ねずみさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
急速拡大装置(MSE)によって空いた前歯の隙間について
MSEを利用し正中口蓋縫合を再度開くと
両前歯の間に一時的にスペースが出来てすきっぱになるかと思います。
この空いたスペースは自然とスペースが閉じていくとのことですが、
骨ができる際に、歯が骨と一緒に動いて隙間を埋めているのでしょうか?(骨の組織が伸びて歯も一緒に動く)
それとも骨が完全にできたあとに歯が動くものでしょうか?
また、例えばすきっぱになったあとに片方の前歯を抜歯をした場合、
残った前歯は正中口蓋咬合を超えて抜歯したほう側まで移動してしまう可能性はあるのでしょうか?
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2023-04-04 20:31:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
MSEは上顎の横幅を正中口蓋縫合を骨格的に広げようというものですので、スペースが閉じる際に、骨が動いてしまうと、元の横幅に戻るだけになってしまうと思います。
本来であれば、できたスペースは骨が増生して埋めるはずですので、骨ができたところに歯が動くというメカニズムになると思います。
すきっぱになった後に片方の前歯を抜歯した場合の、残った前歯の移動については、正中口蓋縫合を越えるのにどれくらいの移動量が必要になるかによって違ってくると思います。
相談者さんのご質問は、かなり具体的な内容に思えますが、実際にお口の様子を拝見したわけではありませんので、文字だけで想像するには限界があるため、矯正治療に関する不安や疑問は、矯正担当ドクターに直接質問して解決した方が良いと思います。ご検討下さい。
MSEは上顎の横幅を正中口蓋縫合を骨格的に広げようというものですので、スペースが閉じる際に、骨が動いてしまうと、元の横幅に戻るだけになってしまうと思います。
本来であれば、できたスペースは骨が増生して埋めるはずですので、骨ができたところに歯が動くというメカニズムになると思います。
すきっぱになった後に片方の前歯を抜歯した場合の、残った前歯の移動については、正中口蓋縫合を越えるのにどれくらいの移動量が必要になるかによって違ってくると思います。
相談者さんのご質問は、かなり具体的な内容に思えますが、実際にお口の様子を拝見したわけではありませんので、文字だけで想像するには限界があるため、矯正治療に関する不安や疑問は、矯正担当ドクターに直接質問して解決した方が良いと思います。ご検討下さい。