tt.さんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

精密検査なし、奥歯を前に出して抜歯の隙間を埋めることってありますか?

現在歯科クリニックで4本抜歯矯正(上3番下4番)を始めて1年が経ちました。ですが、不安な点が多く質問させていただきます。

・セファロ分析を最初に行っておらず歯型だけをとりました。検査を行わなくても綺麗な歯並びになるものなのでしょうか?またはセファロ分析のできる医院に行き撮っていただいた方が良いでしょうか?

・前回の調整時に下の歯の隙間は差し歯か奥歯を前に出すか選んでと言われました。(下の歯はこの1年動かしていません)
なぜ抜歯したところに差し歯をするのか疑問ですが、年齢的にも差し歯には抵抗があるので奥歯を前に出そうと思っています。それによって顔が貧相になったり頬が痩けたり、奥歯で噛めなくなったりなにか考えられるデメリットはありますか?他の対応策や差し歯のメリット・デメリットも可能であれば教えて頂きたいです。

・顎間ゴムを使用しているのですが、1週間に1度交換してください。と言われています。ですが、着色やゴムの緩みが気になります。交換頻度は1週間に1度で良いのでしょうか?

Eラインを整え、綺麗な口元にしたいと思い矯正を始めましたが最近は不安が募るばかりです。回答お待ちしております。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

セファロ分析につきましては、元々の顎骨や歯の状態を把握する上で重要な資料で、これを基に診断や治療方針を立てるのが矯正治療の大原則ですので、この分析がない状態での矯正治療は治療の根拠がないとされ、一般的にはあり得ないことだと思います。

別の病院でセファロレントゲンだけ撮影しても、既に治療が始まっておりますし、誰がセファロ分析をするのか、という問題があると思いますので、何のための撮影なのか検討してからの方が良いと思います。

奥歯を前に出すことで何が起こるかというのはケースバイケースですので、実際にお口の様子を拝見したわけでもありませんので何とも言えないと思います。

差し歯というのは、歯の根が残っていないとできませんので、抜歯してできたスペースには使えないと思います。何かの間違いだと思いますので、矯正担当ドクターに確認した方が良いと思います。

顎間ゴムについては、一般的には24時間で1度交換することが多いと思いますが、実際にどんなゴムの種類を使っているのかわかりませんので何とも言えません。

セファロ分析無しで4本抜歯までしているというのは一般的にはあり得ないことだと思いますので、矯正担当ドクターに抜歯の根拠をきちんと説明してもらった方が良いと思います。場合によっては他院でセカンドオピニオンを受けた方が良い可能性もあると思います。ご検討下さい。
  • tt.(19歳 女性 )
  • 2022年12月06日22時16分
お返事ありがとうございます。やはりセファロ分析は重要だったんですね。担当のドクターに確認し、内容次第ではセカンドオピニオンを検討しようと思います。

差し歯はできないのですね。もう一度確認してみようと思います。

質問なのですが、矯正のミスにより歯の隙間が埋められなくなってしまった場合はどのように対応し歯並びを綺麗にするのでしょうか?なにか考えられる対応はありますでしょうか?
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

一般的な抜歯矯正で歯のスキマが埋められなくなるようなことはないと思いますが、残っているスキマの量によって、ブリッジ、デンタルインプラント、部分床義歯等できることが変わってくると思います。

今後のことは矯正担当ドクターとよく相談して決めていかれると良いと思います。ご検討下さい。

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