ゆっぴーさんの相談

カテゴリ:その他

受け口矯正を嫌がる娘

娘は今8才6ヶ月です、受け口矯正で前顎牽引のフェイシャルマスクを使用したいのですが、本人が泣いて嫌がり治療に進めません。リンガルアーチを口の中に入れるのが怖いのと、大好きなお餅が食べれなくなるのが大きな理由です。牽引できるのは11歳迄なので、今の時期を逃したら受け口は直りません、受け口は治らなくても生活に支障はないのでしょうか?本人が嫌がったら矯正はできないのでしょうか?子供を説得できない親の自分に責任を感じますし、娘の将来の健康が心配です

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

成長期の受け口の問題点は、下顎の前方への成長を促進してしまうことにあり、相談者さんの娘さんもそれを防ぐために今の時期の矯正治療を勧められていると思われます。

この時期の治療を逃した場合、大人になるにつれて受け口はさらに進行すると思われますが、成長が終わって受け口がそれ以上悪くならないところまできた時期を見計らって、顎の外科手術とセットになった矯正治療をスタートすることで治療は可能だと思います。

矯正治療は本人の承諾がないと成功は難しいと思います。今後のことは矯正担当ドクターとよく相談して決めていかれると良いと思います。ご検討下さい。
  • ゆっぴー(40歳 女性 )
  • 2023年01月13日10時26分
ご回答ありがとうございます。前方牽引は鼻下から前顎が出てない感じの子がすると思うのですが、娘は下顎も前顎も大きく、鼻下から下顎までが、斜め前に出でいる様なモアイみたいな顔です。この子は手術した方が綺麗に治ると思うんだけど…と担当医の先生からは言われましたが、現在大学病院に通っており、治療法は全体会議で決まるので、年齢的に牽引が選ばれたようです。娘の様な顔の場合、牽引したら更に口元が出てしまったり、下顎の大きさを前顎の牽引で追い越せず、始めから手術を選らんだ方がよかったという可能性はあるでしょうか?
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

前方牽引装置は上顎を前に引っ張り出すことを目的としていますので、口元は前に出てしまうと思います。

今後、下顎がどのように成長していくのか予測はすると思うのですが、想定を上回る成長をする可能性は0にはならないため、前方牽引装置を使っても、将来的に手術を勧められるということはあると思います。ご検討下さい。
  • ゆっぴー(40歳 女性 )
  • 2023年01月13日18時37分
ご回答ありがとうございます。色いろな先生方から幅広く意見を聞けて励みになりました。幼少から治療を受ける事が重要な事はよく分かりますが、嫌がる娘に装置を付けて結局前顎が出なかった時も怖いです、やってみないと分かりませんが、娘が幸せになる選択をよく考えます
ゆっぴーさん
初めまして、福岡市城南区のクリア矯正歯科の院長下川と申します。
娘さんの上顎前方牽引がうまく進められないということですね。
正直私たち矯正医も子供さんの協力度にはかなり苦労する部分があります。
年齢的なところを考えると理解してもらいがんばってほしいところではあります。
受け口が治らなくても食事を取ることはできると考えられますので、生活に支障はないでしょうが、下顎が成長すると顔立ちとしては気になると思います。
今は治療をしなくて、受け口になってもいいと思っていても、思春期以降にはかなり気になるようになると思います。
また今の時期を逃すと、高校生頃から受けられるようになる外科手術併用の矯正治療になります。
全身麻酔の手術ですので、ご本人の負担も大きいですし、治療期間も長くなります。
少しずつ治療が進められないか、また他の治療方法がないかなど、担当の矯正ドクターにご相談された方がいいと思います。

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