をする時期ではないけども、このまま何もしないでいるというのも、もったいないという矯正担当ドクターの判断があったのではないかと思います。

1年ほど拡大装置を使ったとしても、本格的な小児矯正を始められる歯の生え方になっていない場合には、プレオルソに変更して、その後、必要とあれば本格的な小児矯正に入るという流れになるのではないかと思います。

実際のところは矯正担当ドクターにしかわかりませんので、直接質問して聞いてもらう必要があると思います。ご検討下さい。

相談を投稿する